2017/12/26

マンチュスター・バイ・ザ・シー 感想  映画(見たもの、見たいもの)

wikipedeiaより 登場人物等

主人公はベン・アフレックの弟

マットデイモンが親友ベンアフレックの弟に主役を譲りしかも投資までしたという経緯。

個人的に主演作で好きな作品がある二人が裏で絡まる映画ってだけで見たくなる。


イギリスではない

Wikipediaで調べて初めて理解しましたが、マンチェスターバイザシーという地名があるとか。

マンチェスターの向こうに見るみたいな意味かと思っていました。


救いよありがとう、映画


ネタバレ。

自分の暖炉不整備により家が火事になり、まだ5歳前後と赤ん坊の娘2人を焼死させてしまう。

具体的な映像はないが、妻は激高、夫である主人公攻めて離婚、新しい夫と生活を共にしている。

主人公も妻も引きずっているが、引きずり方が異なっている。

妻は速く忘れよう、過去の出来事としようとしているのかさっさと結婚し子どもを授かり家族を形成。

一方夫は思い出したくないと町から離れるという物理的変化を選び孤独な人生を選択。

夫は罪悪感からか自分で自分を罰している


そんな元夫の姿をみた妻は耐えきれなさと時間が経った現在の自分と、事故当時の自分を客観視できる余裕ができていたので、優しい声をかけることができた。

ここが個人的救いポイント

主人公が早々とその場を離れようとしても、元妻は引き止めようとする。

そして「ごめんなさい、酷い事を言って」と誤り「ランチどう?ふたりで。」と誘う。

「愛しているわ」と主人公に言うんです。

これをどう捉えるかは個人によりけりですが、僕は事故当時のまま憔悴している主人公に対して、そのまま引きずり続けている要因の一部は自分にあると元妻は確信していた。

新生活をしている自分と当時のままの元夫を瞬時に対比、彼にもいち早く表向きだけでも立ち直って欲しかった。

つまり「愛している結婚しよう」ではなく「最大限の救いの言葉」を与えました。

「愛してるといわなければ心に響かないだろう」という選択なのではないかと。

このことばは非常に強力なんですよね。

「発言者の本心よりも先行する強力な言葉」の代表格ですよ、愛している。

その超強力兵器を使用するほど傷まれない気持ちになったのでしょう。


海外問わず高校生活をほんの少しでも映した映像作品は死にたくなります。


本作もそうでしたが、なんというか、それより主人公が気になりダメージ少々でした。

言葉の力、言葉は本人の意志とは独立しているということをまた実感してしまった。





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