連休中は、時間の自由もきき、自分のやりたい学習に集中的に打ち込むことができます。でも、普段の2倍の時間がかけられるからといって、単にこなすページ数を2倍にするとか、そういう量的な目標を立てても、うまくいかないことが多い気がします。
これは夏休みにもいえるのですが、まとまった時間が与えられた時は、頭を切り替えて、そういう時にしか出来ないことを考えましょう。
・・・量ではなく、質を追求するのです。
1問の問題をいくつかの解き方で解いてみてもいいし、自分が見直すためのノート作りに重点をおくのも面白い。あえて時間を計って解いてみるのも1つの手です。同じ勉強するにしても、ただ漠然と取り組むのではなく、自分に合ったやり方をいろいろと探してみてください。
皆さんにとって、本来の試行錯誤の時期はおそらく夏休みになると思いますが、5月の連休はその良い予行演習になると思います。あとで「こんなはずじゃなかった」と慌てないために、今のうちから「こんなはずじゃないこと」をたくさん経験しておいてください。