2010/1/31

したたかな日本の官僚  危険なワクチン
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■ ほとんど使用されない輸入ワクチン ■

厚生労働省が輸入ワクチンの初出荷を募った所、
山梨県から200回分の発注があったのみという報道がありました。

グラクソとノバルティス社合わせて
474万回分の摂取量を確保しているのに、
国産ワクチンも余っている状況下で、
輸入ワクチンはほぼ全量が無駄になりそうです。

■ 厚生官僚の巧みな戦略 ■

ところで、この200回分の発注しか無かったという
ニュース・ソースは誰が流したのでしょうか?
当然、出所は厚生労働省です。

彼らは何故、自分達の不利になるような情報を流すのでしょうか?

それは、輸入ワクチンを接種させたくないからです。

私はグラクソのワクチンがカナダで比較的高率で
アナフラキーショックという副作用が発生したという
年末の報道の時に、この事を疑い始めました。

副作用は1つのロットに集中しており、
副作用の実態は、国産ワクチンに比べても
大差無いものでしたが、
厚生労働省はマスコミ各社にこの情報を流し、
調査団をカナダとスイスに送っています。

あたかも、「輸入ワクチンが危険」と思わせる情報を
輸入ワクチン接種前に流す事で、
輸入ワクチンに対する国民の不安を煽っています。

■ あえて発注量を低く抑えた? ■

今回の「200回分だけの受注」報道にも裏があるようです。

http://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2010-01-28
この医師のブログによれば、
輸入ワクチンの第一回目の受注は、
締め切り直前に連絡が来た為に、
ほとんどの自治体で、発注量の確認が出来なかった為に
山梨県の200回分の発注しか発生しなかったと疑っています。

この「200回分のみ発注」の情報にマスコミは飛びついて、
「ほとんど使用される事の無い輸入ワクチン」という
ネガティブ・キャンペーンが実施されるでしょう。

輸入ワクチンの接種時期も、
諸外国に比べて遅く設定し、
新型インフルエンザの流行が収まる頃にしています。

■ 輸入ワクチンの導入を薦めたのは誰? ■

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上記ブログでは、枡添厚生大臣のブレーンが
輸入ワクチンの導入を強く勧めたと書かれています。

木村盛世氏が自身のブログで、
輸入ワクチンの導入を強く訴えていました。

又、上の写真は講談社が出版を取り止めた、
厚生労働省の技官「村重直子」氏の
厚生労働省批判の書籍ですが、
村重氏も、輸入ワクチンの導入を躊躇う官僚を批判している様です。

この2人に共通しているのは、
海外での臨床経験があり、
臨床経験が殆ど無い厚生労働省の官僚を
頭でっかちの無能と批判している事です。

彼女達が厚生労働省という組織に所属しながらも、
上層部を徹底的に批判し、
それでも厚生労働省に居られる理由は何でしょう?

・・・強力なバックアップがあるからでは無いでしょうか?

厚生官僚が反対する輸入ワクチン導入を実行させる誰かが
彼女達をバックアップして、
「厚生官僚は無能」というプロパガンダをさせているのではないでしょうか?

■ 一枚上手の厚生官僚 ■

厚生官僚は、輸入ワクチンの導入では押し切られますが、
ワクチンを実質使わせないという高等戦術に切り替えます。

1) ワクチンの輸入時期を遅らせる
2) 輸入ワクチンのネガティブな情報をリークする


これらの試みは見事に成功しようとしています。

さらに、組織培養ワクチンの開発研究費を、
新型インフルエンザ対策費と称して獲得しています。

木村氏はこの事を問題視していますが、
国の安全保障に係わるワクチン製造技術が
諸外国より遅れている現状を打破する事がいけないのでしょうか?

■ 厚生官僚の目的 ■

厚生官僚の目的は明確です。

1) 国産メーカーの保護
2) 国産メーカーの技術力向上


新薬開発を柱とする化学薬品が低迷する中で、
ワクチンは次世代医療として、
癌の治療などで期待が集まっています。

諸外国に比べ遅れているワクチン技術を
向上させる事は、日本の国益に合致します。

又、外国からウイルス攻撃を受けた際にも、
国産ワクチンの製造は重要な安全保障です。

この事を批判する人物は、誰の便宜を図っているのでしょうか?

■ 国産ワクチン産業は両刃の剣 ■

有事の際に国産ワクチンを量産する為には、
平時でも、相当な量のワクチン製造ラインを
維持する必要があります。

その為にはワクチンの需要を維持する必要が生じます。

組織培養ワクチンの製造技術が確率すれば、
短期間に大量のワクチン製造が可能ですが、
「国民全員分」のワクチンを供給できる設備を維持する為には
平時でもある程度のワクチンの需要が必要です。

結局、我々は「国産ワクチン漬け」にならざるを得ません。
国産ワクチンも「両刃の剣」なのです。

■ 有事に間に合わないワクチン ■

さらに、国産ワクチンが本当に有事に役立つかという問題があります。

軍事利用されるようなウィルスは、
「感染率が高く、死亡率も高い」人工ウイルスです。

今回の新型インフルエンザの例でも分かる様に、
ウイルスは全国に瞬く間の伝播します。

ウイルスを同定し、ワクチンを開発し、ワクチンを量産する期間と、
ウイルスが全国に蔓延する期間はどちらが早いでしょうか・・・。

経済活動を継続する限り、人と人の接触は避けられません。
結局、経済をストップして、人々の接触を絶たない限り、
ワクチン製造までに感染はピークに達します。

安全保障としてのワクチンの有効性には
この様なジレンマが付きまといます。

一方、有事を想定したワクチン製造ライン維持の為に
我々はワクチン漬けを余儀なくされます。

結局、自分を守るのは自分です。
免疫力を日頃から向上させ、
なるべくワクチンに頼らない生活を送るしか無い様です。




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