2019/1/5

東海大学は箱根駅伝に新風を起こせるか・・・両角監督の提言  自転車/マラソン
 

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■ 鴨川からトンボ帰りで大手町ゴールへ ■

新年は「南房総神社ライド」の後半戦の予定で、1月2日は自転車で鴨川にやって来ましたが、箱根駅伝が気になって仕方ありません。数年前は、箱根の最高点に自転車で先行して、現地で駅伝を応援する程の箱根駅伝好きで、昨年も日本橋のゴール手前で応援しました。

家内はメールで「夜勤明けに大手町に応援に行く」と伝えて来ています。タイム差、メンバーの実力を考えると、東海大の優勝の可能性は大きい。全日本大学駅伝などでは優勝する強豪大学ですが、地元とも言える箱根の優勝にだけは恵まれません。

今年のメンバーは「黄金世代」と呼ばれる3年生を中心に充実しています。6区山下りの中島は昨年の区間2位で期待出来ますし、多分、勝負所となる7区に阪口を投入して東洋大に迫るハズ。対する東洋大は往路で人材を使い果たしていますから、逃げ切るのは無理。

復路に高速ランナーを揃える青学ですが、5分30秒のタイム差を詰めるのは、東海大にアクシデントが無い限り無理でしょう。となると、大手町で東海大がゴールテープを切る可能性は非常に高い。

これは歴史的瞬間を現地でナマで観なければ箱根駅伝ファンの名折れです。家内ばかりに美味しい所を取られる訳には行きません。

そこで、「南房総神社ライド」は又の機会にして、朝7時15分の電車で戻る事にします。

■ ギガがガンガン削られる… ■

電車の中では速報サイトに釘付けです。マップだけでは物足りないので、データ放送の動画もチェックすると・・・パケットのギガがガンガン削られて行きます。

東海大は6区、中島が見事な走りで歴代3位の記録で東洋大との差を詰めましたが、それ以上に青学が1時間7分台という驚異的な記録で追い上げて来ました。

これは面白くて目が離せません。


■ 8区の精神戦は面白かった!! ■


その後の注目の7区で阪口が見事に東洋大との差を4秒に詰め、8区小松は東洋の1年生鈴木の背後にピタリと付いてプレッシャーを掛けている様です。仕掛けどころは遊行寺の坂と観た。自転車で何度も走った事のあるコースですから、勾配や距離感が手に取る様に分かります。

3年生のランナーが1年生ランナーを煽るという一見すると姑息な戦法ですが、ハーフマラソンのタイムは先行する鈴木が上。小松が先行した場合、鈴木が後半で逆転する可能性が高い。一方、プレッシャーを掛け続けて相手のペースを乱し、満を持してスパートした場合、相手の心が折れてタイム差を広げられます。これこそが、長距離レースの醍醐味です。マラソンなどではいつも行われる駆け引きですが、3年が1年にプレッシャーを掛けるという分かり易い構図によって、一般の人達にも分かり易い状況になっています。これは面白かった。

■ ゴール2時間前で大手町は人込み ■


家内と合流して大手町ゴール付近には11時前に到着。既にガードレール際の前列は人で埋まっています。2列目に陣取って、2時間後に到着する先頭選手を待ちます。その間も速報サイトと睨めっこでギガが削られます。ワンセグ携帯がウラヤマシイ。

8区で先頭に立った小松は、どうやら区間新記録を出したらしい。タイム差も付いたので、続く9区で、東洋大学は序盤の坂区間を突っ込み過ぎたのか、青学に迫られています。これで東海の優勝はほぼ確実。

10区のランナーの先頭が六郷橋を渡った辺りから、各校の応援代とチアリーダーが応援合戦を繰り広げます。道を挟んだ無効側では、神奈川大学と東洋大学のチアリーダーが高々と空を舞っています。

■ 祝・東海大初優勝 ■

待つ事2時間以上。ようやくトップの東海大のアンカー郡司の姿が見えて来ました。何だか、選手は笑っている様です。あっと言う間に目の前を通過して、ゴールへと消えて行きました。どうやら青山学院大学の持つ総合タイムの記録を抜いたらしい。

おめでとう!東海大学!!

■ 両角監督の提言が素晴らしい ■


東海大を勝利に導いたも両角監督の箱根駅伝の改革提言がネットに載っていました。これが素晴らしい内容です。

1) スタート・ゴールを東京ドームにすべき

  ・選手のアップの場が大手町では取れない。
  ・待っている選手の体が冷えてしまう
  ・交通事情を考えても大手町の人込みには問題が有る
  ・ドームを各校別に区分して応援に使えば良い
  ・グッズ販売など新たなビジネス展開が出来る

2) 各校への協賛金を増やすべき

  ・箱根駅伝は大きなビジネスとなっている
  ・ビジネスの収益を出場大学の活動費の補助に還元すべき
  ・協賛金の1大学200万円は20年間変わっていない
  ・選手はバイトも出来ず、治療費なども自腹

3) 学連選抜は統一ユニフォームとすべき

  ・大会規定ではチームは同じユニフォームで走る事になっている
  ・同じユニフォームを着用する事で、学連選抜にもチームとしての一体感が生まれる
  ・自分のチームのユニフォームで箱根を走りたいというモチベーションアップになる


どれも素晴らしい提言です。特にスタート・ゴールの場所取りや、混雑の問題は私も感じていましたので、東京ドームにして、入場料を取る事には賛成です。収益は各校に分配すれば良い。


青学が初優勝して時も旋風が巻き起こりましたが、東海大の初優勝も、箱根駅伝の新たな時代のステップになると良いですね。


下手をすると、将来有望な選手を潰してしまい兼ねない危険なイベントになってしまった箱根駅伝ですが、その在りようが平成という一つの時代の終了と共に問われています。



とにかく、東海大のは初優勝、おめでとうございます。
3

2019/1/7  3:27

投稿者:人力
ゆうこ さん

そうですか、両角監督は長野県の星だったのですね。佐久長聖高校という事は、佐藤悠基も彼の教え子ですか?

東海大、全日本ではタイトルを取るのに何故か箱根が苦手なイメージがあったのですが、ようやく優勝しましたね。今年の3年生はスター選手揃いですから、彼らが4年になる来年も期待出来るかも知れません。

青学の1強は面白くなかったので、しばらく2強時代になるとファンとしては楽しめます。

2019/1/5  19:54

投稿者:ゆうこ
東海大学の両角速監督は長野佐久長聖の校長先生に陸上部にマラソ
ン部を作りたいので監督になって欲しいと請われて体育教師として
赴任しました
けれど部員はたった二人。長野県中の中学陸上部を勧誘に歩かれた
そうです
それでやっと日本一に成りました。その後母校の東海大学に箱根駅
伝の監督になって欲しいと請われて悩んだけど東海大学陸上部に移
動しました
長野県民は泪で見送りました(笑)ほんとに総合優勝のおめでとう

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