2020/9/21

今更の「ジャパンライフ」...いつもの恫喝が始まった  時事/金融危機
 

■ 何故、今、ジャパンライフなのか?■

「桜を見る会」がクローズアップされていた時、招待客の中にジャパライフの会長に届いた招待状が、ジャパンライフの顧客勧誘に使われていた問題が明らかになりました。

ジャパンライフはネズミコウ紛い(マルチ商法)の手法で顧客から資金を集める悪質な商売を40年も続けていました。国会で、ジャパンライフの資金が政治家に流れでいる事が追求された事もある「札付きの悪徳企業」です。山口会長は当時、「中曽根内閣の全閣僚と面識が有る。」などと顧客に吹聴していました。中曽根元首相にも1000万円の資金が渡っていたとも噂されました。

ジャパライフを桜を見る会に招待したのが誰なのか、葉書の整理番号から「首相枠」では無いのかと追求が始まり、招待者名簿の公開が野党より要求されましたが、統括していた内閣府は「破棄した」の一点張りで「隠蔽」を図ります。

この問題がもう少し追求されたら安倍政権のダメージは小さく無かったでしょう。ジャパンライフの山口会長は、安倍首相の父親で有る安倍晋太郎氏が財務大臣時代の1984年のNY外遊に何故か同行していました。この時秘書だった安倍元首相とも面識があったはずです。

しかし折りよく新型コロナウィルスが流行を始め、人々の関心は桜を見る会から離れて行きます。

所が、ジャパンライフの会長と幹部社員十四人が、いきなり逮捕されました。既に人々の記憶から薄れ始めた問題が、今何故、蒸し返されるのか?


■ アベ退陣の裏を妄想する ■

陰謀脳は、今回の様な「不審」な事件に反応します。そして妄想が掻き立てられます。

安倍首相が急遽辞任したのはジャパンライフ問題の追求が始まる事を知っていたからではないか?

普通の陰謀脳は「安倍氏の退陣で検察への圧力が効かなくなった」とか「派閥の均衡関係が崩れて、反安倍勢力が裏で暗躍している」などと妄想するでしょう。

しかし私は重度の陰謀脳なので、裏で糸を引くアメリカの姿を幻視してしまいます。アメリカが日本政府に何か無理難題を押し付ける時、政権のアキレス腱をマスコミに追求させると私は妄想しています。

安倍政権は反TPPなどを政策に掲げて政権を奪取しますが、政権発足当時オバマ大統領との関係は冷え切っていました。アメリカのマスコミも安倍首相を戦前復帰を夢見るアナクロな政治家と評していました

ところが、がモリカケ問題がマスコミを賑わすにつれて安倍政権はアメリカとも関係修復に努力する様になりますの一方でロシアとの国交正常化交渉を続けるなど、オバマ政権としては「信用ならざる政権」でもありました。

そんな冷えた日米関係はトランプ大統領の登場で激変します。安倍元首相はトランプが当選すると真っ先に訪米して世界の首脳で最も早い時期にトランプ支持を世界にアピールします。その後もゴルフ外交を続けるなど親密さをアピールします。その一方で防衛装備の購入拡大など、トランプのディールを丸呑みする関係が続きます。

私は安倍氏が真っ先に訪米したのはトランプが安倍元首相を恫喝したからだと妄想しています。大統領選挙で接戦を制した後も米国内の反トランプの気運は衰えておらず、トランプ大統領は支持者や国民に分かりやすい成果を示したかった。その為には日本を脅すのが手取り早い。「モリカケの真相をバラすぞ」と脅せば、安倍首相はアメリカにすっ飛んで来る。

■ 安倍退陣の本当の理由は米国債の買い支えでは? ■

表面上は「友人」、その実態は「ジャイアンとのび太」の日米関係ですが、トランプの要求はエスカレートし続けたと私は妄想しています。

そしてコロナ禍においてアメリカが最も問題視するであろう事は、米国債の需給バランス。FRBの超低金利政策で米国債投資のリスクは金利に見合わなくなっています。更に米中関係の悪化は米国債の需要を圧迫します。

中国が米国債の保有額を減らす一方で、日本は中国を抜いて保有額トップに返り咲いています。アメリカとしては、もっと日本に米国債を買わせたい。ゆうちょマネーやGPIFで足りなければ、日銀に直接米国債を購入させたいと要求したかも知れません。

リーマンショック時の円高局面で当時政権を取っていた民主党の前原氏が、日銀の米国債購入による為替介入に言及しましたが、これは日銀法に抵触するので直ぐに却下されました。

仮に、今回トランプが日本政府に強引に米国債購入を迫ったとしたならば、恫喝の材料にジャパンライフを持ち出してもおかしく有りません。資金の流れが明らかになれば安倍元首相のみならず複数の大物政治家の政治生命が断たれる可能性は否定出来ません。

そこで安倍首相は日本の歴代首相のお家芸を披露した。そう「辞任」です。

しかし、政権に影響力を持ち続けようという魂胆をアメリカは見逃しません。むしろ「見せしめ」も為に徹底的に追い詰める。小沢一郎氏も、東京地検と検察審議会を使って葬られた。

ジャパライフ問題には他にも多くの大物政治家が絡んでいるので、これは自民党に対する恫喝としても機能します。言う事を聞かなければリストを公開するぞ....。まあヤクザの手口ですが効果的です。

■ 円高で巨額の損失を生む米国債投資 ■

日米金利差が縮小する中で米国債投資は為替リスクの影響をモロに受ける。為替ヘッジすれば良いとおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、ヘッジコストを考えた場合、どこまでのドル安を想定するかは頭が痛い所です。

日本の金融機関も出来れば米国債投資からは逃げたいでしょう。これは日本に限った話ではありません。

だからアメリカはリーマンショックの後にギリシャ危機を利用してユーロを攻撃した。ドルの独歩安を防ぎ、米国債を防衛したのです。

コロナ緩和によって信じられない程の資金が世界に溢れかえる今、その資金量を持ってしてもコロナ前の市場価格を維持する事が精一杯です。投資家達はリスク高いジャンク債などの資産をFRBに押し付け、さらに米国債からも手を引い始めている。そしてまんまと、紙切れを現金化している。

こんなモラルハザードがいつまで続くのか?

残念な事に日本政府にもツケは回されて来るでしょう。
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2020/9/29  6:27

投稿者:人力
大友秋生 さん

下から続きます。

アメリカとの関係は大統領選が終わるまでは様子見でし
ょう。コロナが丁度良い口実になって距離を保てます。
外交的には安倍政権をしばらくは踏襲しますが、経産官
僚に外構の主導権を握られていた外務省がどう出て来る
かが注目される点。一方で菅氏は警察官僚に影響力が有
る様ですので、ちょっと面白い展開です。

後は財務省との関係。麻生氏が留任しているので財務官
僚が菅首相とどちらに忠誠を誓うのか・・・。ここら辺
は財務官僚の天秤次第ですかね。菅氏も増税に言及する
など財務省に秋波を送っています。菅氏との関係が深い
竹中平蔵氏がベーシックインカムに言及するなど、コロ
ナ禍によって各国の財政規律はコロナ前とは次元が異な
ってしまいましたから、「新しい社会」の制度設計とし
て、通貨制度の改革とBIが世界的なテーマとなって来る
のでしょう。先進各国のみならず新興国も少子高齢化の
進行で財政の継続性に疑問が有、これが長期停滞の一因
になっている事は確かですから。

2020/9/29  6:26

投稿者:人力
大友秋生 さん

「あべがー」というか・・・やはり一国の首相ですか
ら、経産官僚の言いなりというのもね・・・。役者とし
ては奥様共々、様々な話題を振りまいてくれたので面白
い首相では有りました。エリートでは無く、一所懸命に
首相を演じて?いる辺り、「頑張っているけれども報わ
れない」人達に微妙にリンクする所があったのかも知れ
ません。

安倍政権は対米的なポーズとしては規制改革を政策に掲
げていましたが、日本会議を始めとした保守層が支持層
の中心なので、既得権益に切り込む事はしませんでし
た。むしろ異次元緩和による財政余力を使って「大きな
政府」的な政策が目立ちました。

中韓北との仲は保守派へのアピールの為に醒めたポーズ
を取っていましたが、裏ではズブズブの関係だったと思
われます。北朝鮮への経済制裁を緩和しています。韓国
と対立するのも阿吽の呼吸の為せる技かなと・・・。こ
れ対米対中の腹芸の一種でしょう。政治的にはアメリカ
の影響が強く、地理的、経済的には中国の影響を受けざ
るを得ない日韓の処世術の一つかと‥。両国とも国民の
不満を相手国の憎悪にすり替えるというメリットも有り
ますし。

安倍政権で残念だったのは高い支持率の使い方。憲法改
正に拘るあまり、その他の国内的な問題にあまり手をつ
けなかった。特に既得権者に優しかった。一方で弱者に
しわ寄せが行きましたが、景気が悪くは無かったので、
弱者が「民主党政権時代は〜〜」と言って安倍政権を支
持したのが長期政権となった最大の要因でした。メディ
アの影響も大きいですが。

菅政権に期待するのは、将来的に破綻が確実な年金制度
と健康保険制度の改革。ただ、これはシルバーデモクラ
シーの日本ではタブーですから支持率が相当高く無いと
手が付けられない。

菅氏は総務省改革や地方分権、地銀の再編、通信改革な
どを課題に挙げていますが、官僚を人事権でコントロー
ルしているので、それなりの成果は上げると思われま
す。ただ、放送事業改革(ネット配信の開放)や、放送
各社が持つ電波帯の通信事業への売却など、メディアを
敵に回す政策は支持率に影響を与えるでしょう。既にメ
ディア各社はネガキャンを張りつつあります。

2020/9/24  19:15

投稿者:大友秋生
人力さん アベガー脳ですからねw
でも去年の7月から駐日アメリカ大使いないんですって
親中派を外さないことへのだった警告らしいですよ

2020/9/24  15:17

投稿者:ゆうこ
それで「返さねぇ金を貸すときは、くれてやるって言うんだ!」と名言も散りばめた吹き出しでお願いします。

2020/9/24  8:36

投稿者:人力
ゆうこ さん

本を書く・・・きっとゴーストライターが書くのでしょう
が、麻生さんは「アソウ13」という漫画にして欲しい。
もちろん作画は「さいとう・プロダクション」。

2020/9/24  8:33

投稿者:人力
777 さん

カナダはアメリカと戦争をした訳では有りませんが、ア
メリカが無理難題を押し付ける関係は日本と良く似てい
ます。

農薬や除草剤の認可も、日本同様にカナダもアメリカに
強要されますが、カナダはこれを拒む時が有る。トルド
ー首相もアメリカとは距離を取っています。アメリカに
地理的に近過ぎるので、「一体化」の危機感をいつも有
している、或いはフランス系国民も多い土地柄だからな
のか・・・。

日本は国内に48の米軍基地を抱え、ドイツやイタリア
と同じ境遇に有りますが、参政権が18才以上に変更さ
れ、新学期の9月始まりがコロナのドサクサで始まりそ
うになったり・・・その上、道州制まで導入されれば、
いつか気付は合衆国日本なんて状況になっているかも知
れませんね。まあ、50年、100年というスパンで世
界を考えるならば、可能性がゼロでは無いでしょう。環
太平洋連邦の一員になっているかも知れません。

ちなみに、単位面積当たりの農薬の使用量では日本と韓
国は突出しています。理由は「虫食い」の野菜を消費者
が買わないから。

2020/9/23  7:39

投稿者:ゆうこ
ほんとに安倍さんは何が原因で退陣したんでしょう(笑)80歳も過ぎたら本でも書いて欲しいわ。でも麻生さんが書いた方がもっと面白そうだ化度ね。

2020/9/23  6:53

投稿者:777
安倍首相は日本人を病気にしてもアメリカを儲けさせた
から欧米で人気が出たんですね:

危険な農薬が付着した食品が知らぬ間に日本に輸入され
ている

「アメリカ政府の圧力は日本の食卓にも影響が出ていて
対岸の火事ではないですよ」(流通ジャーナリスト)

 日本国内の移動の全面解禁を目前に控えた6月18日、
厚労省は「ジフェノコナゾール」という耳慣れない農薬
を、ひっそりと食品添加物に指定した。

 食品表示一元化検討会委員を務めたことのある薬学博
士の中村幹雄さんは、こう説明する。

「これは“ポストハーベスト農薬”と呼ばれる類いのも
ので、じゃがいもの収穫後に防かび剤として散布されま
す。ジフェノコナゾールは浸透性が高いため、じゃがい
もを洗ったり皮をむいたりしても、その内側に残留する
可能性があります。今後、アメリカ産などのじゃがいも
には添加物として、この“ポストハーベスト農薬”が散
布されるリスクがあるのです」

 こうした規制緩和は今後も続く見通しだ。

「オレンジやレモンなどの柑橘類に使われている『アゾ
キシストロビン』という農薬も、近々、じゃがいもの防
かび剤として使えるようになります。(厚労省の)薬
事・食品衛生審議会で審議中ですが、食品安全委員会は
許可を出しているので、時間の問題です。なぜこうした
変更が続いているかというと、輸出を増やしたいアメリ
カ側の圧力に日本政府が屈したからです」(前出・中村
さん)

2020/9/23  6:45

投稿者:人力
メルカッツ さん

安倍氏が利口かバカか・・・残念ながら私には分かりま
せんが、政権にある間に様々な疑惑が浮上するなど、脇
の甘い政治家である事は確かな様です。普通の政権なら
一発退場レベルのスキャンダルを複数重ね、さらに公文
書偽造にまで手を染めた(忖度だとしても)。

私には安倍氏の本心や本当の目的は伺い知る事は出来ま
せんが、政治はクリーンなイメージは大切だと考えてい
ます。まして首相ですから、国民の模範である必要が有
ります。(見掛けだけでも)

安倍政権時代の最大の問題は、戦後、日本人が信じてい
た政治の「約束事」を破った事にあると考えています。
確かに政治はキレイ事では済まされませんが、明確なル
ール違反が放置される状況が続けば、国民は政治を信用
しなくなります。

その悪影響の際たる物が新型コロナ問題では無いかと考
えます。「政府の言う事は信用できない」という疑心暗
鬼が政府を過剰な対策に追い詰めた。

マスコミにも大きな問題は有りますが、首相自らが堂々
と「居直る」姿は、少なくとも子供達には見せられませ
ん。

私個人的には菅氏は好きなキャラですが、自民党内のパ
ワーバランスの歪を利用して力を蓄えた政治家だと認識
しています。頭が良いのか、狡賢いのかは私には分かり
ませんが、今の所、対外政策は安倍外交を継承する事
で、アメリカを刺激する事は避けたい様です。

二階氏が影響力を持ち、自身も公明党とパイプを持つk
とから、アメリカ一辺倒の修正がされると思われます
が、これが許されるのかどうかは、政権の存続時間が明
らかにしてくれるでしょう。アメリカに嫌われた政権
は、日本のマスコミを利用して潰されますから。

2020/9/23  6:33

投稿者:人力
大友秋生 さん

ジャパンライフ問題、現在は違法な営業の内容が明らか
にされつつありますが、ここから政界への献金問題をメ
ディアが切り込むかどうかは、新政権のアメリカに対す
る姿勢如何と私は妄想しています。恫喝としては十分に
効果を上げているハズですよね。献金先の政治家のリス
トを検察は手に入れているかも知れませんが、その発表
の仕方次第で、政局は大きく変わる。

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