回廊の塚本邦雄
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群青の雪ぞこころの畦に散る被虐の戀のあはれはるけさ »
2007/8/27
「もてあそぶ言葉や露のゆふぐれに殘んの蓼のみだるくれなゐ」
荒れわたる秋の庭こそ哀れなれまして消えなむ露の夕暮 (俊成)を下敷きにして、もてあそぶ言葉としての短歌の行く末を見通しているようである。蓼の舌を刺す辛味と対比させ言の葉の行方にたいして「露とこたへて」いる。
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投稿者: 枯秋庵
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