2016/9/24

異次元緩和・第二形態・・・・財政ファイナンスの永続化  時事/金融危機
 

異次元緩和の掲げた「デフレ脱却」「2%のインフレ率達成」は目的の様に見えて実は隠れ財政ファイナンスの為の口実に過ぎない。

従来の経済学では「金利低下=景気回復」であったが、市中金利はゼロより下がらないので、リフレ政策下でも、マイナス金利下でも「ゼロ金利の罠」は働いています。一方、グローバルな金融市場が在る限り、国内の資金は金利を求めて海外に流出し、さらに圧縮された金利によって国内の投資意欲は減退する。(投資のリスクに対してリターンが少なすぎる)

実はリフレ政策は「デフレ政策」であり、お金の価値が高まる事で長期的には円高要因ともなり得る。

一方、異次元緩和のもたらしたものは、国債発行コストの低減と、新発国債の8割を日銀が事実上引き受けるという「隠れ財政ファイナンス」。ただ、当座、年間80兆円の買い入れである程度財政バランスが取れるので、これ以上買い入れ枠を拡大する必要は無い。

一方で、「2年程度で実現する」とされていたインフレ目標の達成期間は、財政ファイナンスの永続性から考えると邪魔。

そこで、今回の日銀の「異次元緩和第二形態」は10年債までの金利をゼロにペッグし、さらに「実現不可能」な2%のインフレ目標の達成期間を事実上無くす事で、財政ファイナンスを安定して永続する事を目的としている。

異次元緩和の最大の敵は「バブルの発生」ですが、高齢者と国の間でお金がキャッチボールされる現在の日本では大規模なバブルは発生しない。一方、不動産などはプチバブルとなりやすいが、緊急時には「消費財増税」という緊急冷却装置が準備されている。

日銀と財務省はしたたかで賢い。しかし、結局は国内景気はグローバル経済に従属しており、今後、大規模な金融崩壊が起き、世界的に国債や通貨の信用が失われた場合、一番脆弱性を抱えているのは日本である事に代わりは無い。その場合は高率なインフレによって国家の借金は国民の資産と相殺される。歴史は繰り返す。

・・・なんて妄想して楽しんでます。
個人的には、「緩慢な死」よりは「派手な最期」の方が若い世代には良いのでは無いかと考えています。尤も、IMFが乗り込んで来て、一気に規制緩和が遂行され、弱肉強食の社会となるので、「能力とやる気」が無ければ「最悪」の社会となるのでしょうが・・・「座して死を待つ」事もあるまい。
14

2016/9/29  7:56

投稿者:人力
stuff さん

基幹技術やソフトのパテントをどれだけ確保できるかと
いう問題も有りますよね。

STAP細胞みたいに理研の特許を潰してから、ちゃっかり
自分達が特許申請する連中ですからね。日本が技術的に
先行してもTRONの様に潰される?

2016/9/28  14:34

投稿者:stuff
AI(ロボット)が全部やってくれる世界。星新一のショート
ショートの世界が現実に?

ただ、許認可が鈍い日本で、他国に先駆けて普及する気が
しないんですよねー

2016/9/27  6:55

投稿者:人力
一ブログ読者 さん

AIとロボットの時代になると需要が減り始めるのでしょ
うね。AIとロボットを使役する資本家は莫大な富を得ま
すが、仕事を失った一般人は・・・。だからベーシック
インカムの話が持ち上がります。

「人は働かずして食うべからず」というのは古い考え方
ののか・・或いは真理なのか。それが試される時代が遅
からず到来するのかも知れません。

2016/9/26  23:43

投稿者:一ブログ読者
日本政府はあと2,30年だけ頑張るつもりなんです。2030
〜40年代にはAIとロボットが人の仕事を奪って、世界中が
失業者で溢れかえります。人口減少局面の日本は他国より
相対的にマシな状況で乗り切れるはずです。
その時代さえ乗り切れれば、あとはAIに戸籍をあげて必要
なだけ人口を増やせば良いんです。

※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ