2016/5/4

白馬主稜・2016年  北アルプス

2016年のGWは、例年通り白馬主稜から。
しかし、皆さんもご存知の通り、雪が少なく、しかも天気が悪い。
10日前から天気図、予報、その他のデータのチェックが続きました。

結果、5月2日の好天を狙って登ることが出来ました。
前日までは、おそらく山は天気が悪く、翌日は高温のため雪が悪いと思われました。

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雪が少なかったのは、標高の低いところだけで、ルート上は例年以上に残っていて、良いコンディションでした。

しかしルート中間部の雪庇の形状から察するに、やはり雪が少ないのは間違いありません。
おそらく、山では4月中の気温が低かったのかもしれません。


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今シーズンの頂上雪庇は、直前までの降雪で再び閉じられてしまっていたので、切り崩しが必要でした。
下の写真と比べてみると、今年の雪庇の大きさがわかります。

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頂上雪庇は4月中に形成、大型化されるのでしょう。GW付近が一番大きくなっているような気がします。

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過去最高の大きさ(僕の20年以上の経験)の雪庇の場合はこんな感じ

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下から見ると、凄まじい大きさです。

今シーズンも単独で来られている方がいましたが、今回もルート途中からラッセルになり、各パーティ交代でラッセルを交代して進みました。
雪山登山はラッセルしてるパーティに追いついたら、交代するのがマナーであり、当然持っていないといけない実力です。

もしあなたが、単独で雪山登山をするのであれば、そして白馬主稜程度の単独登山をするのであれば、これぐらいのことはできるようになってから来てください。

雪庇が巨大だったとき、しかもトレースが無く自分でルートを切り開かないといけない時に、あなたの実力が問われます。
白馬主稜では、トレースがある時の経験や情報は全く意味がありません。

トラブルの多くは、「想定が甘すぎる」ことが、最初にして最大の原因です。




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