2018/11/23

「人のせいにするな」てよくいうけど、その「せい」は案外的確だったりする。  ふと思いついた事。

歯医者で高校生が医者の「テストどう?」という投げかけに対して

「問題が悪かった、ちょうど勉強したところ以外からでた」

という言い訳と聞こえる返答をしていた。




僕は「うわー絶対成績伸びないパターン。」と哀れみが生じ「ああここで発言権があればそんな言い訳マイナスにしかならないよ、ほれ、僕をみてみ?とアドバイスしたかったな、と。


この類は「自分を傷つけないようにするため」が第一目的でありなのでその時点で自分の中で最もらしい理由を公言する。

言ったそばから本人が「甘えた言い訳」だとしても切り抜ける最大限の努力の結果として受容し発言してしまう。




で、医者は「へーそうなんかー。」と「はいはい言い訳乙」的なニュアンスに聞こえもなくない相槌を打っていた。


これでその高校生は「あ、塩対応された。やっぱり自分の勉強量が少ないだけなのにそれを棚に上げたらだめだな」と自省するのかと言われれば望み薄。






ここからがふと思ったことなですが、これは単なる甘ったれた言い訳ではなく的を射た的確な答えなのでは、と。

実際自分がやった勉強範囲のみからピンポイントのテストだったら満点もしくは高得点を取れる。


つまり返しとしては「その通りっすね。そりゃあ勉強した範囲外から問題出されたら無理っすよ。」が正解なのかな、と。

しかしその続きとしては「ということは範囲を広くしたら問題解けるってことっすよね?それなら次のテスト対策の方針決まったってことで楽勝っすよ!」という。



「人のせいにするな」という言葉の暴力で無思考でただただこの言葉の強力さに支配されただけでの言論弱者。

その言葉よりも、本人が絞り出した「他人のせいと切り捨てられる理由」は単純に真意。


他人のせい!派閥はその言い訳の実現性が低いので強い語気を交えて言い負かす。

僕は「人間は常に他人を言い負かしたい欲に駆られている」という仮説を立てています。

経験則ですが「絶対に間違ってない!」と確信できる発言になると語気が強くなり「これは正しい発言なのでどれだけ言っても問題ない」とし「この言葉で傷つくのはあなたが未熟で悪辣で欺瞞で責任はこっちに全くない」という権利を所持しているように振る舞う。



人のせいにするな、は今後できるかぎり使わない用語に認定します。
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