2013/1/15

プロ意識  

大雪に見舞われた翌朝。

やはり雪はそう簡単に消えてくれるはずもなく、気合いを入れて針治療に向かう。


治療中に「そうか!」と気がついたけれど、喘息には気圧の差が大きく係わってくるらしい。


確かに、今回の爆弾低気圧の接近してくるまで穏やかだった日曜日は、案外絶好調だったはずの私のコンディション。

しかも様子を見ながら旧年中は月に2回くらいしか入山していなかったのが、やむをえない事情からガイド交代する必要が生じ、既に新年から4回目の入山だった。

それでも、特に問題は感じていない。


ところが夜間からそれが一変。変に息苦しく寝苦しい。

まるで赤岳鉱泉の押入れが(←押入れ、好きなんです)、標高6000mのテントの中のごとく感じられる。

結局この日は、最後まで除雪があったりでかなり参っていたから、如何に道のりが厳しくとも、私にとっての針治療は、欠かせないものだった。


内陸で積雪の少ないこの地方では、雪道に皆慣れておらず、走れない車が暖かい時間を狙って出てくる。

次から次に前に出てくる車が30キロスピードでは、普段の倍の時間を掛けて、茅野市にある原治療院まで行かねばならない。

息は苦しいし、運転は更にストレスが募る。


けれど、いざ治療をして貰ったら、高所登山の様な苦しさがス〜っと消えて、二晩苦しかった呼吸が、すっかり楽になる。

来てくれる人達が、どれだけ大変な思いをしても、それに見合ったものを、来て良かったと思えるものこそを提供する。


これぞ、プロの仕事。


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昨日のお客様は、結局登頂がならなぬまま終わってしまったけれど、その代償は、ちゃんと持ち帰っていただけたのだろうか?


こういった仕事を、したいものだな。。。

私のこの身体で、それが、何処までやれるのだろうか?


治療院からの帰路、運転をしながら、考える。







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