この前から新型の「そうめん流し装置」を開発中です、だいぶ前からアイデアを温めていた中央で4枚羽根のへらを回すのはどうも失敗のようです。
家での実験でダメなのはわかっていたのですがあまりにも見た目が「いい出来」だったので、この前奥多摩の旅館「鉢の木」のバーベキュー小屋完成祝いの時持って行き、みんなの前であえて失敗作を披露していろいろ話題に乗せ、アイデアを出してもらいました。
どうやら理科系の人はいなかったみたいでこれっていうアイデアは出なかったのですがみんなと話しているうちに自分の頭からアイデアがいくつか出てきました。
今日は前もって準備していた小道具をたらいに仮取り付けして実験しました。
アイデアは水道の水を流しっぱなしにする方式で清潔感が出ます。周辺3か所から水を噴射させるのですがやはり想像していたとおり、そーめんは中央に集まってしまいます。これは前回の作でへらに絡む失敗と同じです、これは流体力学的な基本現象なのでしょう、遠心分離装置などのように・・・・
中央に丸いお椀をひっくり返して通路を作ってみました、少しはいいようです。
今日の結論としては「中央に円形上のリングシャワー状のノズルを作り、斜めに噴射して回転を作る、そして中央からオーバーフローさせる」です。
これだと桶に穴をあけるのが一か所で済むメリットがありそうです、やはり中央には何か置かないといかんかな。
ちなみに見た目のいい前回の失敗作を載せます、中央の4枚羽根はモーターと磁力で結合されるので羽を取ると何もなく、一見「あれっ どうなってるの」という感じです、じつはこれが自慢のところだったのですが、でもこの前はたいていの人が「あ、磁石だ」と気付きました。
そして裏はというと高さをできるだけ抑えるために長いモーターを横に配置してプーリーで伝達するという懲りようだったのです。


0