世界ジュニア選手権の話の続きです。
〜23日の話〜
男子走高跳では戸邉直人選手(筑波大)が2m21で3位に入りました。
この種目でのメダル獲得は1992年の君野貴弘選手以来の快挙。
戸邉選手は前回大会では10位に入っていますが、今回は2年間での成長を見せてくれたといえそうです。
男子400mHでは安部孝駿選手(中京大)が49秒46で銀メダル獲得。
この種目でのメダル獲得は1994年の斉藤嘉彦選手以来の快挙。
女子200mでは市川華菜選手(中京大)が24秒09(-0.5)で8位に。
準決勝の時よりもタイムをを落としてしまいましたが、しかし、この種目での入賞は史上初の快挙です。
男子やり投では今年の日本選手権で3位に入ったディーン元気選手(早稲田大)が76m44の自己新で銀メダル獲得。
これは日本ジュニア歴代2位に当たる好記録です。
そしてこの日の最終種目男子200mで飯塚翔太選手(中央大)が20秒67(+0.5)で優勝!!
2位に0秒22差をつける余裕の勝利。
日本選手の優勝は、2002年大会の三村芙実選手以来8年ぶりの快挙。日本の男子選手としては初の優勝となりました。
そもそもこの種目で決勝に進んだ選手自体が日本選手では10年ぶりなのですから、飯塚選手は本当にすごいですね。
今後が楽しみです。
※22日の話は決勝に日本選手が誰も出場していないので、割愛します。

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