2005/1/21

一度だけ  音楽
バンドで演奏していて鳥肌が立ったことがある。

大概、何度も練習してから人前で演奏するので、その頃には慣れっこになっていたりするから、自分たちのバンドの演奏に感動することなんて有り得ないと言っても良いくらい。

でも、その日は違った。

練習していた時は、メインのボーカルが自分のバンドの都合か何かで休みがちだった。サブのボーカルで音合わせをし、本番直前に数回通した程度だったと思う。練習スタジオは狭く、ボーカルアンプも期待できない上に自分達の音が大きいので、その時は「うまいなあ」位にしか思わなかった。

本番の日、ドラム・ギター・キーボードの3人は二日酔い状態でどうなることかと思ったが、演奏的にはまずまずだった。PAがとてもしっかりしていて、演奏している我々にもボーカルがかなり鮮明に返ってきていた。恐らく客席でもかなり良いバランスだったと思う。

サビに入って一番最後に盛り上がる所。私のすぐ左前で歌っている彼女は、全身から声を振り絞ってハイトーンを4小節以上も伸ばし続けている。

ベースを弾きながら、全身に鳥肌が立った。

その日演奏したのは、Rosemary ButlerのRidin' High。
映画「汚れた英雄」のテーマソングだった。

Read More はコメントへの返事です → PinguChocoさん

歌っている時以外は、おとなしい感じなんですよね、彼女。
凄い努力家で、ボーカル教室に通ったり、中田島砂丘で発声練習したりしてるって言ってました。車の中で本気で歌っていたら窓が開いていて、近くにいた人が驚いていたと言う話も聞きました。

上の話の「本番」は、とある大会の予選だったのですが、その大会の本当の本番の日には彼女が出られなくなってしまいました。
大きなステージで、もう一度感動しながら弾いてみたかったんですけどね。
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2005/1/22  10:24

投稿者:PinguChocoさん
この彼女の歌っている姿を想像してしまいました。心に響くような歌声だったんだろうなぁ、彼女の中の何かいろんなものがシンクロした瞬間だったのかも。同じ仲間を感動させるなんて、すごいな。

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