2020/8/8

「コロナ禍=PCR検査禍」・・・感染の判定には不向きな検査  新型コロナウイルス
■ PCR検査とは何か ■

PCR検査は「微量の遺伝子を複製増殖」させる技術です。Polymerase Chain Reaction法(PCR法)が正式名称です。

1)検体の遺伝子量では検査の反応が得られない
2)遺伝子の一部の特徴的なDNA配列のみを増殖させて検査装置で測定できる様にする

簡単に言ってしまえば、上記の様な検査です。

・・・実際には

クリックすると元のサイズで表示します
タカラバイオケミカルのホームぺージより


1) 遺伝子の特定部位のみ増殖させる「プライマー」(合成DNA断片)を製作する
2) DNAポリメラーゼとプライマーの作用でDNAの特定部位が増殖される
3) 増殖された遺伝子の断片もさらに増殖される
4) 遺伝子の特定部位だけが指数関数的に増殖される
5) プライマーに蛍光発光する指標を付けておく事で蛍光の強さでDNAを判定する


ちょっと専門的で難しいですが、微量の「ウイルスの断片からウイルスの断片を大量に複製する」技術がPCR検査です。

■ 検査方法で左右されるウイルス判定 ■

PCR検査は簡単にウイルスの断片を増殖させる技術だと思われていますが、検査方法の設計によって感度は変化します。

プライマーの設計によってはDNAの増殖効率が悪かったり、アニール温度の設定によって増殖速度が遅くなったりします。

コロナ禍が始まった当初、感染研の提示した検査方法のアニール温度は低すぎて増殖が上手く行かないとの指摘が専門家からされていました。切り取り、増殖させるDNAの長さが長い場合などは、アニール温度をちょっと高めに設定する必要が有るなど、検査には「ちょっとしたコツ」が有る様です。これを適切、或いは不適切に設定する事で検査感度が変わって来ます。

■ 新型コロナウイルス以外でも陽性判定してしまうPCR検査 ■

さらにDNAの断片を選択的に増殖させる為のプライマーにも問題が有ります。例えば切り取るDNAの配列が新型コロナ独自の配列では無い場合、新型コロナ以外のウイルスや細菌のDNAを新型コロナウイウルスのDNAとして増殖される可能性が有ります。

アメリカのPCR検査試薬の説明書には、次に記載したウイルスでも陽性が出る可能性が有ると記載されています。

・Influenza A Virus (H1N1),
・Influenza B Virus (Yamagata),
・Respiratory Syncytial Virus (type B),
・Respiratory Adenovirus (type 3, type 7),
・Parainfluenza Virus (type 2),
・Mycoplasma Pneumoniae,
・Chlamydia Pneumoniae

インフルエンザA,B、マイコプラズマ、アデノウイルスなど、極々一般的なウイルスに反応する可能性が有る。

厚労省もこの問題に気付いている様で、7/22から、新型コロナウイルスと同時にインフルエンザや百日咳など数種類のウイルスを同時に測定出来るPCR検査キットを保険適用する様に通達しています。新型コロナ以外のウイルス感染を同時にチェックして、コロナの陽性反応が本当にコロナかチェックする事に役立てる為と思われますが・・・現場は理解していないので、新型コロナウイルスとインフルエンザで両方陽性が出たら、両方のウイルスに感染していると判断するでしょう。(医師が勉強不足だとこうなります)

■ 10x6乗コピー以下は不活性のウイルスを検出している ■

最近のPCRキットは感度が高く6個のウイルスからも陽性判定が出る様です。

一方で、PCR検査で10x6乗コピー以下のウイルス量では、全てウイルスが不活性だったとの論文も出ている様です。要は感染するにはPCR検査で増殖後に100万個以上のウイルスが件検出されている必用が有りますが、PCR検査の感度はこれよりも高く、充分な増殖量に満たないウイルス量でも「陽性」と判定しているのです。

(徳島大学の大橋教授は、動画でこの点を勘違いされている様で、検体に含まれているウイルス量と、増殖後のウイルス量を混同されている様です。)

ウイルス6個というのがどの様な状態かと言えば、空気中に漂うコロナウイルスが鼻毛に付着して、それを検体採取してしまったとか・・・検査の仮定で空気中を漂うウイルスが混入してしまったとか・・・その程度でも陽性判定となる可能性が有る。


■ ウイルスの暴露と感染は分けて考えるべき ■

感度の高すぎるPCR検査は、「何を見付けているのか分からない」状態を作り出します。

PCR検査は元来は「遺伝子の検出用」の技術で、感染の判定用の技術では有ません。これはPCR検査を開発して1993年にノーベル賞を受賞して学者が警告しています。

感染とは、ウイルスに暴露し(体内の取り込み)、ウイルスが一定以上増殖した状態を指します。一方、ウイルス暴露はウイルスを体内に取り込んだだけで、ウイルスはその後、T細胞やマクロファージなどによって撃退される可能性も高い。これは感染とは言いません。

感度の高いPCR検査はウイスるの有無を測定するだけなので、露獏でも「陽性」と判定します。現状では「無症状の感染者」も「露獏」も区別されないのです。


■ 「無症状の若者」では無く「老人が老人に感染させる」 ■

PCR検査で陽性になると「無症状の感染者」として自宅待機や入院が必用になりますが、「無症状の感染者」がウイルスを排出するという根拠は乏しい。ドイツの論文が参照されていますが、追加の検証がされた形跡が無い。

専門家委員会も4月頃の会合で、「無症状の若者が感染を広げているのでは無く、老人が老人を感染させている」との発言があった様です。ただ、この動画は直ぐにネットから消え、議事録も公開されていません。

これはどういう事かと言えば、「無症状の若者」はほとんどウイルスを排出せず、免疫が低下して感染すると体内でウイルスが増殖する老人が感染源となっている・・・そういう事です。当然と言えば当然の事。


■ PCR検査の問題点は専門家がネットで多数発信しているが素人には分からない ■

PCR検査数を増やして無症状の若者を掘り出す事の問題は、多くの専門家がネットに詳しく情報を載せていますが、素人がこの様な情報を自ら捜す事は有りません。偶々目にしても、数式を見ただけで拒絶反応を起こす。

一方で、ニュースで「本日は東京で400人以上の陽性者が出ました」と言われると、感染者の群れがゾンビの様に街を歩き回っていると想像して恐怖します。

報道各社はPCR検査の問題点など百も承知ですが、毎日、陽性者数ばかりを垂れ流し、「怖い」という巷の声を電波で増幅させます。これ、完璧に「確信犯」ですから・・・。ワザトコロナ禍を演出しています。


■ アホらしくなって来た ■

私のブログの目的は、情報発信と言うよりも、自分の興味を満たす事に重きを置いています。

新型コロナの全容がほぼ分かって来たので・・・そろそろアホらしくなって来た・・・。

言い方は悪いかも知れませんが「大衆に何を言っても伝わらない」という気分で鬱々とします。

「それでも地球を動いている」と言ったガリレオの気持ちが最近良く分かります・・・。
18

2020/8/3

コロナ雑感  新型コロナウイルス
医療関係のブログのコメント欄に書き始めましたが、長くなってしまったので自分のブログの記事にしました。「人力でGO」のコメント欄に大変有益な情報が多数寄せられているので、皆様には大変感謝しております。PCR検査の問題点は改めて記事に致します。「危機を敢えて作り出している」という点では東京都も政府もマスコミも同じ穴の狢で、論理的な批判は効果が有りません。感情的にコロナを恐れる国民が洗脳から逃れるのは「経済の爆死」というコロナ以上のショックと恐怖が到来した時となるでしょう。誰もが逃れ得ず、失業や廃業や倒産のリスクに晒される状況までは、平和な時代の思い出を作る為に「GoToトラベル」を最大限に利用してやろうとワクワクする今日この頃です。早めに実行しないと東京近郊の県は「排除」されるかも知れないので...。


〈ここから記事〉

民間のクリニックが自費のPCR検査を増やしている様で、企業も渡航者などにPCR検査を企業負担で受けさせています。更に症状も無いのに不安に駆られた市民が自費でPCR検査を受けるので民間の検査数が増大して検査機関がパンク状態です。本来、感染者を速やかに同定してクラスター対策に活用する為のPCR検査が、無意味な検査の増大で機能不全に陥っています。医療関係者から多くの避難の声が上がっています。


一方、PCR検査はウイルスが6個存在するだけで陽性となる感度が高く、ウイルスを体内に保持しているけれども、症状も無く、ウイルスを排出もしない人たちを大量に「陽性者」として発掘しています。東京都の陽性率は概ね6.5%程度で安定していますが、この中には無症状の「感染者」に分類する事すら疑問に思われる方が多数含まれるます。

この様な方は本来、自宅待機も必要無いと思われますが、ウイルス量を簡易的に定量検査する方法が無い事から「感染予備軍」として2週間の隔離処置が取られ、家族や職場の濃厚接触者のPCR検査で、更に陽性者が増え続けるという「なんだかな〜」というか「トホホ」な状態が続いています。

実はPCR検査は有病率の検査には感度が高すぎて使えないと検査キットののメーカーも認める所で、政府も厚労省もそれを認識しているので、PCR検査のハードルを高くして「無症状の陽性者」の量産を避けて来ました。

所が東京都が「夜の街」を中心に感染が広がっている様に見せる為のホストクラブの寮などにPCR検査のガサ入れを開始し、更の民間の検査拡大と重なって陽性者が増産され、「幻の第二波」が作られています。

確かに緊急事態宣言の後に感染者は増えましたが、東京都の重症者数は4月、5月に比べて圧倒的に低く、収束に向かっている事は明らかです。これはウイルスが弱毒化した為と見られていてイタリアなどでも感染者は減っていませんが重症者は圧倒的に減っています。

新型コロナウイルスはドイツが当初発表していた自然再生産数2.5に遠く及ばない実効再生産数の様で、特に人口密度の低い地域では感染のチェーンを維持できずに感染が拡大しない様です。

更に最新の研究では40年以上も以前の中国のキクガシラコウモリからのCOVD-19とほぼ同じコロナウイルスが確認されており、東アジアでは類似のウイルスの感染が過去でも起きていた可能性が示唆されています。これが老人も含めて東アジアで重症者や死者が少ない原因ではないか?

かつては高齢化率は現在より低く、栄養状態も悪かったので肥満や糖尿病患者も少なかったので劇症化する患者も少なく、仮に激症化しても「肺炎」で片付けられていたでしょう。劇症化した場合、高齢者の場合は酸素濃度の低下により、眠る様に亡くなるので「老衰」や「寿命」と判断されていたはずです。

政府や東京都は、緊急事態宣言解除後に第二波が発生しなければ緊急事態宣言の有効性が疑われるので第二波の演出に必死ですが、緊急事態宣言発出前から感染者数はコンスタントに減っている事が明らかになっているので経済を破壊する様な制限処置は本来必要有りませんでした

スエーデンはコロナ恐怖を煽るマスコミとロックダウンを正当化したい各国政府の思惑で「失敗例」と宣伝されていますが、実際には4月以降感染が収束に向かっており、ヨーロッパでは1番先にコロナから抜け出す事が確実となっています。確かに高齢者の死者は多いのですが80歳以上は治療しないと政府が決めていて国民もこれに納得しています。高齢者施設や介護ヘルパーを利用する高齢者の殆どが基礎疾患を持っているので治療しても治癒の可能性が低くむしろ医療虐待になる事を国民が理解しています。

ただ、高齢者施設に簡単にウイルスの侵入遠許した事は表面上、政府も対策の責任者も反省していますが、介護従事者の多くが移民のパートタイマーである事から、ロックダウンしない状況では高齢者施設へのウイルスの侵入を防ぐ事は100%不可能である事は政府も十分に予測していたはずです。彼らは経済や若者の生活と、高齢者の命を秤に掛けて合理的な選択をした。儒教思想が強く情緒的な判断しか出来ない日本人には理解出来ない選択です。

コロナ戦争に勝者は存在しませんが、ロックダウンした国々では、近い将来、国民が自らの愚かさを嘆く事になるでしょう。

尤も日本などは、「政府の対策が間違っていた」と政府を批判するだけで、国民が反省する事は決してありません。戦争を支持しながらも、戦後は軍に責任を押し付けた状況と同じです。結局、合理的な判断が出来ず、国民が責任を負わない三流国家には相応の未来しか約束されていません。
27

2020/7/30

東京都が「陽性率」のゴマカシを再開するらしい・・・陽性率が6.6%から25%に1日で変わる訳が無い  新型コロナウイルス
■ 陽性率25%? ■

昨日7/29に小池都知事が記者会見で発表して東京都のPCR検査は陽性率は25%となっています。その前日が6.6%ですので、このデータは「チャンチャラ・オカシイ」。

3月末からの第一波(?)の陽性率も東京都だけが突出していて、PCR検査数を低く補正している疑いを私は抱いていましたが、又同じ手を使っている様です。

7/27日のPCR検査数は3000件を超えていますが、7/28のPCR検査数は1000件ちょっとです。どうして1日でPCR検査数が1/3になるのでしょうか。

都知事はPCRの対象を絞ったと発言していますが、感染者は250人程度と、あまり変化していません。(この動画、一気に削除されたらしくネットに見当たりません。私が観たのはTBSのネットニュースです)

■ 民間検査のPCR検査数を統計から外し、陽性者数だけ計上していないか? ■

3月、4月の都のデータでも京都大学の山中教授が「民間のPCR検査数がデータから抜けている」と指摘していましたが、今回も同じ手を使っている可能性が有ります。

或いは、仕事などの都合で民間のクリニックで「陰性証明」の為にPCR検査を自費で行う人や、病院などで入院前などに行うPCR検査を除外している可能性も考えられます。これらのPCRを受ける方々は、そもそも症状も何も無い人達なので陰性になる可能性が非常に高い。

一方、PCR検査で陽性になった方の家族や職場関係者などの濃厚接触者や、感染が広がっている夜の街関連の方々、高いハードルをクリアして保健所のPCR検査まで到達された方々は陽性率が高くなる事は容易に想像が付きます。都はこの様な「可能性の高い人達」の検査数だけ抜き出している可能性が高い。それでなければ1日で検査数が1/3になる事は考えられません。


■ 思った様に陽性率が上らない? ■

小池都知事は「第二波が発生している」と印象付けたいのに、都の発表するPCR検査の陽性率は6.6%程度と4月頃に比べて顕著に低い。都知事自身が発言している様に「検査数が増えているので、陽性者も増えている」に過ぎない事はデータからも明確でした。

「第二波」が発生している様に見せたい人達は、「陽性者が増えてから2週間後に重症者が増え始める」などと脅していましたが、直近では陽性者の数自体が頭打ちになって来ました。これは「コロナ詐欺師」達には「不都合な真実」です。

そこで、容易に操作が可能な「PCR検査者数」を誤魔化して、陽性率が見掛け上、上昇している様に見せかけたいのでしょう。

ただ、「検査対象を絞って」と前置きすれば「ウソ」では無くなります。データは「感染の疑いの高い人の中でも陽性化率」になったのですが、「感染の疑いの高い人の中での」という部分を、「検査対象を絞って」と言い換えているだけです。


もう、「空いた口が塞がらない」とはこの事ですが、都は27日までの陽性化率をグラフ化して公開していますから、28日に報道に発表して陽性化率をそのままグラフに載せればグラフがいきなり跳ね上がって不自然この上無い。ただ、東京都の陽性化率のグラフは「7日間平均」なのです。さらに、ニュースなどを見ると、昨日の1000人台の検査数には、しっかりと「参考データ」と書かれています。(ここら辺は抜かりが無い)

しかし、ニュースで発表された「陽性率25%」という数字は一人歩きして、「東京では陽性化率が上昇している」というフェイクがネットに拡散して行く事でしょう。一方でNHKなどではきちんと陽性率が7日間平均で6.6%と報道されており、「陽性率は6月の1%台から上昇している」と、正しい数字ながらも、恐怖を煽る事に余念が有りません。


そういった現象を含めて、確信犯的に小池都知事は「陽性率25%」と発表したと思われます。これ、都民と国民はバカにされているから、そろそろ怒った方が良いですよ。

もし、このカラクリが分からないなら・・・小学校の算数から出直した方が良い。


<追記>

小池都知事が25%と発言している動画は、一気にネットから消えています。流石に問題が多いと判断されたのでしょう。

一方、TBSニュースは「四人に一人が感染者」とはっきり言っています。

https://news.tbs.co.jp/3snewsi/index.html

これも直ぐに消されるとおもいます。
10

2020/7/29

今こそ「温泉」・・・「GoToトラベル」の魅力  トレッキング/旅行
 

■ 「全く存在しなウイルス危機」に怯える国民 ■

私はTVが無いので、自分の肌感覚や、実際に目にする光景で物事を判断します。TVでは連日「東京は〇〇人感染」などと、あたかも「コロナ第2波」が起きているかの報道をしていますが、実際に人が戻って来た都内で咳をしている人も見掛けなければ、熱がありそうな人を電車の中で見かける事もありません。2月、3月頃は、電車で咳き込む人や、熱っぽい人は沢山居ました。

もし、仮に現在、新型コロナウイルスが流行しているという情報が一切なかったら、私達は勿論の事、医療機関でも新型ウィルスの存在にすら気付かないでしょう。仮に、重篤な肺炎になる高齢者がチラホラ居たとしても、医療機関は「高齢による肺炎の悪化」だと普通の判断しますし、当然、人工呼吸器に繋ぐ事などもしない。

そう、私達は今、「全く存在しないに等しいウイルス危機」に怯えているだけなのです。


ただ、PCR検査で陽性になれば、会社や取引先に迷惑が掛かりますから、症状も無い弱毒のウィルスですが、「社会的に抹殺」される危険性の有るウィルスに私達が恐怖する事は当然と言えます。これはウィルスが危険なのでは無く、弱毒性のウィルスを危険と定める制度と、それを守らせようとする同調圧力が危機を生み出しているに過ぎません。

■ 「GoToトラベル」は危険? ■

混乱の内にスタートして「GoToトラベル」ですが、「自粛」されている方も多いかと思います。

新型コロナウイルスは、感染が広がり始めた当初に予測されていたよりも感染力が弱い様で、人工密度の低い地域では、感染が拡大していません。大都市では感染のチェーンが切れにくいのですが、田舎ではチェーンを維持出来ない様です。

「GoToトラベル」はこの様な「非感染地域」にウイルスを持ち込む可能性が高く、高齢化率の高い地域や、未だウイルスの持ち込まれていなかった病院や高齢者施設にウイルスが持ち込まれれば、それなりの確率で重症化する方も出て来ます。

しかし、昨今の東京や世界での重症化率を見ると、一頃よりは1/6程度に下がっています。これが、ハイリスクが既に大方感染してしまった事が原因なのか、ウイルスが弱毒化した事が原因なのかは現在は判断出来ませんが、仮に弱毒化しているならば、「ToToトラベル」によって地方に感染者が増えたとしても、重症化する人は少なくなる可能性が高い。

「GoToトラベル」が7/22に始まっていますから、2週間後の8月7日以降に、地方での重症患者が増えるか、増えないかによって、ウイルスが弱毒化しているかどうかの見当が付きそうです。


■ 「GoToトラベル」で湯河原に行って来ました ■

「GoToトラベル」などケシカランというコロナ脳はこのブログの読者には居ないので、「GoToトラベル」に実際に行った感想などを書いてみます。

我が家はTVが無いので、「GoToトラベル」の実施に気付いたのは7月17日の朝でした。そこからネットの旅行予約で宿を探しましたが、先の連休の予約はどこも埋まっていました。ところが「東京排除」が発表されたので、もしやと思い19日の早朝に予約画面を開くと、チラホラと空が出ていました。

東京近郊の温泉街と言えば、箱根や熱海が先ず頭に浮かびます。しかし、どちらも観光地化し過ぎていて「寂れた」とか「温泉情緒」とはは少し違う。その点、湯河原ならば「温泉情緒」を感じさせる風景や建物が残っています。

そこで、一度行ってみたかった湯河原の温泉旅館をポチっとなしてしまいました。創業300年、昭和初期の木造4階建てが今も残る老舗旅館の「上野屋」です。普段はちょっと高いかなと思う値段ですが35%オフならば値頃感が有ります。

浦安からは新幹線に乗る必要も有りません。東京から東海道線でノンビリと向かいます。早川から先は、風景が一気に変わります。車窓からは曇天と水平線が溶けあった伊豆の海が見えて来ます。

お昼頃に湯河原の駅に着きましたが、駅前の人通りは疎ら。みやげ物屋もシャッターを閉じている店も多い。近年は外国人旅行者で溢れ返る東京近郊の温泉街ですが、コロナの影響で外国人の姿は一切見かけません。・・・それどころか、日本人旅行者も殆ど見かけません。

チェックインは3時なので、のんびり千歳川沿いを歩きながら温泉街を目指します。駅からは3Km程の道のりですが、川辺の景色を楽しみながら歩けば遠く感じる事はありません。

クリックすると元のサイズで表示します
東海道線の鉄橋を越えると「湯河原温泉」の看板が現れます。

クリックすると元のサイズで表示します
湯河原の温泉街の街並みは古い建物が残っていて昭和の味わいがあります。「すずらん」と呼ばれる街燈が残っている所も少なくなりました。

クリックすると元のサイズで表示します
温泉と言えば「射的場」。2軒程が営業していまいた。


クリックすると元のサイズで表示します
明治5年創業の「冨士屋旅館」


クリックすると元のサイズで表示します
藤木川沿いは温泉街としての風情が有ります



クリックすると元のサイズで表示します
湯河原の老舗旅館「源泉・上野屋」


宿泊したのは江戸時代にこの場所で湯屋を営んでいたという、湯河原温泉最古の宿の「源泉・上野屋」。大正12年築の別館、昭和5年築の木造4階建ての本館、昭和11年築の玄関棟があり、どれも良く手入れされています。24日は16室前室満室でした。

クリックすると元のサイズで表示します
明治時代の鳥観図に描かれる「上野屋」

クリックすると元のサイズで表示します
建物は3棟ともに文化庁の有形文化財に指定されています

敷地内に源泉を2本も持っており、お風呂は源泉かけ流し、82度の源泉と冷却した源泉をブレンドして42℃にしてあります。加水していないのかな。もちろんかけ流し。(六瓢の湯)

PH8.8の弱アルカリ泉ですが、ミネラルを豊富に含むその泉質は、温泉通を唸らせるものとか。火傷などの外傷に良く効くそうで、昔は背中一面火傷を負った人が湯治に訪れ、その傷が見る見る癒えたと言います。

貸し切り風呂を含めて浴室が4つあるので、それぞれを30分の貸し切りにして、別の客と混浴にならない様に配慮されています。コロナ対策ですね。温泉は・・・もう最高の一言でした。若干塩味を感じる透明な湯は、過度に肌が滑る事も無く、「しっとり」という言葉がこれ程当てはまるお湯も珍しい。何回も入ってしまいました。

クリックすると元のサイズで表示します
半露店風呂の「洗心の湯」。普段は貸し切り風呂となっています。

クリックすると元のサイズで表示します
屋上の足湯も拘りの湯。無加水ですが、源泉が82℃と暑いので、
お湯の滴下量を気温によって調節して適温にしています。


クリックすると元のサイズで表示します
敷地内にある源泉の一本。(二本有ります。片方は休めていますが)


クリックすると元のサイズで表示します
「時間の止まった様な」という表現がぴったりですが、
柱時計の時間は「ピッタリ」現在を指しています。


クリックすると元のサイズで表示します
玄関脇の談話室は洋室です。和洋折衷というのも時代を感じます。


クリックすると元のサイズで表示します
クリックすると元のサイズで表示します
クリックすると元のサイズで表示します
クリックすると元のサイズで表示します
カラー写真だと「ただの古い木造建築」に見えてしまいますが、セピアにすると・・・昭和5年建築の木造4階建て、急な階段、磨き込まれた床や手摺。トイレや浴室はリフォームされて清潔感が有ります。


夕食は和食。出汁がしっかり効いて普通に美味しい。2万円ちょっとの宿泊費としては妥当な内容でした。(今はGoTo価格表示なので1万7千円程度)。

むしろ朝食のアジの干物が脂の乗りと塩かげんが最高でした。近海もののアジは初夏が旬ですよね。一方、夕食に付けたキンメダイの旬は冬。今は脂が乗っていないので淡泊でした。これは是非冬に頂きたい。(煮つけの味付けも上品で、付け合わせの野菜が美味しかった)


所謂、女将さんが着物を着て出迎えてくれる旅館と違い、玄関で遊ぶお孫さんと話ししたり、女将さんやご主人が気軽に話してくれたりと、私としては非常に居心地の良い宿でした。「ザ・温泉旅館」として宿泊費の8割を温泉に「極振り」した様な旅館です。それも「泉質維持」に特化しています。「GoToトラベル」で無くとも又、是非訪れたいと思う旅館でした。

普通の旅行者にも心温まる良い旅館ですが・・・温泉好き、古い木造建築好きには「絶品」の太鼓判を押させて頂きます。


■ 古さと新しさが同居する湯河原 ■

翌日は、少し早めにチェックアウトして、バスで奥湯河原温泉郷まで登って行きます。藤木川の渓谷沿いに旅館やホテルが並んでいます。小雨ですが、むしろこの時期としては涼しくて快適です。

クリックすると元のサイズで表示します
標高も高くなり、山の空気が心地よい

クリックすると元のサイズで表示します
落ち着いた雰囲気が漂います

クリックすると元のサイズで表示します
カワトンボです

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します
藤木川の河原には多くの源泉が有、湯煙が漂い幻想的な雰囲気

クリックすると元のサイズで表示します
古い小さな旅館の後ろにリゾートマンションが覆いかぶさる様に建っています


クリックすると元のサイズで表示します
大手リゾートの会員制ホテル

クリックすると元のサイズで表示します
この景色がいつまで有るのだろうか・・・コロナの影響は小さくありません。

クリックすると元のサイズで表示します
ここの「かるかん」と「きび餅」は絶品です


27日からは大手旅行会社のネットの金額表示は35%値引き後の金額に改定されています。これで「GoToトラベル」も本格的に利用者あ増える事でしょう。

長年、必死の思いで守られて来た観光の火を絶やさない為にも、コロナエチケットを守って楽しい旅行を皆様もお楽しみ下さい。


外国人観光客と高齢者の居ない観光地・・・今しか味わえません!!






10

2020/7/24

弱毒化している?・・・獰猛な虎からヤマネコになった  新型コロナウイルス
 

■ 作られた第二波 ■

緊急事態宣言解除後の感染者数の増加は、殆どがPCR検査数の増加に比例したもので、陽性率自体は左程変化が有ません。経済に甚大な被害をもたらした緊急事態宣言は正しい判断だったと都民や国民に思わせる為にPCR検査を増やして「無症状の感染者を発掘」した結果に過ぎません。

ただ、最近、陽性率が徐々に上昇し始めており、コロナが未だ持ち込まれていなかった地域にも、段々とコロナが広がっている事の影響を与えている事も確かです。郊外や地方の高齢者施設などにウイルスが持ち込まれると、重症患者の数も増えて来ます。

■ 新型コロナは獰猛なトラから山猫になった ■

<引用開始> Yahooニュース 7/20 より

英国紙ザ・テレグラフ電子版6月20日の記事で、新型コロナウイルスが猛威を振るったイタリアで患者の治療に当たったサンマルティノ病院の感染症部門の医長マテオ・バセッティ教授にインタビューをして、見出しのような表現でウイルスが弱毒化しているという証言を得たというものだ。

「ウイルスは劇的に変異したというのが私の印象だ。3月から4月始めにかけての状況は今とは全く違った。緊急治療室に運ばれてくる患者の容態は極めて重く酸素吸入が必要で、肺炎を発症しているものも少なくなかった。それが今は、この4週間を見る限りでは、患者の症状は極めて軽症に変わった。呼吸器官内のウイルスによる負荷が軽減されたと考えられる。恐らくはウイルス自身の突然変異の結果と考えられるが、これはまだ疫学的に証明されたわけではない。

<引用終わり>


私個人としても、日本で「乾いた咳」の風邪が流行ったのは昨年末から2月末、そして緊急事態宣言発出前後だったと記憶しています。今は「間質性肺炎」の特徴ち言われる「乾いた咳」をする人は殆ど見かけません。

実際のPCR検査を拡大している東京都の検査で陽性となる人の殆どが無症状か軽症です。40代、50代の感染者が増えていますが、重症患者の数はかなり少ない。

アメリカでも同様な傾向が見られます。

4月中旬の1週間・・・新規感染者数 約42万人
           死者数   約3万人

7月18日までの1週間・・新規感染者 約85万人
            死者数  1万人を下回る

感染者数は2倍に増えていますが、死者は1/3に減っています。これはウイルスが弱毒化した事が原因か、或いは日本の様にPCR検査数が増えたならなのかは分かりませんが、重症者数や、死者数が減っている事は世界共通の傾向の様です。

■ 天然ワクチンとしての新型コロナウイルス3.0 ■

コロナウイルスは一本鎖のRNA型ウイルスの為、遺伝子の変異が早い。要は自己複製の中でエラーが起こり易い。

最初の武漢で流行した株をバージョン1.0だとすると、イタリアやアメリカで猛威を振るった株は2.0、そして現在急激に感染を拡大していうる株を3.0と称している研究者も居るようです。

3.0の特徴は「感染力は強いが毒性は弱い」・・・これ、はっきり言って「天然のワクチン」じゃないですか。

■ GoToキャンペーンで3.0が拡散する事は好ましい? ■

確かにハイリスクの人にとっては弱毒化しても新型コロナウイルスは脅威である事は変わりません。感染者が増えれば重症者も死者も増加します。

しかし、現在感染を拡大している3.0が、仮に弱毒株であるとするならば、「天然のワクチン」とも言える3.0株の拡散は、新型コロナウイルスの収束にとって、とても良い影響を与えるハズです。

あくまでも仮定の話に過ぎず、無責任ではありますが、GoTOキャンペーンは結果的にはワクチンを日本全国に配布する役割を果たす事になる可能性が有る。


連日の報道で「コロナ脳」になった大多数の国民には全く理解出来ない、自然の素晴らしい仕組に私はワクワクが止まりません。・・・不謹慎ではありますが・・・。
18


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ