2017/9/12

子どもの脳を傷つける親 感想  読書(感想、気になる本)



ひえーな題名。

中身はその如くで、子どもにとって第一愛着対象である親は簡単に子どもを傷つけられるということ。

そして暴力や性的虐待は勿論、言葉だけでも脳を正常から異常へ簡単に変形させることができる、ということ。

タイトルは「親」としていますが、本書内では「養育者」と頻繁に言い換えられている。

つまり、
・祖父母
・兄、姉
・親戚
・近所の人
・幼稚園、保育園の先生
・児童養護施設の係員

「子ども当人にとって養育の立場に当てはまる人」全員、脳にダメージを与えるということ。

しかもそのダメージを治すことは非常に難しいと言う事。

特に大人になると「薬物治療」「トラウマをなんとか違う見方をする」という苦肉の策。


個人的に大問題なのは「自分が不利になる考え方を身につける」ということ。

多角的に考えた結果全て「自分が悪い」という結論に至る。

「相手が悪いという見方」をしても頑に「自分が悪い」となる。

これは「自分が悪い」と主張する事で褒められる習慣を幼少期に身につけた代償。

養育者は自由自在にコントロールできるんですね。

しかし、それに歯向かう「保護因子」なるものが存在している。

保護因子は人の繋がり、社会的立場の形成等々、まだまだ曖昧な概念。

生まれつきなのか、環境要因なのか。


子どもに異常な脳を形成させる養育者もまた改善させる必要があると指摘。

わざと攻撃しているのではなく「これはいいはずだ」と確信して攻撃し結果脳にダメージを与えていることが多い。

日本はここがかなり遅れていること。

幼児を1人にする=即虐待と判定、逮捕 とはならないから。

こういう系統の本を読むと日本は金持ち以外子どもを持つべきではないという思いが強くなる。

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