切り花用「ヒマワリ」栽培のこと
昨年のこと、試験的に植えた「ヒマワリ」が「台風」の被害にあい、「倒伏」してしまいました。
出荷間じかでもあり、倒れた「ヒマワリ」を「切り花」にして、
「花の市場」に「持ち込み」ました。
「花市場」の「若い担当者」が
「売れるかな・・・」
と怪訝な顔・・・
しかし、
「売って見ましょう。おいて行ったら・・」
と力強いお言葉を頂戴し、
「無事に売却」することが出来ました。
価格は「一本30円か」だったか・・?
「品物」の割りには「高値」・・・だったと記憶しています。
これに力を得て、今年も「ヒマワリ」に挑戦しています。
栽培している品種は「サンリッチ オレンジ」です。
そのほかにも「サンリッチの系統」の中だけでも、
「レモン、マンゴー、パイン・・・」などなど・・です。
さらに「その他の品種」を含めますと、
「20数種」の「品種群」があるようです。
さて、切り花の「ヒマワリ」の「品質」ですが・・困ったことに、
「私の好みと違っている」のです。
私の好みの「ヒマワリ」は、「手の掌の大きさ」です。
この「大きさ」の「ヒマワリ」は「がっしりして、力強い」のです。
「夏の太陽に向かって咲く『ヒマワリ』は、こうでなくちゃ・・」
と思うのですが・・、
「花の流通」では、「3センチから6センチ程度」が「良品」となっています。
ですから「栽培の要点」は・・・
とにかく「小輪」の「ヒマワリ」を生産すること・・の「一点」のみです。
いま盛んに「出荷」しているのが、「4月下旬」に「播種」したものです。
「4月」以前の「播種」のものが「高値」ですが・・
「ハウス」での栽培と成ります。
「ハウス」の余力のない者は、「低価格」でも「露地」栽培となります。
いまは、
「『ヒマワリ』の栽培で、簡易でいいから『ビニールハウス』の建設だ・・」
の「意気込み」です。

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