前回(→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/1722.html)から間もないですが、12年6月28日(木)(とその前後)の休みを利用して、前日夜のフェリーで宮崎へ行き、また夜のフェリーで大阪へ帰ってくるという「弾丸フェリー」ツアーに参加しました。
少し前から、この日は天気が悪くなる悪くなると言われていて、行きのフェリーはすごい雨に見舞われたうえ結構揺れましたが(太平洋航路なので余計だったかも知れません)、宮崎港に着く頃には何とか天気も持ち直しました。基本的に、「鬼の洗濯板」と呼ばれる独特な地形で知られる日南海岸をバスで走りながらあちこち寄るというツアーなんですが、日南海岸といえば一時新婚旅行の旅行先としてブームになった場所につき、ツアーには「そういった」世代のご夫婦も多く参加されていました。
まずは、これぞ洗濯板!という地形で有名な青島神社へ。宮崎と聞いてピンと来たのですが、よく考えたらここは巨人軍がキャンプの時期にお参りに来るところでしたね。筆者は巨人ファンをやめて20年以上たちますが(汗)、勤務校の出身選手が巨人軍にいるので、その絵馬を探していました。
途中、道の駅で「明日葉ソフト」を食べたりしましたが、その後、宮崎県のポスターにもよく使われる「鵜戸神宮」を参拝。石ころ(れき)の混じった岩が波に削られて何ともいえない地形になっていますが、そうしてできた洞窟の中に神社があります。
さらに、ジャカランダという花木がたくさん植えられた場所も通ったのですが、今年は花のつきが非常に悪く、こんな写真しか撮れなかったので、スルーして最後のスポット、九州の小京都と呼ばれる飫肥(おび)城下町へ。・・・くれぐれも飫肥城(おびじょう)下町(したまち)と読んではいけません(謎)
・・・近年復元されたという城門。実はこの先の土地には小学校が建っていて、ちょうど小学生がこの城門をくぐって帰って来ていました。
ところで、飫肥城下町では有料施設の共通入場券と食べ歩きチケットがセットになった「食べあるき・町あるきMAP」(→
http://www.kankou-nichinan.jp/event/expertyear/post-14.html)が売られていて、観光への力の入れようがわかります。ただ、筆者がここへ来ようと思ったのは、この「あゆみちゃん」ではなく(以下後述・・・汗)。あと、NHKの朝ドラマ「わかば」のロケ地でもあったそうなのですが、近年朝ドラが人気になる前の「暗黒時代」と呼べる時代の作品らしく、全然知りませんでした(汗)
有料施設はもうひとつっぽかったので、筆者はこのMAPを買いませんでしたが、その分、食べ歩きの方はゆっくり出来ました。個人的に気になっていた「おび天」(家族にも買って帰りました)と「卵焼き」・・・というよりこちらはプリンと言った方が良いかも知れませんが、この2つを堪能。特に卵焼きは江戸時代からの伝統製法を守っており(大きな鍋に大量の溶き卵を入れ、上下から炭火でゆっくり焼いて作る)、紹介された新聞が店内に貼られていましたが、ちょっと他では味わえない代物。こちら(宮崎や鹿児島)で名物と呼ばれるものは総じて甘い(!!)・・・ので、そういう味つけが好きな人には、強力にオススメしておきます。
今回のコレ、なかなか良かったので、次回は(フェリーは違いますが)同じ旅行社で「高千穂峡」へ行って帰ってくるツアーを狙います(爆)
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・・・そうですね、分かる人は分かりましたね、今回も微妙に「引っかかって」ます(汗)
以下に、今回のメイン「飫肥城下町」を含むDVD(12年7月現在はまだ収録されていなかった)と、旅行へ行ったすぐ後に発売された関連書籍のアマゾンリンクを後日追加しております(爆)