北大生協会館店1Fの文房具売り場で、新製品(?)の「
消せるボールペン」を見つけて、「ヘ〜、本当に消えるの?」と(まぁ、消えるんだろうけど)、用意されていたメモ用紙に波線を書いて消していたら、そこに色とりどりのインクで書かれていた文字がハングルであることに気づいた。何て書いてあるんだろう…?
「
비온다 비온다 비온다 비온다 비온다 비온다」
最初は「
비올다」のように見えて、そういう動詞・形容詞があるのかなぁと思ったのだけど、その日は雨だったこともあって気づいた。「
비 온다」だ。「雨降ってる。雨降ってる。雨降ってる。雨降ってる。」
近くに留学生センターがあることもあり、生協会館店やクラーク食堂界隈には外国人留学生が多い。これも韓国人留学生が書いたものかもしれない。「雨、雨、雨…」。
朝鮮半島は温帯モンスーン気候ではないため(モンスーンは朝鮮半島の下を吹いている)、韓国より日本の方が雨が多いのではないかと思う(それを言うなら、札幌だって温帯モンスーン気候ではないが)。本来なら札幌の一番良い季節である5月下旬〜6月上旬だというのに、今年の札幌は寒く天気もパッとしない。雨のちょっとブルーな感じが、ホームシック気分を引き出しちゃったのかな?と思わせるような文字でした。
※ それとも、雨降って楽しかったのだろうか? 「雨降ってる! 雨降ってる! 雨降ってる!」(あの色とりどり具合から考えると。)

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