本日は医療班として現場で作業されている
ボランティアさんのところへ、 巡回を行いました。
冷タオルと飲料水をくばりながら
体調、作業状況を見てまわります。
ボラセン救護所で冷たいタオルを準備
ここからクーラーボックスに移して
各被災現場を回ります。
下右田地区
側溝横に泥だししても雨が降ると
また溝に流れて、臭いのが
あふれるんじゃー
近所のお年寄りが嘆いておられた・・・・
勝坂地区・・・農家のみかん畑
上流から河があふれて、みかん畑をけずり
畑の中に小川ができていました。
軒下まで濁流が押し寄せてきた・・・・
生きとるんが不思議じゃ・・・・
変わり果てた我が家を見て話してくれました。
タオルをどうぞ・・・・・
右田地区はマサ土でしたが
勝坂地区は粘土質の重たい土が
家の中どの部屋にも厚く堆積していました。
『重い!』作業のボランティアさんが
疲弊をあげていました。
看護学生さんからタオルをうけホット一息♪
タオルを首にあてた瞬間
『はぁ〜生き返るぅ・・・・』の声
この日は外気温30℃
湿気た室内は異様な蒸し暑さでした。
医療班として被災地区のボランティアさんを巡回されているのは
山口県看護協会に登録されている
看護師さん、看護学校の生徒さん、
午前中には地元クリニックのDrも同行して
戴いたそうです。
現地は2班に分かれ巡回している状況ですが
地元のニーズも含めマンパワー不足が
今後の課題だとのこと・・・・・
しかし!
皆さん明るい笑顔で 『お疲れさまで〜す♪』
『休憩取られてますかぁ?』
ボランティアに入っている方だけでなく、
被災されている方々に声かけ、気配りを
さりげなくされている姿が印象的でした。
被災された皆様心より お見舞い申し上げます。
今回活動するにあたり現地まで同行していただいた
阿知須社協様、看護協会網木さん、
宇部看護学校の○さん
大変お世話になりました。

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