2018/11/20

ゴーン会長逮捕・・・東京地検特捜部の影に「陰謀」有り?  時事/金融危機
 

■ 日産のゴーン会長が逮捕された!! ■

日産のカルロス・ゴーン会長が東京地検特捜部に逮捕されました。

西川社長によれば容疑は次の3点。

1)報酬額を減額して有価証券報告書に記載した
2)目的を逸脱し、同社の投資資金を使って投資した
3)同社の経費を不正に使用した

日産の内部調査で明らかになったとの事ですが、同時に西川社長はゴーン会長のワンマン経営を是正していかなければならない、とも述べています。

これ、日産社内の内部反乱じゃないですか。織田信長に明智光秀が反旗を翻した様な・・・。


■ 東京地検特捜部の影に陰謀有り ■



今回の事件、逮捕は東京地検特捜部によって行われています。これは「政治事件=陰謀」の匂いがプンプンします。

日産は経営不振に陥った時に、ウランスのルノーの傘下に入る事で窮地を脱します。ルノーが送り込んだカルロス・ゴーンは「コストカッター」として有名な人物で、日産の国内工場を閉鎖するなど、大胆なリストラで日産の業績をV字回復さます。その後は、そのカリスマ性で日産を支配するだけでなく、日本での成功を足掛かりにルノーの取締役会長兼CEOまで上り詰めます。

今やルノ・日産グループにおいて神にも近い存在のゴーン会長ですが、実はルノーによる日産の完全子会社化を望むフランス政府と対立していました。

実はルノーによって救済された日産では有りしたが、V字回復後は不振に陥ったルノーを資金面で支える存在でした。本来であれば日産がルノー株を買い上げて、ルノーを日産傘下に入れてもおかしく無い状態。

日産によるルノー買収を防ぐ為、フランス政府は日産の経営統合を望んでいたと思われますが、何故かゴーン会長がこれを阻止していました。この理由が不可解でした。

今回の逮捕で、その理由が透けて見えます。日産内部でゴーン氏にNOを言える人物は居ない事を良い事に、ゴーン会長は日産の資金で個人的な投資をして、その利益を隠していたのです。日産がルノーの子会社になると、この不正が明らかになる・・・だからゴーン会長は経営統合に反対した?

一連の報道は、日産の西川社長を始めとする社内調査チームが正義を働いた様に伝えられていますが、実はその裏側はドロドロしたものです。東京地検特捜部が動いている時点で、かなり政治的な匂いがプンプンします。

■ フランス政府の指示か、日本政府の指示かで結果が大きく変わる ■

今回の事件、西川社長らに告発の指示を出したのがフランス政府なのか、日本政府なのかで、今後の日産や三菱自動車の状況が大きく変わります。

フランス政府の指示ならば、日産はルノーと経営統合するでしょう。
一方、日本政府の指示ならば、ルノーを日産が買収するか、ルノー傘下から離れる動きを見せるかも知れません。

今回の事件で日産株もルノー株も値下がりして、両者の経営は大きなダメージを受けます。そうなると経営体質の弱まっているルノーの方がダメージが大きいかも知れません。そこで日産が一気にルノー株を・・・・なんて筋書きも考えられます。

■ 移民の星だったゴーン氏 ■

ブラジル生まれのラバノン人のゴーン氏。中学をレバノンの首都ベイルートで過ごし、フランス工業系の大学で学んだ後、ミシュランに入社して頭角を現します。

ヨーロッパ社会は家柄や人種に寛容では有りませんから、レバノン人のゴーン氏がルノーの会長に登り詰めるまでには数々の障害が有ったハズです。ヨーロッパで移民が金持ちになるには作家選手になるしか無い様な状況で、ビジネスの世界でトップに立ったゴーン氏はまさにフランス移民の星。

ただ、それ故に、ヨーロッパ社会を裏で支配する旧王族や貴族、或いは金融資本家達には目障りな存在だったのかも知れません。成功しても、上流のソサエティーの中では部外者でしか有りません。

■ イエスマンの日産経営陣がゴーン排除に自ら動く訳が無い ■

ゴーン氏の日産の資金流用は、日産経営陣も以前から知っていたでしょう。ただ、イエスマンの日産経営陣がゴーン氏の犯罪を糾弾する事は今までならあり得ません。

それが、このタイミングで起きた事が今回の事件の一番重要なポイントで、日産の買収にフランス政府が本腰を入れた事の現れかと・・・。(その反動で日本政府が防衛に動いた結果かも知れませんが)

では、フランス政府が焦る理由は何か・・・ズバリ、近い将来のルノーの経営状態です。きっとルノーが窮地に立つ自体が起きるハズ。

私は金融危機発生による世界的な株価暴落に続いて、中東戦争が起き、ガソリン価格が高騰して自動車の売れ行きが激減すると妄想しました。

東京地検特捜部が動いた事件の裏が明るみに出る事は有りませんが、特捜部が動いたという事は、この事件は単なる企業内のコンプラ事件では無いのです。


<追記>

ここまで書いておいて今更ですが・・・

東京地検特捜部って日本政府の機関だっけ・・・・。
あれ、あれ、トランプとマクローンって仲が悪いよね最近・・・。
これって嫌がらせ?
それともアメリカが電気自動車リーフの技術をチョーだい・・・って事かな?
12

2018/11/26  5:26

投稿者:人力
一ブログ読者 さん

ゴーン体制以降、技術の日産では無くなってしまいましたよね。

トランプ政権が牽制しているのは、日本と中国が進める「充電企画の統一」かも知れませんね。これが実現すると、充電における世界シェアが9割になります。

電気自動車と言えばテスラに注目が集まりますが、電気自動車が大衆化するとテスラのアドバンテージは消えてしまいます。経営的には無理を重ねていますから、資金循環に問題が生じれば崩壊は速い。

そこでライバルとなり得る企業を今の内に叩いておこう・・・そんなトランプらしい魂胆が隠れているかも。

2018/11/26  5:18

投稿者:人力
midway さん

我々に与えられているのは「妄想」の自由だけですから・・・。

2018/11/26  5:15

投稿者:人力
ゆうこ さん

桜田大臣・・・「私は判断力には自身が有ります」なんて強気の答弁を始めましたが、だんだんとキャラが立って来ました。マスコミは喜びそうですね。

ゴーンさん・・・拘置所に入れられ、家族との面会には日本語の会話しか許されないなど、日本の司法の問題点が海外でも話題になり始めています。とりあえずの拘留期限は20日間ですが、保釈後の海外逃亡が有り得るのか・・・。ゴーンさんにしてみれば、「新橋の焼き鳥は又食べたいけれど、こんな恩知らずな国には二度と来るか!!」って感じでしょうね。

トランプ政権・・・トランプとマクローンって仲悪いですよね。ヨーロッパとイギリスのロスチャの対立なんて陰謀論的な見方も有りますが、実はイギリスのロスチャイルドの家督は、フランスのロスチャが継いでいる・・。

2018/11/23  13:08

投稿者:ゆうこ
やはり・・アメリカのトランプ政権が動いていたようですね

ニッサンは2021年をめどに中国の東風汽車公司との会社で40車種のEVを一挙に発売するために一兆円を出資して工場を作り世界に売り出す予定だったそうです
アメリカがいち早くかぎつけ待ったをかけたようですね

2018/11/20  14:46

投稿者:midway
さすがにこのブログですね。解説が鋭いです。

2018/11/20  9:51

投稿者:一ブログ読者
どっちに転んでも、日産ルノー連合にはあまり明るい未来は見えなさそうです。
日産のEVもあそこにしかない技術というほどではないし(中国の中小企業すらEVを作れる時代)
日仏の綱引きと見せかけて、「一緒に死ね」というアメリカの意向だと思うと分かりやすいですが。

2018/11/20  8:18

投稿者:ゆうこ
移動としての乗り物は必要なので乗用車なら軽自動車
駄目なら軽トラックそれもダメならバイクそれでもだめなら電動自転車・・とランクを落とすだけ

基本的に自動車らしきものはこれからも栄えるでしょうね
だって時は金なりですから・・っ時間をかけることが現代では一番の贅沢です

2018/11/20  6:53

投稿者:ゆうこ
頑張れ桜田大臣は私も共感です(笑)
一人くらいパソコンが使えない大臣が居てもいいじゃない

カルロスゴーンさんの逮捕は恩房の匂いがぷんぷん
特捜は横領・背任も視野に入れているとか‥実刑判決になる可能性も全くないわけじゃない・・事が凄いです

多分お金で解決すると思うけど・・

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