2021/6/19
無職転生 11話までみた感想 1日まとめ記事
転生スライムの時も思ったんですけど、タイトルと内容に差を感じてそこんとこは馴染めませんでした。
「〇〇戦記」のほうがしっくりきて、本作をみて気づいたんですがタイトルの受け入れ具合で作品への熱中度に影響がでるんだな、と。
タイトルが長い転生シリーズ、無職と転生と結びつけたギャグ感があると「ハマっても大丈夫なのか」という不安が生じてしまう。
僕だけかもしれませんが、アニメを見るモチベとして他人とのコミュニケーションのネタにするためってのがあります。
そうなると力が入らないタイトルだと言葉に出すのが恥ずかしい感覚。
タイトルで見るアニメを決めることも多いなってことにも気づきました。
トライガンとか。カーボイビバップとか。語感がかっこいい。
無職転生は中身は思いの外ファンタジー冒険物としてしっかりしているのでタイトルとの共鳴のなさが減点対象に個人的になってしまう。
多分これはかなり個人的な感覚で「ガンダムってタイトルつけるなら面白いの作れや!」という怒りの経験からきているのかなと。
タイトルと中身の一致は個人的に評価点。
同じ「無職転生」というタイトルで中身がダイナゼノンでもそこんとこ低評価をつけていました。
内容の感想。
力の入れようがすごいな、と思いました。あと親切。
無職からの転生という転生あるあるなんですが「無職がこんなことできるわけねえ!」というイライラを生じさせないために「赤ん坊の頃からエロい」というダメさを残したり。
あと視聴側も「転生したらとりあえずすごい才能があるんでしょ」ともう前提に慣れてしまったのでつっこむ気力が湧かないですね。
力の入れようとは作画に対してで、戦闘においての作画は作業中の手を止めてみるほど目を見張るものがありました。
最近ならどのアニメも同じレベルとは思えず、作画に相当力入れてますよというメッセージが刻み込まれている。
面白さは毎週楽しみで仕方ないレベルではないものの、続編はおっかけてみようという気にはさせてくれました。
転生系で唯一すげえ面白いと感動したのはオーバーロードのみなんですが、無職転生はもしかしたらその域に到達してくれるかもという期待があります。
