メンバー全員が
朝5時45分までに
集合し、道具の積み込みも終わり、
MKさんと
SJさんの
ワゴン車2台に分乗し、
6時5分前に
出発となった。MKさんの
セレナには、
MKさんと、
WMさん、
HTさんと
エンピロである。一方のSJさんの
エスティマには、
SJさん、
会長の
SZさん、
事務局の
KKさん、それに
若手新会員の
YMさんが乗り込んだ。
会津坂下ICから
磐越道にあがり一路
長野県を目指す。
WMさんは後部座席で、すでに
缶ビール(500ml)を味わっている。筆者もお付き合いして、1本頂くことにした。この時点で二人の運転はない。助手席の
HTさんはいつも
ドライバー役だが、とりあえず
MKさんが途中まで運転することにした。
北陸道に入り、
黒崎Pで
トイレ休憩し、車に戻って
HTさんに運転交代しようとすると、
MKさんは早く用を足してきて、すでに
缶ビールを1本空けているではないか。その早業にはみんな驚いた。ここから
MKさんの
ハイピッチが続くこととなる。
ビールを飲めば、トイレ休憩が頻繁になることは想像に難くない。
MKさんは
米山ICまでの
約1時間の間に、立て続けに
5本を飲み、米山ICを出発して30分も経たないうちから
トイレ休憩の催促である。高速道路で停車するわけにも行かず、結局、
蓮台寺Pで休憩した。その後も
道の駅で休憩をし、
白馬村には
11時過ぎに到着した。
昼食までには時間が早かったが、途中
ガストで
昼食をとることにした。各自好きなものを注文し、まずは
腹ごしらえは完了。あの話題を独り占めしている
MKさんも
ご飯をお変わり(別料金)していた。ここまで確認をすると、
MKさんは
500ml缶を8本空けている。しかし、
WMさんも負けてはいなかった。出だしから
イーブンペースで
8本やっていたのだ。
八方尾根ならぬ
「8本オレ」と告白している。一方、エスティマの方では、
SJさんが一滴も飲まず
最後まで運転してきた。若い
YMさんもいたが、運転経験が不足のため止むを得ないところか。
SZさん、
KKさんはそれなりに
ビールを
3本程度たしなんでいたようである。
ようやく宿泊先の旅館
「まるに」に到着し、
「まるに」は
八方尾根スキー場の麓にある宿だが、
SZ会長は昔から
懇意にしている旅館で
顔なじみ客である。好意に甘んじて、昼前から部屋に入れてもらい、ここでスキーウエアーに
着替えさせて頂いた。そして第1日目の
「白馬五竜・白馬47スキー場」に向かった
。「白馬五竜」と
「白馬47スキー場」は隣接しているスキー場ではあるが、
共通券を販売していて、
午後券(3800円)を購入してスキーが始まった。このスキー場は
全員初めてだという。筆者は
今シーズン初のスキーになる。今シーズンスキーで足慣らしをしているのは、昨夜も
ナイターを楽しんできた
HTさんや、準
指導員の資格を持つ
KKさんぐらいだろうか。
土曜日といえども、リフト待ちになるほどの客はいないようである。頂上付近からは
鹿島槍ヶ岳(2889m)、五竜岳(2814m)などの
北アルプス連山が目前に広がる。隣には
八方尾根スキー場の頂上も見える。昨年に引き続き初日から
天候には恵まれそうだ。あの
MKさんや
WMさんは
4リットルずつもビールが入っているのだが、果たして滑りに影響はないのだろうか。
雪の上でのスキーであるから、「酒酔い運転」でご法度にはならないが、いささか問題がないわけではない。しかし、
WMさんはなんら酔ったところは見られず影響はなさそうだ。一方の
MKさんにおいては、後の休憩時に話を聞くところによれば、
ファミレスで昼食をとったことの記憶がないという。みんな呆れかえって
大笑いとなる。
さすがの
MKさんは、
2時過ぎから休憩所で待機することになり、残りのメンバーが
午後3時までの約束で滑ってきたが、
3時15分を回ってしまった。4時近くにスキー場を後にし宿舎に向かった。宿に着いて、
風呂に入り汗を流し夕食まで各自くつろいだ。
夕食の準備が整った旨の
館内放送とともに食堂に向かった。ここで
SZ会長が
乾杯の音頭を兼ねて挨拶をし、
夕食会に突入した。ここでも
話題の中心はやっぱり
MKさん。あれだけ飲んでもまた別腹である。ほとんどアルコールをやらないと思っていた
HTさんも、
ビールや日本酒を嗜んでいる。
YMさんはここでもそれほど酒を飲んではなさそうである。楽しい夕食会も
7時30分に終わった。
スキーツァーは
アフタースキーも楽しみのひとつでもある。夜は長いが部屋に戻ってからもまた
2次会?が続く。筆者は
10時過ぎに床に入ったが、残りのメンバーは
0時近くまでやっていたらしい。筆者もいつもより早めに眠りに就いたため、
午前2時過ぎに目が覚めてしまい、寝付かれないでいると、
3時30分ごろドアを開けて何やら人が入ってくる気配。何とあの
MKさんが
乱入してきて、
WMさんを起こし
酒の付き合いに誘う始末。いくら
「ザル曽根」の
WMさんとは言え、これには参ったようだ。
MKさんがいる向こうの部屋に移動して行ったが、当然他のメンバーも起こされてしまった。筆者はやがて部屋に戻ったが、なかなか寝付かなかった。5時過ぎから7時近くまで
爆睡したが、その後、回りがどうなったのかは定かではない。
白馬五竜スキー場頂上にて、北アルプス連峰をバックに写真におさまるメンバー。
エンピロのスキー板を手にするWMさんら
撮る人交代
レストランで休憩。滑った後のビールはまた格別。
旅館の夕食会で乾杯!
今夜の晩ご飯。トンカツの卵とじやニジマスなど。
談話室で2次会を楽しむ
痛くなった体をほぐすメンバーも現れた。

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