野良からの季節のたより
「一年で一番暑い時期(8月8日)」
連日の「暑さ」に「農師」の方々も畑から姿を消しています。
朝と夕方の「涼しい」い時間帯に「ササッ」と仕事を済ませて「暑さ」をしのいでいるようです。
「作物も雑草」も全てが「グッタリ」しています。今しばらくは「雑草」とも「休戦状態」が続きます。
それでも「7日」は「立秋」、「田んぼ」の「おも」を「吹きわたる」風の中に、時折ですが、「ヒヤリ」とした「秋」の「空気」が混じります。
そして、夕暮れになりますと「草むら」から「すだく」虫の音が聞こえています。
「暑い暑い」と言いながらも「秋の気配」が近づいているようです。
花は「タチアオイ」が「テッペン」まで咲き終わり、「枯れ立ち葵」になってしまいました。いまは、「ノウゼンカズラ」の「朱」が空いっぱいに広がっています。
意外にも、「駄目」と思っていた「カボチャ」の「雌花」が、今を盛りと咲き始めています。
今までの「代償」なのか、広く茂った「枝々」に、数個の「雌花」ガ「数珠」のように付き始めているのです。
この調子で行けば「逆転」の「カボチャの当たり年」になりどうです。
「農作業」は「折り返し」の時期です。
「春の作物」は全て終わり、「夏の作物」はいまが収穫の最盛期。
これから「秋の作物」の準備です。
「田んぼ」の方は、
「モチ」が「穂」をだし始めています。
「ウルチ」のほうはまだ「スクッ」と立ったまま。予定では「8月6日から13日の間」ですから、ここ数日で「出穂」の時期になります。
いまは「田んぼ」は「干した状態」です。「穂」がでれば「たっぷり」と水をやります。
「カメムシ防除」の最盛期。
もう少し「まし」な「防除方法」がほしいものです。
お天気の関係なのか「野菜が安値」とのことです。
知り合いの「スーパー」の「オヤジ」曰く、
「ネットキュウリ」が「100円」。
「ジャガイモ」は全て「30円」とのこと。
「インカ・・も、男爵も、赤も、黄色も何も関係ネー。みな30円だ」。
とのことでした。
「ガクッ」。
それでも「出荷」は続きます(いや、続けなきゃ)。

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