以前勤めていた職場のプラネタリウムを観に行きました

今日は秋分の日ですが、昼夜の長さは今日がぴったり同じではないことや、今日は太陽が真東から昇って真西に沈む日であることなどのお話から始まり、今の季節に見られる星座と夏の大三角形の星座などの話を聞いてきました。
今の時期、太陽が沈んで一番初めに見える星は「木星」で、その近くには「土星」も見えます。
望遠鏡で見ると縞模様や輪っかも確認できるそうです。
木星の近くには夏を代表する「さそり座」や、その上には「射手座」があり、お誕生日星座がいくつか見られます。
秋を代表する「ペガスス座」は4つの星からなる四角形が目印で、夏の大三角形に対して秋の四辺形とも呼ばれています。
四角形の右の辺を下に伸ばしていくと、明るい星「フォーマルハウト」があり、ここには魚が仰向けになった形の「みなみのうお座」があります。
魚が仰向けになって飲んでいるのが、神様が飲むお酒「ネクタル」で、ある飲料水の語源にもなっているそうです。
お酒を注いでいるのは水瓶座の「ガニメデ」という少年で、神様にお酌をする役目を仰せつかり、一生懸命神様に仕えたそうです。
水瓶座はラテン語で「アクアリウス」といい、これもある飲料水の語源になっているということでした。
このほかにも、今の時期に起こる天文現象や変光星の話など、たっぷり40分間楽しむことができました。
日常を離れて、星空や宇宙の世界に浸るのもいいですね


1