2004/7/30

真紅のDUCCATI  バイク・自転車
一度だけバイクで富士スピードウェイを走ったことがある。

浜松のバイクショップ主催のスポーツ走行会に参加したのだが、前日は横浜で高校の同窓会があり、深夜3時に浜松に戻り、朝の7時頃清水インター出口集合と言う強行軍だった。レーサーレプリカタイプのバイクがほとんどで、私のようにアメリカンで参加する人は皆無だった。

特にバイクの検査をするわけでも無く、ヘッドライトが割れた時のガラス飛散防止用にテープを貼っただけで、走行会が始まった。

その時は既に30度バンクの須走り落としは使われなくなっていた。第一コーナーに入ってすぐに、公道の路面と全く違う鋪装に驚かされた。グリップが全く違う。NV400Cの長いフロントフォークがよじれるのが良く分かった。100Rに続くヘアピンカーブも、アメリカンで走る私のペースではちっともヘアピンに感じられなかった。300Rと最終コーナーを過ぎてストレートに戻る。

集中力が続かなくなり、数周回ってはピットに戻るのをくり返していた。さすがにレーサーレプリカタイプの連中の速いこと速いこと。

時間が迫ってきたので、これで最後だと思い再び走り出した。2周目ぐらいで真紅のDUCCATIに追い付いた。ちょっと後ろから様子を伺いつつカーブをやり過ごして、ストレートで追い抜きにかかった。ストレートの2/3あたりで横並びになる直前、DUCCATIから銀色の部品が飛び、私の目の前をかすめていった。彼のバイクは大丈夫だろうかと心の片隅で思いつつ、私はDUCCATIを追い越して第一コーナーに飛び込んでいった。
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