予備校で教えていた頃からずっと思ってきたことですが、質問を受けているときに、聞かれた問題の解き方だけ言って「はい、分かったね」で帰してしまっていいものか、悩ましくなることがあります。
たとえば、ふだん授業を担当していない生徒さん(とくに高3)が、模試の解説冊子なんかを持って来て「解説のこの部分がわからない」と質問してくる場合が特にそうなのですが、そういう人たちにずっと言ってきたことがあって、メルマガにもります。何度も言ううちに、だんだんと自分の中で内容が固まってきたので、今回はそれを「トピック」のような形にまとめ直してみたのですが、皆さんのご意見やいかに?
$「時には教科書に戻ってみよう!」本文はこちら
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http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/html/kyokasho.pdf
あと、少々余談になりますが、もし筆者自身が参考書を書くとしたら、皆さんが勉強している数学の内容をより深く理解するためには一体どういうことに気をつけたらいいか、・・・何だかお説教みたいになりますけど、そういう部分に切り込んだ読み物的なものかなあ?と考えていたりもします。指導上で気づいたことをとにかく残していって「断片の集まり」を作り、ある程度ネタが集まりしだい、それらを配列し直して、メルマガのように順次配送していったら面白いかも知れませんね。
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・・・そういえば、前にもこんなことを書いていましたね。
$ 関連記事:「基本事項に戻る習慣をつけよう!(総合参考書の辞書的利用)」
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http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/170.html