野良からの季節のたより
「居座る『オホーツク高気圧』と『クマ』(8月25日)」
ここのところ「低温と雨」が続いています。
「オホ−ツク高気圧」が「デン」と居座っていますから、「東北地方」の上空にかかっている「低気圧」が、行く手を阻まれて動きが小さいとのことです。
「低気圧」から「雨」が降り、「高気圧」から「冷たい風」が吹き込んでいます。このため、21日以降、「平均気温」も20℃以下の日が続いています。
「畑と水田」の周りも「雑草」が伸び放題です。
せめて「水田の畦畔」の草刈を、と思い「雨降り」の合間を見て草刈をしたのですが、「カメムシ」が「稲に移動するから8月中は草刈禁止」とのことでした。
すぐ隣の「トーモロコシ」の畑に「クマ」が来ました。
「トーモロコシ」が見事に倒され、「残骸」が散乱していました。
裏山から降りて、家の前を通って「畑」に行った様子です。
「25日の1時頃」に、「お隣」の犬が吠えていました。夜中に「吠えたこと」のない「犬」ですから、どうやら「クマ」に向かって吠えていたようです。
面白いことに「トーモロコシ」は綺麗に食べていましたが、「カボチャ」には「目も呉れず」に放置した状態でした。
かって保護した「成獣のクマ」の場合は、もっぱら「カボチャ」を喜んで食べていました。「カボチャ」を与えますと、「ウギャ」といった喜びの「声」を出して食べていたものです。それに対し「トーモロコシ」を与えても、全く「食べず」に「尻」に敷いてしまう始末でした。
その当時、「クマ」のために「100個」近い「カボチャ」と、「100本」近い「トーモロコシ」を栽培していましたが、「トーモロコシ」は食べずじまいでした。
育った環境の違いによって「嗜好」に大きく影響しているようです。
「農作業」ですが、
「シャクヤク」の畑に「ヒルガオ」の花が咲き乱れています。
そのうえ「ヒルガオ」が、「シャクヤク」を被い尽くしています。とりあえず「通路」の「草刈り」を行ったものの、「ヒルガオ」はそのうち、手で抜く予定です。
(「ヒルガオ」だけ退治する方法がないものでしょうか・・・・)。
「ハクサイ」の苗の植え付け。
そのほかに、「試験的」に栽培している「切花用ヒマワリ」の「摘心」を行いました。
「本葉」が「8枚」で「蕾」が出現して来いています。この「蕾」を取り除くのが良さそうです。
以前に植え付けした「ヒマワリ」は、風で倒れかかっています。「ネット」を張るこ
とが絶対必要なようです。
「ナス」の収穫。
寒さのためか「収量」減少しています。
美味しそうですから「市場」への「出荷」をしないで、「贈答用」とします。
心配なのは、約5から6アールの稲が、まだ「穂」を出していません。
「青米」にならなければ良いのですが。

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