2004/7/15

東京湾フェリー  昔話
私がまだ小学校に通っていた頃、横浜港の高島桟橋と木更津港を結ぶフェリー航路があった。

祖母と姉・妹とでそのフェリーに乗って、8月のお盆の時期に、君津の親戚の家に遊びに行くのが恒例だった。横浜港のフェリーターミナルでは、決まって加山雄三の曲が流れていた。

伯父の家は自動車修理工場をやっていた。車好きの私は、皆の作業の邪魔にならぬよう、それでもできるだけ近付いて、修理する様子やエンジン・下回りなどをじっと見ていた。伯父には娘が二人いるだけだったので、「うちにこないか」と良く言われたが、半ば本気だったのかもしれない。

伯父の家の周りはほとんど田んぼばかりで、蝉を取ったり花火をしたりと、とても楽しかった。庭の井戸水で冷やした西瓜のとてもおいしかったこと! 川に連れて行ってくれて、目の前でウナギを捕まえてくれたこともあった。

この頃の、いわゆる「田舎」に対する印象が良過ぎたために、都会を離れて田舎暮しをするようになったのだと思う。
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