2019/10/15

「大型台風は温暖化が原因」という刷り込み・・・昔の台風はもっと巨大だった  温暖化問題
 

■ 台風で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます ■

関東に上陸した台風としては近年では最大級とも言える台風19号。

多くの河川で越水や堤防の決壊が発生し、洪水の被害が大きい台風でしたが、被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

千曲川の堤防決壊現場の近くはゴールデンウィークの「東京ー直江津ワンデイライド」の時に通ったので、記憶に残っている風景なだけに、胸が痛みます。

今回の被害地域はちょっと遠いので、「災害救援のふるさと納税」か「特産品をお取り余せして応援」を考えています。

■ 「近年の巨大台風は地球温暖化が原因」という間違った刷り込み ■

大きな台風が日本列島を襲う旅に「温暖化によって台風が巨大化している」という報道がされたり、一般の方も「やっぱ、温暖化の影響だよね」などと会話されたりします。

「台風の巨大化=温暖化」という刷り込みがマスコミによってなされているからです。

しかし、台風が巨大化するのは「表層の海水温が高い」事が原因で、これは「人為的二酸化炭素による地球温暖化仮設」とは全く関係が有りません。台風のエネルギーは海面から発生する水蒸気によって供給されます。上昇気流によって水蒸気が水滴になる時に大量の熱エネルギーを発生し、それがさらなる上昇気流を生み出して気圧が加速度的に低下して台風になるのです。

1) 西太平洋や日本近海の表層海水温度が高いと台風は巨大化する
2) 伊勢湾台風や狩野川台風など、過去に巨大な台風の例は多くある
3) 人地球温暖化が進行していると言われる現在より過去の台風は大きい


科学的思考が出来る方ならば、「あれ?」っと思うハズです。

<枕崎台風>
1945年(昭和20年)
最低海面気圧 916.3hPa
最大風速51.3m/s、最大瞬間風速75.5m/s (宮崎県細島灯台)

<伊勢湾台風>
1959年(昭和34年)
最低気圧 894mb(米軍機観測)(上陸時 930mb)
最大風速 60m/s

<狩野川台風>
1958年(昭和33年)
最低気圧 877mb (上陸時960mb)
最大瞬間風速 100メートル

<2019年 台風19号>
2019年 (令和元年)
最低気圧 915 hPa (上陸時955hPa)
最大瞬間風速 43.8 m/s



上陸時の気圧の低さ(台風の勢力)順では・・・

925(mb) 1961年 高知県室戸岬の西

929(mb) 1959年 和歌山県潮岬の西

930(hPa) 1993年 鹿児島県薩摩半島南部

935(mb) 1951年 鹿児島県串木野市付近

940(hPa) 1991年 長崎県佐世保市の南
      1971年 鹿児島県大隅半島
      1965年 高知県安芸市付近
      1964年 鹿児島県佐多岬付近
      1955年 鹿児島県薩摩半島
      1954年 鹿児島県西部

上陸時の気圧の低さだけが台風の勢力を表す訳ではありませんが、温暖化が進行していると言われている現在よりも、過去に今回の台風19号よりも気圧の低い台風は沢山あります。

■ 「観測史上初」のカラクリ ■

最近良く耳にする「観測史上初」という言葉。多くの人が「温暖化している」と思い込み易い言葉です。

実は「観測史上初」というのは、「気象庁が測定点をその場所に設置してから最高の数値を観測した」という意味です。

アメダスの無かった時代には、各地の気象台や少数の観測点しかありませんでしたが、アメダスが全国津々浦々に分布した現在、年間50か所程度は「観測史上初」のデータが観測されます。

さらに、「1時間の雨量」やら「降り始めから24時間の雨量」やら、測定される数値の定義にも色々あるので、「観測史上初」が量産される訳です。

今回の台風19号は雨が長時間降った事で被害が拡大しました。



NHK NEWS WEB 「台風19号 わずか一日〜二日で年間降水量3〜4割の雨」より

各地の48時間の雨量は、
▽神奈川県箱根町で1001ミリに達し、
▽静岡県伊豆市市山で760ミリ、
▽埼玉県秩父市の浦山で687ミリ、
▽東京 檜原村で649ミリと年間降水量の3〜4割にあたる雨となり、いずれも観測史上1位の記録を更新しました。

さらに東北でも断続的に猛烈な雨が降って、13日未明までの24時間の雨量は、
▽宮城県丸森町筆甫で587.5ミリ、
▽福島県川内村で441ミリ、
▽岩手県普代村で413ミリと年間降水量の3〜4割にあたる雨が一日で降り、いずれも観測史上1位の記録を更新する記録的な大雨となりました。

<引用終わり>


この報道だけ見ると、「観測史上初」の凄い雨量の様に感じますが、48時間雨量で4か所、24時間雨量で3か所の測定点が「測定点を開設してから最大の数値」を記録した事になります。測定点は関東地方だけでも大量にありあmす。

ただ、今回の台風は「広範な地域で、観測史上初に近い雨量を長時間記録した」という点で、多くの河川で越水や堤防の決壊を起こしました。「雨の被害の大きい台風」であったという事は事実です。

■ 首都圏の大河川の治水は高いレベル ■

今回の台風の引き合いに出された1958年の狩野川台風。死者不明者が1269名にのぼりましたが、多くが水害による死者です。伊豆半島で多くの死者が出ていますが、東京でもゼロメートル地帯と呼ばれる江東区や荒川区などの地域に限らず、山の手でも水害は発生しました。これは、貯水能力の高い水田などが、急激な宅地開発で失われた為とされています。

一方、今回の台風19号では、東京やその近郊での水害は、多摩川の二子玉川付近での越水と、世田谷区玉堤から野毛にかけては、多摩川に注ぐ谷沢川が氾濫して浸水被害で出ています。又、武蔵小杉で雨水の処理が追い付かずに浸水が発生しています。

以前は、この程度の大雨が降ると神田川や善福寺川などが氾濫を起こしましたが、地下の貯水施設などが整備されてた為に今回は被害は発生していません。

多摩川の水害はドラマ「岸辺のアルバム」の元ネタにもなった1974年(昭和49年)の「多摩川水害」が皆さんの記憶にもあると思いますが、堤防が決壊して家が流されました。

これだけの雨量が広範に長時間降りながら、多摩川、荒川、江戸川、利根川の下流域での洪水被害は限定的でした。上流部で堤防の決壊や越水が起きたからとも言えますが、長年の堤防整備や貯水施設の整備によって、「東京は水害に強い街」になっている様です。

■ 中流域の水害 ■

今回の台風で被害が大きかったのは、河川の中流域ので越水や堤防の決壊です。支流が本流の流れ込む部分や、本流でも川幅が狭くなる場所の上流部で被害が大きかった。

クリックすると元のサイズで表示します

上の写真は今回千曲川が氾濫した箇所(赤の点線)のgoogleマップ(航空写真)です。川は画面下から上に向けて流れています。この個所より上流では河川敷の幅が広いのですが、下流で緑の濃いエリアでは河川敷が狭まっています。多分、この場所で流れが妨げられ、その上流の水位が上昇したと思われます。

実は千曲川は、この少し下流、中野市と飯山市の市境周辺でさらに川幅が狭くなります。しあの写真は昨年夏の「東京-直江津」ワンデイライドの時に撮影したものですが、これまで平野部を悠々と流れていた千曲川が、急に山に挟まれ蛇行していたので、思わず撮影したものです。実はこのすぐ上流の立ヶ花地区では2004年と2006年に越水が発生しています。

クリックすると元のサイズで表示します

この様に越水や決壊が起こり易い場所は凡そ検討は付くのでしょうが、全ての危険個所の堤防を高くしたり、川底を深くする工事は急には出来ません。

多くの市町村はハザードマップを公開しています。下の図は長野市が公開しているハザードマップです。中央付近が今回堤防が決壊した場所です。

クリックすると元のサイズで表示します

実はこのハザードマップ、「1000年に1回起きる洪水」を想定して作成されてたものです。しかし、今回の決壊も2004年、2006年の越水も「普通の台風」で発生しています。「1000年に一度」という想定は、確かに避難地域を広くしますが、実は現実的では無い様に感じます。このハザードマップを見た人も「1000年に一度なんて自分の生きている間には起こらないに決まっている」と考えるでしょう。

ハザードマップを作製するにあたり、市町村がどの程度の災害を想定するかは、結構大切な問題様に思えます。現実的な想定の方が、危険地域が分かり易いのでは無いか。(公共工事を誘致する場合は被害想定地域が広い方が良いのでしょうが・・・。)

■ 私の自宅も水害で避難をしなければいけない地域 ■

ところで、私の住む地域は水害でどうなるのだろう・・・。以前も集中豪雨でマンションの前の市道が冠水したので、凡その見当は付きますが・・・。

クリックすると元のサイズで表示します

バッチリ、「避難して下さい」の地域に入っています。ところで、どんな水害を想定しているのでしょうか・・・

クリックすると元のサイズで表示します

「想定最大規模の大雨が利根川上流域に降り、江戸川が増水し、江戸川放水路が氾濫した場合」を想定したシミュレーションだそうです。「1000年に一度」よりも現実的に思えます。

ところで、今回の台風、浦安市の皆さんは結構万全の事前対応をされていました。コンビニは自動ドアを手動設定にして、養生テープで飛散防止をしていましたし、近くの美容院は入り口に土嚢を積んでいました。車のウィンドーを段ボールで養生している方もいらっしゃいました。

実は浦安の11日時点での予測最大風速は29m。直前には23m程度に下方修正されましたが、南風だったので、マジでアルミサッシの窓が風圧で割れるかとビビりました。(以外に窓ガラスは風圧では割れないものですね)

我が家は、お風呂に水を張って断水に備えました。家内が前日の午前中にスーパーに買い出しに行った時には、既に食パンは売り切れ、カップラーメンも残り僅かだったとか・・・。



ところで政府の対策会議、被害が明らかになってから設置されましたね。西日本豪雨で避難された後には、すぐに設置して「やってる感」を出していましたが、多分、政治家が出て来ると各省庁も動き難いのでしょう。今回は事前に「連絡会議」が設置され、対応も迅速だったと思います。

安部首相は森ビル会長とフランス料理を食べていらした様ですが、その方が役人も動きやすいのでしょう。やってる感を出す為には「森ビル会長と、カップラーメンを試食」の方がPR効果は有りそうですが・・・。
8

2021/3/2  13:44

投稿者:777
北陸 今冬は大雪があったのに、まさかの暖冬!?
2021/03/01

この冬(12月〜2月)は、1月に富山市で最深積雪128pと
なるなど、記録的な豪雪があったにもかかわらず、冬ト
ータルで見ると「暖冬」となりました。北陸地方全体で
は、気温は平年より高くなりました。一方、降水量は平
年よりかなり多く、降雪量は平年並となりました。

●北陸地方のこの冬の経過

北陸地方の月平均気温は、12月は平年並、1月は平年よ
り低くなりました。しかし、2月は平年よりかなり高く
なり、特に金沢市では2月の月平均気温は6.6度と、観測
史上1位となりました。2月の高温が1月の低温を打ち消
して、冬トータルでは暖冬となりました。

一方、降水量は平年よりかなり多く、特に富山市は平年
比140%を超えました。降雪量は北陸地方全体では平年並
となりましたが、富山市は平年より多くなりました。こ
れは、12月・1月を中心に冬型の気圧配置となることが
多く、特に富山市では1月上旬に記録的な大雪があった
ことが大きく影響しています。

●今冬は「気温の変動が大きい冬」!

今年の冬は「気温の変動が大きかったこと」が大きな特
徴となっています。高温となった日は、日本海で低気圧
が発達し、北陸地方接近時に南寄りの風を吹かせて、気
温を大きく押し上げました。一方、低気圧通過後は冬型
の気圧配置となり、強い寒気が南下して各地に大雪をも
たらしました。特に1月上旬は富山市で最深積雪が128p
と、35年ぶりの記録的大雪もありました。この結果、
「大雪もあった暖冬のシーズン」となりました。

●地球温暖化でも雪への備えは大事

地球温暖化が進むと全国で降雪量は減る傾向となります
が、北陸地方の山間部では短期間で集中的に降る大雪、
いわゆる「ドカ雪」が増える可能性がある、という研究
があります。これは、地球温暖化で海から供給される水
蒸気量が増加することで、短時間に局所的に大雪をもた
らす日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)が強化される、という
ものです。平地では「雪ではなく雨で降る」ことが多く
なりそう…とのことですが、今後も雪への備えは万全に
する必要がありますね。

2021/1/29  11:03

投稿者:777
気候科学:海面水温は約1万2000年前から上昇し続けて
いる

 全球海面水温が過去1万2000年にわたって上昇し続け
ていることを示唆した論文が、Nature に掲載される。

 保存された地質学的資料に基づく過去の気候の再構築
は、これまでにも実施されており、約6000年前に温暖化
のピークがあり、その後は産業化時代まで気温の低下が
続いたことが示されている。しかし、こうした気候の再
構築は、完新世を通じて温暖化が続いていたことを示唆
する長期的な気候モデリングと一致しない。

気候科学:完新世と最終間氷期における温暖化極大期の
季節的起源

気候科学:古気候の証拠の解釈の見直しによって示され
た完新世の長期的な温暖化

 過去の気候のこれまでの再構築結果は、約6000年前の
完新世の中期に温暖化が極大になり、その後、工業時代
まで寒冷化したことを示していた。今回S Bovaたちは、
海洋記録から得られた証拠を再評価し、それらが年間気
温ではなく季節的な気温を示していることを見いだして
いる。そして著者たちは、補正を用いて、過去1万2000
年にわたって年間平均海面水温が温暖化してきたことも
示している。この温暖化は、最初は氷床の後退によっ
て、その後は温室効果ガスの増加によって駆動された。
現在の気温は、過去1万2000年間で最も高く、約12万500
0年前の最終間氷期の気温と同程度である。
https://sicambre.at.webry.info/202101/article_37.h
tml

2021/1/9  18:50

投稿者:777
2020年世界の平均気温、観測史上1位タイに 産業革命前
より1.25度上昇
毎日新聞 2021/01/09 17:47

 欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変
動サービス」は8日、2020年の世界の平均気温は、16年
と並んで観測史上最も高かったと発表した。産業革命前
の水準(1850〜1900年平均)より約1・25度高く、地球
温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」が目標として掲げ
る「できれば1・5度上昇に抑える」という状態まで猶予
がなくなりつつある。

 気候変動サービスによると、20年の平均気温は1981〜
2010年平均より0・6度高く、11〜20年の10年間は観測史
上最も暑い10年になった。特に20年は北極圏やシベリア
北部の一部で記録的な高温になり、81〜10年の平均と比
べて6度以上高かった地域もあり、高温の影響で山火事
が多発した。

 また、主要な温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)
の大気中の平均濃度は最も高い時期に413・1ppm(ppmは
100万分の1、体積比)に達した。濃度上昇のスピードは
年2・3ppmで、前年の年2・5ppmよりやや低下したもの
の、濃度は過去最高を更新した。EUの「コペルニクス大
気監視サービス」の代表者は「上昇のスピードが鈍化し
たからといって、安心できる状況ではない。CO2は排出
を実質ゼロにするまで、大気中に蓄積し続け、温暖化を
加速させる」と警告する。

 気象庁によると、20年は日本の平均気温も81〜10年平
均より0・95度高く、1898年の統計開始以降最も暑い年
だった。

2020/12/28  10:20

投稿者:777
地球温暖化で大雪になった

年末年始の大雪予想、「偏西風の蛇行」「高い海面水
温」が要因
読売新聞 2020/12/27

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%b9%b4%
e6%9c%ab%e5%b9%b4%e5%a7%8b%e3%81%ae%e5%a4%a7%e9%9
b%aa%e4%ba%88%e6%83%b3%e3%80%81%e3%80%8c%e5%81%8f%
e8%a5%bf%e9%a2%a8%e3%81%ae%e8%9b%87%e8%a1%8c%e3%8
0%8d%e3%80%8c%e9%ab%98%e3%81%84%e6%b5%b7%e9%9d%a2%
e6%b0%b4%e6%b8%a9%e3%80%8d%e3%81%8c%e8%a6%81%e5%9
b%a0/ar-BB1cgAsA?fullscreen=true#image=1

 年末年始に予想される大雪は、偏西風の蛇行と、日本
海の高い海面水温が主な要因だ。今月中旬の大雪と同じ
ような状況で、専門家は「短期間に多量の雪が降る地域
では雪崩が起きやすくなる」と指摘している。

 気象庁によると、年末年始は高緯度を吹く偏西風が日
本付近で南へ蛇行。これに引っ張られる形で、北から真
冬並みの強い寒気が流れ込みやすい状況となる。

 背景にあるとされるのが「北極振動」だ。北極付近の
寒気が「蓄積」と「放出」を繰り返す現象で、三重大の
立花義裕教授(気象学)によると、年末年始は今月中旬
に続き、再び放出に転じると予測されるという。

 また、11月の平均気温が全国的に高かった影響で、
日本海の海面水温も平年より1度ほど高く、雪のもとに
なる水蒸気が発生しやすい状態も続いている。立花教授
は「真冬ほど海面が冷たくない時期に、真冬並みの寒気
が流れ込むと大雪になりやすい」と指摘する。

2020/12/25  8:10

投稿者:777
19年台風19号、温暖化で降水量10%増 気象研が分析
毎日新聞 2020/12/25

 東日本の広い範囲に甚大な被害をもたらした2019年10
月の台風19号で、関東甲信地方の総降水量は、地球温暖
化に伴う1980年以降の気温や海面水温の上昇によって1
0・9%増えた可能性があるとの分析結果を、気象庁気象
研究所(茨城県つくば市)の研究チームが24日発表し
た。チームは「今後も強い勢力の台風が襲来すれば、温
暖化の影響で大雨をもたらす可能性が高い」としてい
る。

 台風19号は19年10月12日、強い勢力のまま伊豆半島に
上陸し、関東甲信、東北地方を通過。各地で記録的な大
雨となり、13都県で大雨特別警報が出た。

 チームは、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの
濃度が上昇せず、温暖化が進んでいないと仮定した地球
と、温暖化が進む現在の地球を想定して比較。台風19号
に伴う19年10月10〜13日の関東甲信地方の総降水量につ
いて、スーパーコンピューターでシミュレーションし
た。

 日本周辺の平均気温は80年以降、約1度上昇してお
り、分析の結果、温暖化が進む現在の総降水量は、80年
ごろの気温、海面水温を想定した場合と比べて10・9%
多かった。気温が1度上昇すると、大気中に含むことが
できる水蒸気量は7%程度増加することが知られてい
る。チームによると、今回のシミュレーションでは、水
蒸気量の増加に加え、温暖化によって台風自体が強くな
っていたことなどが影響したと考えられるという。

 チームの川瀬宏明・気象研究所主任研究官は「個々の
気象現象への温暖化の影響を分析することで、温暖化の
被害を回避、軽減する『適応策』としての災害対策に貢
献できるのではないか。今後は20年7月の豪雨などにつ
いても温暖化の影響分析を進めたい」と話す。【大場あ
い】

2020/11/2  9:08

投稿者:777

2020年11月02日 サイエンス
「海氷が生まれる海域」で海水が凍らないという史上初
の事態が発生
https://gigazine.net/news/20201102-laptev-sea-hasn
t-frozen/


北極海に存在する海氷の主な供給源であり「海氷が生ま
れる海域」とも呼ばれるラプテフ海で、例年ならば必ず
結氷が始まっていた10月中旬でも結氷が始まらないとい
う観測史上初の事態が発生しました。世界の報道機関
が、地球温暖化の1つの結果だとして報じています。

シベリアやタイミル半島、セヴェルナヤ・ゼムリャ諸
島、ノヴォシビルスク諸島に囲まれた海域であるラプテ
フ海は、北極圏に存在する海氷の多くを生み出している
ことから「海氷が生まれる海域」として知られていま
す。そんなラプテフ海は、毎年9・10月に結氷が始ま
り、5・6月に解氷が始まるため、航行可能なのは8・9月
のみという、氷に閉ざされた海域です。

しかし、そんなラプテフ海が10月中旬ですら凍り付かな
いという観測史上初の事態が発生しました。コロラド州
立大学で気候科学について研究しているZack Labe氏が
アメリカ海洋大気庁の観測データを元に、「ラプテフ海
の海氷量」を視覚化したグラフが以下。2020年のグラフ
は10月20日までのデータが反映されています。他の年度
では結氷が始まっている時期ですが、2020年度は結氷が
始まっていないことが一目瞭然。


2020年10月29日までのデータを反映したグラフが以下。
10月下旬にようやく2020年度の結氷が始まりましたが、
例年ならばすでに海氷量が最大値に達しているはずの時
期。


ラプテフ海の結氷の遅れは、近年の温暖化が原因だと考
えられています。シベリア近郊における気温の推移を表
した以下のグラフを見ると、年々気温が上昇してきてい
ることがわかります。


2020年の結氷が特筆すべき遅さだったことについて、20
20年5・6月にシベリア近郊で記録された異常な高気温が
海水に閉じ込められて、大気中に放熱されたことが原因
だと専門家は指摘。結氷が遅れることで海氷が薄くな
り、海氷によって運ばれて北極圏のプランクトンに届く
はずの栄養素が少なくなることから、海洋の食物連鎖が
打撃を受ける可能性が指摘されています。

2020/9/14  18:04

投稿者:777
もう温暖化気候変動は取り返しがつかないほど進行して
いると指摘する研究者も多い。(ホットハウスアースは
地球気温を5度以上上昇させる)
https://news.yahoo.co.jp/byline/emoriseita/2018081
3-00092812/

上のリンク先の理論によれば、もう地球温暖化の不可逆
的サイクルにスイッチが入ってしまって、何をやって
も、もはや手遅れで、温暖化を阻止できないという。
 日本列島の平均気温が5度上昇することを考えてみよ
う。現在、夏場38度まで上昇している地域は、43度にな
る。とても耐えられる気温ではない。

 政府や産業界は、「冷房普及」を言うが、その電気を
原発で作るべきというのが、「グレートリセット」を提
唱するビルゲイツやアルゴア、そして経団連の思惑だ。
 だが、私は、温暖化の本当の原因は、際限なく海水を
温めてきた原発温排水にあると確信している。
 https://imidas.jp/jijikaitai/k-40-059-10-03-g112

 海を元通りに冷やせば、まだ人類の延命は可能だと思
うが、原発で金儲けし、核兵器で戦争を準備したい愚か
な輩が、未来の生存環境を無視して地球を温め続けてい
る。
 水の比熱は大気の1000倍あることを理解すれば、海水
温度を1度上げることが、何をもたらすか、容易に理解
できるはずだ。
 原発は今すぐ廃止されなければならない。これは喫緊
の課題なのだ。

 5度上昇することが何を意味するか? 43度の気温に
エアコンで対抗するのは、恐ろしく非効率で無理が多
い。地球上では、100メートル上昇すれば、気温は0.6℃
下がるのだから、800メートル上昇すれば対抗できる。
 まあ、高所の風通しの良さを勘案しても、もはや海抜
700メートル以上でないと、まともな生存環境は得られ
ない。

 ところが、高所に移住すると、今度は、海水温の上昇
がもたらす超巨大台風による暴風の襲来が問題になる。
 最大瞬間風速100メートル以上が常識になるから、従
来型の家では太刀打ちできない。だから、要塞のような
耐風住宅に住まなければならなくなる。
 これは、もう待ったなしの課題だ。海抜700メートル
以上に、高野山のような街を作って、高射砲陣地のよう
な家に住む時代が目前に迫っている。

2020/9/3  16:50

投稿者:777
地球の気候変動は最悪のシナリオ通りに進行 研究者ら
が警告
2020年09月03日

気候変動に関する最悪なシナリオが、人間活動の影響で
現実のものとなりつつある。この結論は、過去20年間の
海面上昇速度を調査した英リーズ大学とデンマーク気象
研究所の研究者らによって導き出された。この研究内容
は、学術誌「ネイチャー・クライメト・チェンジ」で報
告されている。

同研究の概要は「ユーレックアラート!」のプレスリリ
ースに掲載されている。

研究者らの報告によると、グリーンランドや南極の氷床
の融解速度は急上昇を続けており、世界中の海面水位は
90年代以降1.8センチ上昇した。


© SPUTNIK / EKATERINA LYZLOVA
深刻な海面上昇の問題 現在のテンポは沿岸領域を水没
されるおそれ
気候変動に関する政府間パネルによると、この海面上昇
は温暖化に関する最悪なシナリオの内容と一致してい
る。
英リーズ大学とデンマーク気象研究所の研究者らによる
と、氷床の融解がこのままのペースで続けば、海面はさ
らに17センチ上昇し、大規模洪水の発生により今世紀末
までに1600万人が住む地域に影響を及ぼすという。

研究者らは「氷河の急速な融解速度は、我々が予測した
気候モデルを上回るものとなっている。我々は海面上昇
に関連するリスクに対する備えができない恐れがある」
と警告している。

研究者らによる最新の観測結果によると、海面は現在毎
年4ミリずつ上昇している。

2020/8/20  14:31

投稿者:777
記録的な猛暑、世界を席巻
温暖化影響、コロナ拡大に懸念
2020/8/20 09:37 (JST)8/20 09:38 (JST)updated
©一般社団法人共同通信社

世界各地の今年の主な高温記録
https://www.47news.jp/news/new_type_pneumonia/5157
963.html

 【ロサンゼルス共同】世界各地が記録的な猛暑に見舞
われている。

米西部カリフォルニア州デスバレーでは16日、8月では
世界史上最高となる54.4度を観測。

日本でも浜松市中区で17日に国内史上最高気温と並ぶ4
1.1度を観測した。地球温暖化の影響は確実で、北半球
各地で最高記録を更新。新型コロナウイルスの猛威が続
く中、専門家は酷暑が感染拡大を加速させかねないと警
鐘を鳴らす。

 人混みでマスクを外したり、屋内での暑さを避けよう
とビーチや湖畔などに繰り出したりする人が増えれば一
層の感染拡大を招きかねず、各国保健当局は警戒を強め
ている。

米カリフォルニア州のデスバレー国立公園で、氷入りの
袋を頭に乗せる女性=17日(AP=共同)

チェコ・プラハ近郊の川で暑さをしのぐ人々=12日(ロ
イター=共同)

2020/8/9  16:15

投稿者:777
2050年にアフリカからインドにかけて夏の最高気温50度
になる
今世紀末に赤道では気温60度

現在の地球の平均気温は100年前より2度上昇しただけで
すが、局地的にはこの2倍の上昇率になっています。

今世紀中に地球の平均気温はもう3度上昇しますが、局
地的にはやはり2倍の6度以上上昇します。


しかも冬の気温はあまり上がらず夏の気温だけ上昇し、
さらに暑い地域ほど上昇幅が大きいと予想されていま
す。

赤道近くのアフリカから中東、インドのような最初から
暑い地域が、最も温暖化が進んで最高気温50度を超える
日が増えます。

インドは現在もたまに50度を越えているので、今世紀終
わりには気温60度の日が現実になります。


さらにもう100年後の22世紀には、北極圏や南極の地表
が露出し、熱を吸収しやすくなるので、平均気温が現在
より8度上昇すると言われています。

さっきの法則からすると局地的に現在より16度も上昇
し、赤道では最高気温60度が普通の日常になります。

この頃には赤道周辺に人間は住めなくなり、北極や南極
が現在のアマゾンみたいな気候になるようです。



温暖化は各地の降水量に大きな変化を及ぼし、大陸の内
陸部では雨がほとんど降らなくなり砂漠化すると予想さ
れています。

その一方で温暖化は海水からの水蒸気を増やすので、ど
こかに集中的に雨が降ると考えられていて、日本も豪雨
地域かも知れません。

水不足は気温が高く人口が過剰で夏の降水量が少ない地
域、つまり赤道周辺の国々で発生しています。

アメリカ西部、オーストラリア、アフリカ、中東、イン
ド、中国内陸、インドシナ半島などは既に夏は新鮮な真
水を入手できなくなっている。

赤道周辺の国々は気温の急激な上昇と水不足のダブルパ
ンチに見舞われ、今後数十年で人の居住に適さなくなり
ます。


※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ