2017/6/22

いじめの構造 内藤朝雄 感想  読書(感想、気になる本)

学校という治外法権とでも揶揄すべき閉じた空間での実例を交え、

・いじめの種類
・いじめ被害者の種類
・いじめ対策

について書かれています。



僕は「タフ」に分類します。

タフとは。

いじめに耐えるために「自分は理不尽な環境にも耐えられる」と自己内心を強化。

「精神的に強くなるからいいんじゃね?」と思われがちだが、大きなマイナス点を理解しなければならない。

<<プラス>>

・今後精神的負荷を強いられる場面でも「あの時自分は耐えた」という自負心から我慢できる。

<<マイナス>>

・他人が同じような目に合っていると「頑張れ、これを乗り越えれば強くなれるぞ」とタフを強制。
・弱音を吐いている人をみると「自分の方が理不尽な体験をした」と共感せず見下す。
・「なんでこんなことも耐えられないのか」と自分がいじめられたことを相手にする。
・「自分はタフになった」と思いきや、いざいじめられた記憶と直結する出来事に遭遇すると、恐怖に飲み込まれる。



いじめをなくすためには、「他人の自由を認める」ということ。当間の事なんですけどね。

いじめをする理由の多くは「気に食わないから」というもの。

相手の行動や容姿に自由を認めないんですね。


「相手の自由を認める世界」と「認めない世界」の縮図を説明していますが、これも納得できます。

「変だな、いや変だなと考える自分が変だ!」なんて思わずに「変だな。」で終了。

「変だな、なんでだろう?知りたい。」はいいのかも。そこから始まるのが出会いでもありますし。

ただ人間は「目線」「仕草」「症状」で嫌悪なのか軽蔑なのかを察知する能力があるので、人間付き合いは慎重に。
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