野良からの季節のたより
「ヤマブキの花が真っ盛り(4月27日)」
近くの吉野桜もほぼ散ってしまい葉桜へと変わり始めました。それと入れ替わるように、八重の桜が研を競っています。
山では、ヤマブキが、今を盛りと黄金色の花を咲かせています。
春の訪れをいち早く教えてくれたスイセンも、おおかた枯れ初めています。
庭には、紫と白色のシラネアオイ,それに、黄花のモクレンが見ごろになっています。
山菜のほうは、
「タラボ」は里近くのものは、最盛期が過ぎかけています。
「ワラビ」は、山のものはこれからだと思います。里に近いものは、今が盛りで、「TA−君」が二度目の「ワラビ」を摘んできました。
「ウルイ」は来週が食べ頃になりそうです。
「稲の苗」は、ハウスの中で緑一色です。来月の半ばには「田植え」が出来そうです。
「農業新聞」に「山形での直撒き」の記事が載っていました。興味を持って拝読しました。
『美味しい米』も良いところに来ています。いま欲しいのは、『生産費の安い米作り』の「技術の開発」をして欲しいことです。岩手の『農業技術集団』なら、解決出来そうに思えますが。
なお、
「経費のかかる部分は『苗作り』、『田植え』」。
「労力のかかる部分は『畦畔』の草刈」。
畑の仕事は、
「ネギ」の苗植え。昨年の秋に播種した「松本1本ネギ」が草丈が20cm以上となり、定植が出来そうになったもの。畝幅100cm、深さ20cmとする。
「枝豆」の種まき。前に撒いた「チャ豆」は「カラス」の被害で「1本残らず食べられる。油断大敵」。なお、「カラス」は豆を食べない」との意見の方いますが、今回の事例は「カラス」の被害と思っています。
「ダイコン」の種まき。
「ニンニク」の発育が良好でした。「ニューホワイト6片」と「在来種(品種不明、小型で紫の色素が入る。全球が紫のものもあり、選抜中)」で3,500個の植え付け、食べ比べが楽しみ。
「カボチャ」の種まき。
「南部きんか」の苗の植え付け。『昔の味』の再現。
来週から、「畦畔」の草刈が待っています。
疲れる作業ですが、「ジックリ腰を据えて」やりますと、「見た目では大変そうに見えますが、実はそうでもない」、不思議に「エネルギー」が「モリモリ」漲って来るものです。
「腰振り運動」で、体内の新陳代謝が旺盛になり、(寝転んでばかりの御仁の)若返りの良薬になるかも知れません。

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