2019/11/13

株価の上昇・・・下がり過ぎた債権金利  時事/金融危機
 

実体経済と無関係に株価が上昇しています。




原因は、FRBの利下げによって債券金利が下がり過ぎた事。

既に、ジャンク債やCLOなど「ヤバイ」債券にしかまともな金利が付いていません。

ヨーロッパでは社債市場もゼロ金利やマイナス金利に沈んでおり、

トヨタ自動車が先日発行した社債も金利はゼロです。

国債の金利も抑え込まれています。



債券市場でチンケな金利を稼ぐ為に負うリスクが大きくなり過ぎた為に

債券市場から資金逃避が起きています。



それらに資金が、金利を求めて株式市場に流入しています。

資金が流入するから株価が上がる、

株価が上がるから、さらに資金が流入する・・・。





米中貿易交渉の成り行きも無視し始めた市場。

どこかで大きく調整が入るとは思いますが、

金融緩和バブルも、そろそろ終局をむかえつつ有ります。

FRBが「利上げ」というカードを切れなくなった時点で、ブレーキは壊れた。

10

2019/11/14  10:07

投稿者:人力
777 さん

捕捉説明、ありがとうございます。概ね、リーマンショック以降に、このブログで書いて来た事と一致した見解です。

目下の私の関心事は、アメリカや他の先進国が日本の様に10年、20年という低金利時代に突入するのか、それとも金利がどこかで反発する(多分、悪性のインフレの発生や、通貨の信用危機)という点。

ECBの緩和政策は、銀行に資金を提供して、ユーロ圏内の国債を買わせるもので、異次元緩和前の日本の状況に似ています。

アメリカはその前の段階とも言えますが、問題は米国債はドルに次ぐ流動性を持つ「金利の付く通貨の代替え物」として全世界に拡散している事。仮にドルや米国債の信用危機が発生すると、米国債金利は容易に上層してFRBにこれをコントロールする事は不可能。

私は次なる金融危機が発生した場合、注目されるのはドルの信用だと妄想しています。

2019/11/13  15:02

投稿者:777
アメリカの株価上昇は日本からの資金で自社株買いしたからですけどね
マスコミが大騒ぎしている米中経済戦争とかブレグジットの影響は経済的には無視できる程度です


国企業の社債の、償還を保証するCLOまでを買った日本の銀行

日銀は、

・日本の金利をマイナスに下げ、
・金融機関の円国債を額面より高く買って、
・銀行に現金を供給する(日銀当座預金の増加:400兆円)。

国債を売って、現金を得た銀行や生保は、現金の0%の運用では困るので、金利2%台のドル国債や米国の債券、そしてデリバティブを買うか、保険料を受け取って、資産担保証券のCDS、混合証券の利払いと償還を保証するCLOという保証保険を引きうける。

農林中金だけではない。三菱UFJも2兆円分の米コカ社債の保証を引きうけて、保険料を貰って利益にしています。

米国の企業は、低い金利で社債を発行した

米国の企業は、CLOでの保証を日本の銀行が引き受けるので、

・低い金利で社債の発行ができ(4兆ドル)、
・その社債で得た現金(4兆ドル)で、
・自社株買いをして、株価を12兆ドルも上げて来たのです。


もともとは、日本の銀行が日銀に国債を売って米国株を買ったことと同じ、マネー移転でした(2011年から2018年)。

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