回廊の塚本邦雄
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瞬けば世界煌く壮年の白蚊幮の檻けぶる
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もてあそぶ言葉や露のゆふぐれに殘んの蓼のみだるくれなゐ »
2009/1/10
「瞬けば世界煌く壮年の白蚊幮の檻けぶる」
寝苦しい夏の真夜瞬きした刹那世界が一変した。蚊幮の中だけが別世界へと旅立っていく。ノアの箱舟か戦艦の操舵室であろうか。不思議な言葉は「けぶる」である。何をもって「けぶる」というのか。硝煙のようでもあり忽ち白蚊幮の世界がかつて戦いの場であったかのようである。その壮年の夏は過ぎてしまった。(星25)
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投稿者: 枯秋庵
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投稿者:
ちい
2011/5/27 21:05
さみしいよ
さみしいよ
でも
さみしく、なくなった、よ
http://g3v2rli.saya.dal-bish.info/g3v2rli/
teacup.ブログ “AutoPage”