2021/9/26

現在はバブルなのか・・・コモデディテイー価格  時事/金融危機
 


中国の恒大の巨額債務問題で下落したとされる株価ですが・・・むしろ市場が怯えているのはFRBの緩和縮小。11月にも米国債の買い入れを縮小するかもしれないとパウウェル議長の発言の方が重要。

恒大に関して言えば、中国政府の匙加減一つです。何だか日本のバブル崩壊時の日銀の総量規制に似た状況。不動産バブルがパンパンに膨らんだ所で、政府が市場の過熱感を牽制する為にブレーキを掛けた。当然、過剰投資のデベロッパーの経営が一気に悪化します。

中国政府は地方政府の恒大の破綻に備える様に指示した様ですが、これがリーマンブラザーズの様なブラックスワンになるかとは思えない。中国政府は日本のバブル崩壊をかなり研究しているので、強権を発動する事も辞さないハズです。例えば、経営が悪化したデベロッパーを国有化して、資本注入する事も考えられます。これはドル建て投資の海外勢にはむしろご褒美。

ところで恒大にGPIFが96億円投資している様ですが、この他にも金利ハントの為に危険な投資を沢山している事でしょう。「長期投資」「分散投資」をしているから大丈夫って・・・子供でもそんなマジナイは信じません。


FRBがテーパリングを示唆した事で、コロナバブルもそろそろ終盤ですが・・・市場は既にコロナマネーでジャブジャブです。


下は9月14日に書きかけたてアップしていなかった記事。バブル崩壊の予測はFRB次第なので、予測しても仕方ないと思い、途中で放り出してしまいました。



■ 株価は市場最高値を更新しているが ■

強気のアナリストが予測していた、ダウ平均4万ドル、日経平均4万円があながち妄想では無い状況になっています。

原因はコロナ禍で各国中央銀行がマネタリーベースを際限なく拡大している為で、コロナ禍が続けば続く程、変異株が出現すればする程、マーケットが過熱するという状況になっている。企業業績は低迷しているのに、株価が上がるという現象はリーマンショック以降見慣れたものとなっていますが、市場は既にイケイケドンドンの状態。

■ コモディティー価格も見てみよう ■

中央銀行の供給過剰による過剰流動性は、株式市場、債券市場、コモデティ―市場を循環するのが常です。各市場を資金が循環する中で、価格が変動して、誰かが得をする仕組み。

そこで、コノディティ市場の価格推移を長期チャートで眺めて見ましょう。

原油価格
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金価格
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小麦価格
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大豆価格
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銅価格
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コモディティー価格は、リーマンショック前と後に高値を記録しています。リーマンショック前はFRBや日銀のマネーと世界的なバブルによって価格が高騰していますが、リーマンショック後は、各国中銀の超緩和政策による過剰流動性によって原油価格などは最高値を付けていまいた。

現在の状況もそれに近く、コロナ対策の超超緩和政策が巨大が過剰流動性を生み出し、コロナで需要が減っているにも関わらず、価格が高騰してる。

コモデティー価格は受給環境や、戦争などの影響も受けるので、単純に緩和マネーの量に左右される訳では有りませんが、本来は受給バランスで決まる価格が、通貨供給量のバロメーターとなっている事が昨今の市場の傾向。

金価格はちょって特殊で、様々な思惑によって価格が過剰に上下する傾向がある。


■ バブルの最期は加速度的に相場が上昇する ■

各市場とおバブルの最後に価格が加速度的に上昇する事がリーマンショック時のグラフを見ると分かる。これが「市場の過熱感」とも言われるものですが、この様な時期に市場参加者は何故なリスクに鈍感になる。「まだ上がるのでは無いか」という変な集団暗示に取りつかれる。

コモディティ市場はコロナ禍で需要が落ち込んでいるので、価格に下落圧力が掛かっていますが、大豆や銅など、上昇が鈍かった市場にも急激な価格上昇の傾向が予測されているので、そろそろ価格が噴き上がる時期を迎えているのかも知れません。


■ 全てはコロナ次第 ■

コロナバブルが何時まで続くのか・・・

全てはコロナ次第、中央銀行次第です。

コロナに収束の傾向が見られれば、市場は中央銀行の緩和縮小を予測してバブルの終焉を意識せざるを得ません。

ではコロナは何時終わるのか・・・一時期ネットに流出していた変異株の名称表では、2023年2月のΩ(オメガ)株までが予定されていたので、この頃まではコロナ騒動が続く可能性は有る。

14

2021/10/22  11:19

投稿者:鍛冶屋。
人力さん。

質問。


人力さんは、MBの財源は何だ(何処から来た)とお考えですか?
人力さんは、10万円の給付金を現金で受け取りましたか? それとも手持ちの銀行口座への振込にて受け取りましたか?。

2021/10/21  21:22

投稿者:鍛冶屋。
人力さん。


>ネタを提供いただいていいるだけだと思いますが、敢え
>て乗ってみます。
えっ...ほんとに?^^)


>矢野事務次官の記事は読んでいませんが、単に常識的な
>事を書かれているだけだと思います。
記事を読んでおられないのに、なぜ内容が常識的な事とお分りになるのですか?^^;)。

たしかに、件の寄稿は「商品貨幣論・リフレ論・税財源論」を元に財政を語ってたおられますので、人力さん的には「常識」なのだろうとおもいますが、できれば(時事ネタですし、そんな長くもありませんので)お読みになられてからご感想などをお聞きしたいです(できれば賛同記事を)。


>MBが増えるとバブルが形成されるプロセスですが、
>「MBを拡大→金融機関が資金を手にする→
>資金が資産市場に流入する→資産価格が上昇する」
なるほどなるほ・・・。人力さんの見識では、MBが金融機関から直接資産市場に流入し(つまり銀行が資産を買い)、結果的に資産の市場価格が上昇する現象を「バブル」っと捉えておられる・・・っで合っていますか?。


>コロナ対策で大量の補助金や直接給付が配られましたが、
>日本ではそれに相当する額の預金が増えています。
↑これこそ「常識」なんですが、商品貨幣論的にはご理解できないのでしょうねぇ...。

2021/10/14  1:42

投稿者:人力
鍛冶屋。さん

ネタを提供いただいていいるだけだと思いますが、敢え
て乗ってみます。

矢野事務次官の記事は読んでいませんが、単に常識的な
事を書かれているだけだと思います。

MBが増えるとバブルが形成されるプロセスですが、「M
Bを拡大→金融機関が資金を手にする→資金が資産市場
に流入する→資産価格が上昇する」というのが一般的な
説明では・・・というか、それ以外の説明があるのでし
ょうか。

金利が抑制されているので、マネーサプライの歯車が回
わり(これはあまり回っていない様ですが)、資金の流
入量はMBの拡大量以上になりますし、資産総額は見掛
け上、資金流入量以上に膨らみます。

金利が低いので企業は社債を発行し易い状況で、その才
健はデリバティブ市場で拡大再生産されて緩和マネーを
ガバガバと飲み込んで行きます。

これらの市場に流入する資金は金融機関の自己資金のみ
ならず、年金や私達の預金を原資にしたものも多い。中
国の恒大の債務不履行が話題になっていますが、GPIFも
多額の資金を恒大の社債購入に充てていた。

コロナ対策で大量の補助金や直接給付が配られました
が、日本ではそれに相当する額の預金が増えています。
確かに低所得者は消費に使ったと思いますが、高齢者や
高額所得者などは消費せずに預金した。さらに、消費さ
れた資金は企業の利益を拡大します、企業は消費拡大は
望めないので設備投資や人件費に回さずに内部留保とし
てしまい結果的には預金が増えたと考えられます。

各国、同様の状況で、コロナ対策資金は預金を通じてて
資産市場に流入したり、アメリカでロビンフットが流行
している様に、直接市場に流入しています。(ロビンフ
ットは信用取引も気軽に出来る様です)

2021/10/13  16:15

投稿者:鍛冶屋。
人力さん。


やっと定義についてお応え頂けました。
>バブルの定義は「あるものの価格が常識外に高騰した状態」
やはり、そうご認識なのですね。これじたい間違っていると思いますが、まぁそれは置いといて...。


長いRe頂き恐縮ですが、なんの答えにもなっていません。

質問は、(現況がバブル経済かどうかは置いといて)人力さん仰る、「バブルの原因は中銀の金融緩和だ(※それ自体に、疑義を呈しているわけではありませんよ)」に対してです。
中銀の禁輸緩和=MBの増大(国債のMB化)で、なぜバブルが発生するのか? そのメカニズム(ロジック)をずっとずっとお聞きしております。「MBが増えた(増やした)⇛・⇛・⇛資産が高騰した」の「⇛」の部分は何が入るんです?かって質問です。


>どこかの中央銀行が緩和縮小に入ると、債務残高が膨れ上がったで
>デベロッパーや投資銀行が借り換えができずに債務不履行を起こす。
デベロッパーや投資銀行は銀行からMBを借りているのですか?…違いますよね。
ではなぜ、中銀がMBを減らす行為でデベロッパーや投資銀行が借り換えができなくなる事態になるんですか?・そのメカニズムは?。同じく「MBが減った(減らした)⇛・⇛・⇛投資銀行が債務不履行になった」の「⇛」の部分は何が入るんですか?って。


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Z省発 「オオカミが来るゾォ〜」。
矢野康治財務事務次官による月刊文藝春秋への寄稿、とうぜんもう読まれたこととは思いますが如何でしたか?。
内容が、人力さんの「オオカミが来るゾォ〜」にそっくりで驚きますよね。さすが人力さん、財務事務次官様と見識を同じくしておられるとは!。っていうかあの寄稿文、人力さんの記事を読んで書いたんじゃ?…ってくらいそっくりなよな...。

ここは是非是非、賞賛・賛同のBlog記事をUPして応援されて下さい!!。

2021/10/13  11:38

投稿者:人力
鍛冶屋。さん

バブルの定義は「あるものの価格が常識外に高騰した状態」ですが、最近は「物」では無く「資産」がバブル化する。だからインフレ率はバブルのバロメーターに成らず、中央銀行も資産市場の過熱感を観測して金融政策を行なっている。コレをカッコ付けて「市場との対話」なんて呼んでいますが要は恫喝合戦。

では「市場のバブル」は定義出来るかと言えば、そんなものは全く意味がない。緩和バブルで膨れ上がった市場は金融緩和の縮小で崩壊するだけ。どこかの中央銀行が緩和縮小に入ると、債務残高が膨れ上がったでデベロッパーや投資銀行が借り換えができずに債務不履行を起こす。この規模が大きければ〇〇ショックと呼ばれたり○○バブルの崩壊と呼ばれるが、根本的な原因は過剰な金融緩和とその縮小のある。

一方で各中央銀行は金融政策のバロメーターをインフレ率に置いているが、過剰な金融緩和下の経済は過剰供給力を持ってしまうので物価の上昇にマイナス圧力が掛かりインフレ率はゼロ近傍に押し込まれる。コレは緩和継続に有利に働くが、一方で過剰債務と過剰流動性は拡大し続け市場はバブル化する。ここに金利上昇圧力が加わると、一気にマネーサプライの歯車が逆転して信用収縮が起こるのはリーマンショックで経験済。あの時はドルの流動性が一瞬で枯渇した。コール市場金利が跳ね上がった。

コレを私はバブル経済とその終焉と考えていますが、何か問題は有りますか?

2021/10/13  6:48

投稿者:鍛冶屋。
人力さん。

話が全く噛み合わない…^^;) 。

誰の予見があたったとか、誰が勝ったとか負けたとかの話じゃなく、
「何をして・どういう状態をバブル」と言うのか?を問うているんですって。

人力さん説によると、「中銀がMBを増大させるとバブルが起こる」ですよね。
しかし、MBの量が大きくなったからといって、いきなり何かの価格が高騰したりするわけじゃないんでしょう?。

では、そこ(株価高なり債権価高なり土地価高なり…)に至るまでのロジック・プロセス・プロット・段階・経緯…等々、MBを増やすことにより形で進行するとお考えなのですか?っをお聞きしているのです。

自分、何かおかしなこと言ってますでしょうか?。

2021/10/13  2:27

投稿者:人力
鍛冶屋。さん

「バブルは弾けて初めて分かるもの」で良いんじゃない
ですか。それを予め「バブル」だと言っていた人達が、
バブルが弾けてから「ほら、オレが行った通りじゃん」
って得意になれればいい。さらに、その人達が資産保全
を成功さていたら勝ち組。

2021/10/12  17:16

投稿者:鍛冶屋。
人力さん。

>正確な定義なんて無意味にも思えますが・・・

いやいや、ですから違いますって人力さん。
今のこの経済状態を、「バブル経済だ」っと仰てるのは人力さんでしょ?。

>元FRB議長
ですから、それほどの方ですら終わってみて初めて「あぁ〜あれはバブルだったのかぁ...」っと思われるということですが、ではなぜ人力さんは”今”をバブル状態・その渦中であると断定されるのか?。

人力さん的には、何をして現況を「バブル状態だ」っと認識・定義されているのですか、その根拠=”人力さんにとって”のそれこそバブルの定義とはなんですか? っを問うておるのです(最初っから^^;)。

ついでに・・・、最近の記事でも”バブル崩壊”をしきりに仰っておいでですが、人力さんの仰る”崩壊”とはどういう状態になった場合をいわれているのでしょうか?。

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>様は「金融引き締め」というトリガーの方が重要かと。
>そして、そこに指を掛けているのはFRB議長。

人力さん的には、FRBが金融引き締めするとバブルが崩壊するというお考えなんですよね。
ではでは、それはどういったロジック(過程・行程・連鎖)で”そうなる”のでしょうか?。

浅学菲才の自分には、↑が理解できません。どうかご教示下さい。

2021/10/2  11:55

投稿者:777

1人当たりGDPは日本、フランス、イギリス、ドイツ
でほぼ同じ、生活水準もほぼ同じ

東証株価時価総額では日本は既に1989年の最高値を超え
770兆円、1989年はGDP405兆円で時価総額590兆円だ
った。


そのGDPはバブル最盛期で405兆円、実は日本のGD
Pはバブル崩壊後に急成長していた。

1989年に405兆円だった日本のGDPは1997年に477兆
円、2004年に500兆円を超え2021年は546兆円になる見通
しです。

それなりに成長しているが成長率は低く1986年に6.79%
だったのが90年代の大半は平均ゼロ%まで下がりまし
た。


2000年代から2010年代も平均1%前後という惨憺たる有
様でした。


この間に中国が急速な経済成長をし、2008年に日本のG
DPを超えたと主張したのは周知の事実です。

実際には北京五輪に合わせて「日本を倒した」と言いた
かっただけで、この年のGDPは日本より下だったと思
われます。

その後13年間日本のGDPは世界3位、日本の下はドイ
ツ、インド、イギリスなどで9位にブラジルが入ってい
る。


欧州各国は結局人口が日本の半分程度なのと、日本と同
じように少子高齢化し1人当たりGDPもそう変わりま
せん。

欧州に抜かれる事は今後100年はないと思うが、下位の
インドやブラジルは人口が多い後進国なので急成長する
可能性がある。

逆に中国は既に成長が止まり、今後は停滞から衰退期に
移行すると考えられている。


1人当たりGDPは先進国ではほぼ同じで日本、フラン
ス、イギリスは約4万ドル、ドイツは4.5万ドルだが誤差
の範囲です。

アメリカだけが6万ドルで、このほとんどを数社の巨大I
T企業が稼ぎ出している。

一部の突出した大富豪がいるにしても、アメリカの庶民
と日欧の庶民のレベルはそう違いません。


こう考えると日米欧の先進国は結局のところ、1人当た
りで同じようなところに落ち着くのかなと思います。

1980年代から90年代の日本は全世界で一国だけ常に好景
気、常に無敗、常に勝ち続けるスーパー国家でした。

その分日本のあらゆる数値が他の先進国より高くなり、
30年かけて欧州と同じになった。

▲△▽▼

少し位見習ったら
大西つねきがやろうとしていること
https://www.youtube.com/watch?v=Z0aesmYcl0U

2021/10/1  4:48

投稿者:人力
鍛冶屋。 さん

バブルの定義・・・「バブルは崩壊して初めてバブルだ
ったと分かる」と言ったのはグリーンスパン元FRB議長
ですが、FRB議長をしてこの程度の認識ですから・・
正確な定義なんて無意味にも思えますが・・・金融引き
締めによって経済の急激な縮小が発生する「状態」をバ
ブルと呼ぶのでは無いか。

様は「金融引き締め」というトリガーの方が重要かと。
そして、そこに指を掛けているのはFRB議長。

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