早朝サイクリング。
今日は独りデュアスロンはやめて(そう名づけたところ、かえって空しくなったので(笑))、一週間前と同じ、自宅から豊平川河川敷経由で真駒内公園間を往復するコースを走った。先日は往路として東岸、復路として西岸を走ったので、今日は反対に往路として西岸、復路として東岸を走ってみた。
空は曇り、今にも降り出しそうな霧雨状態。藻岩山なんてスッカリ雲に覆われていて、初めてこの景色を見た人なら、そこに山があるなんて信じられないだろうと思うホド。何故かこんな日にここに来てしまうんだよな。
「思った通り」と確認できたことがあった。僕が
先日「サイクリングロードというものは意外と気持ち良く走れないものだ」と思ったのは、西岸のミュンヘン大橋〜藻岩上の橋の間のアスファルトの質があまり良くないせいなのだ。こないだは、「よぉ〜し、下りは飛ばすぞ!」と下流方向に走り始めてすぐにこの区間を通ったことが、サイクリングロード全般に対する「走りにくさ」として印象に残ってしまったのだろう。
さて、それでは東岸はどうか。真駒内公園内の最高地点から一気に下り坂を駆け下りる…、ツモリが、全然進まない(涙)。自転車の不具合かと思ったホド。購入後まだ2週間しか経っていないこの自転車のハブだとかボトムブラケットだとか回転部分の動きの滑らかさがもう失われてしまったのか、あるいは、家を出る前にチューブに空気を入れ直した際に不手際をして空気が漏れてしまったのか。道路上にあったちょっとした窪みの上を通過した際、バコン!と大きな衝撃が後輪に伝わってきたのだけど、あれでパンクしてしまったのか。いずれにせよ、下り坂を一生懸命ペダルを漕いでいるのに、全然スピード感を感じられなかった。
しかし、まぁ、これは東岸を走っているせいなのかもしれないな、とも考える。東岸は西岸と比べて、サイクリングロードから見た視界が広い(もちろん、場所にもよるが)。それでスピードを感じられないだけのことなのかもしれない。予算の都合でまだサイクル・コンピュータを購入していないので、実際のところ僕が時速何kmでこの自転車を走らせているのかよくわからないのだ。
自宅へ戻ってきて、28.2kmを1時間02分03秒。こないだより20秒だけ速い。やはり自転車の故障を疑ったのは勘違いだったようだ。しかしまた、豊平川の東岸か西岸かで、自転車の故障を疑うほどスピード感が変わる、とも言えるのだろう。何か新しいことを始めると、「やってみなければわからないが、やってみればすぐわかる発見」がいろいろあって面白い。
早朝28.2km1時間02分03秒(2分12秒/km、27.3m/h)。累積走行距離173.6km。

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