2018/6/1

デッドプール2 感想  ふと思いついた事。

面白い!と断言できるのは最後のおまけシーンのみでした。

ネタバレです。

最後の過去改変はまさに「予想外による面白さ」でした。

本作内で唯一「自由度すげえ!これだよこれ!」と唸りました。

つまり、それ以外は物語を綺麗にまとめようとした結果デッドプールの存在を縛ってしまった、という印象。

これはデッドプール1と同じ印象がそのまま引き継いでしまい残念な部分です。


映画は最低2回見ないとまともな感想を持てないという持論なので確信は持てませんが。

1度見た感想は「思ったより面白くはなかった」が先行します。



全体的なテンポが悪くしつこさを感じました。

テンポが悪い=スローテンポ、というわけではなく「まだやるの!?」というシーンが目立つ。

そこが本作の面白みの一つだとは思いますが、それを受け入れらず。

セクシャルと掛け合わせるシーンも多く「見てるのが恥ずかしくなる」という感じ。



予告編を超えることができなかった、というのも作品の面白さの質と直結します。

予告編をみない、というのはもはや不可避なのではないかと。

劇場では流れるし、ツイッターでも流れるし。

その衝動を抑えて、わざと上映ギリギリに入るというのも難しく。



映画の知識がかなり必要だったのもきつかったです。

知っている作品は半分以下で、笑いネタを理解できなかった。

おいとけぼり、あーなんかのパロディかな、としか思えず。

前作比大幅増なのでネットで元ネタまとめ情報が上がるのを待ち、確認してからもう一度みようかと。


校長のキャラ性の狭さも面白さが欠ける要素です。

ザ・悪者というか。もっと正当化のため虚言を張って欲しかった。

謎だらけなんですよね。いつから差別主義者だったのかとか、教え子から復讐はされないのか、とか。

演技も過剰で、逃げ回るシーンは不必要に長く。

「死んでも仕方ない」と思わせたいのか、差別主義者を蔑視することに注力しているのか。

扱っている題材が大きいだけに浮いていた存在でした。



1の方が僕は面白かったです。

戦闘シーンはグロテスク場面や人員が増えましたが、演出面では前作の序盤ロードバトルは超えられず。

製作資金が増えたことで、よくある金かけた大作と同じような感じになったのかな、と。

「ああどっかでみたことがある」という。これはパロディではなく演出がただ似てしまっただけです。

デッドプールがジャガーノートに引き裂かれたシーンは良かったです。

人肉の柔らかさが伝わる良いCGでした。



あとセリフ量が多くまた捻っているので理解に時間がかかり見落とさないように映像とを交互に見るのに疲れました。

次見るなら吹き替えで見ます。IMAXで吹き替えやってほしい・・・。



シリアスシーンを笑い飛ばす力は正直なかったです。

恋人の死も笑いにして欲しかった。

肉体と比べ精神的な弱さが目立ってしまった。

センチメンタルな姿はみたくなかった。

観念的なシーンが多く「なんだこれ」とつまらなく。

「序盤での恋人の死はいい脚本だと思ったけど心にくるぜ」とか「とりあえずテーマに普及を取り入れたら傑作風になるだろ」とかどこか他人事のようなセリフがほしかった。


ケーブルの「お前も恋人の死を防ぐだろ」というセリフには「駄作にさせる原因つくんな」や「お前スターウォーズ新作の監督でも狙っているのか?」などなど・・・。

とりあえずただ弱っているデッドプールを見たくなかったんです。


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