2007年の4月に体組成計を手に入れて以来、ほぼ毎日、体重・体脂肪率等を測定している。自分自身の体重や体脂肪率の変化は把握できている。
ここ1カ月ほど顕著なのは、急に体重が減ってきたことだ。
グラフは、ここ1年間の体重の変化を示したものだが、去年の100kmマラソン後にボンッと増えて、その後もジワジワと増え続けていたことがわかる。それがここ1カ月で(何もしていないのに)3〜4kg身体が軽くなっている。落ちっ振りが異常だ。
不思議なのは、自分としては思い当たる節がないことだ。確かに5月半ばから食欲があまりなく、以前よりも食べる量が減っている。5月下旬から拍車がかかり、以前は1日4食くらい食べていたのが、最近は1日2食ほどしか食べていない(何故か腹が減らないのだ)。まぁ、それだけ食事量が減れば体重減るのは当然か…。でも自分としては、ここまで激しく体重が落ちるのは変じゃないか?と感じている。
2月半ばから「ジャム断ち」してる効果が今頃出てきたのかなぁ…。でも、アップルデニッシュとか、大福とか、かえって食べるようになったような気もするんだよなぁ…。
この体重減少の内訳は、徐脂肪量の減少、特に筋肉量の減少でほとんど説明できる。非常に直線的に徐脂肪量が減っている。理由は明らかで、全く運動していないせいだ。ここ1カ月間、1度もジョギングしていないのだ!
つい先日、自転車で自宅と実家を往復し(往復で16km強)、翌日両脚が筋肉痛になったことには驚いた。ふくらはぎをマッサージしてみると、驚くほど筋肉がなくなっていた。考えてみると、ここ1カ月、1個の卵も食べていないかもしれない…。
幸いなのは、体脂肪量も多少は減っていることだ。絶対量としては大したことはないが、比率としては徐脂肪量の減少よりも大きいようで、体脂肪率も若干小さくなっている。「運動しない、食事はする」だと、「徐脂肪量は落ちるが、体脂肪量は増加」で、体脂肪率が上昇してしまうが、「運動しない、食事もしない」だと、「徐脂肪量も体脂肪量も減少」となるようだ。体脂肪率が上がるか下がるかは、それぞれの落ち方によるが…。
体脂肪率が増えてないから別にいいや、ってワケにもいかないんだよな。体幹の筋肉も落ちてしまったのだろう。最近再び姿勢が悪くなってきたように思う。

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