直前企画がものすごく不評だった世界ジュニア選手権が始まりました。
初日の今日は予選が中心で決勝種目は少なかったのですが、その数少ない決勝種目、女子5000mに松田奈実選手(シスメックス)と山崎里菜選手(埼玉栄)が出場。
結果は松田選手が16分09秒63で9位、山崎選手は16分33秒02で10位でした。
優勝は地元中国のXue Fei選手。
昨年のアジア選手権を制したBai Xue選手(中国)が15分37秒12で4位に入っていますね。
今回はかなり大量に予選落ちしていますね。インターハイで力を使い切ってしまった選手が多いのでしょうか?
男子100mではインターハイを制した後藤乃毅選手(春日部)が予選は突破したものの、準決勝で敗退。インターハイ2位の荒尾将吾選手(小倉工)は予選で姿を消しました。
女子100mでも福島千里選手(帯広南商)が予選を突破したものの、準決勝敗退。
岡部奈緒選手(市立船橋)は予選で敗れました。
男子走幅跳のインターハイチャンピオン・櫻井憲幸選手(東海大望洋)も7m28(-0.7m)とふるわず、予選敗退となってしまいました。
インターハイは関係なかったはずの男子1500mの佐藤大樹選手(東海大)も予選落ち。
女子やり投の松本百子選手も予選落ちと厳しい出だしとなりました。
女子400mHの宮原綾選手(筑波大)も自己記録よりもかなり遅い60秒10(1組6位)で予選敗退となってしまいました。
そんな中で、女子800mは久保瑠里子選手(井口高)、陣内綾子選手(佐賀大)とも予選を突破。タイムは23時を過ぎる遅い時間だったにもかかわらず、久保選手が2分06秒84(4組2位)、陣内選手が2分07秒71(5組3位)とまずまず。この調子で準決勝も突破してほしいですね。
男子800mでも横田真人選手(慶応大)がギリギリで拾われ、準決勝進出。運も実力うちです。これを活かして準決勝でも頑張ってもらいたいですね。
男子400mでは金丸祐三選手(法政大)が46秒53(5組1位)で予選通過。こちらはまだ余裕がありそうですね。明日も期待したいところです。
明日は男子10000mの決勝があります。宇賀地選手に期待!!
そのほか日本選手が出るのは男子400m・男子800m・女子800mの準決勝、男子やり投げと女子棒高跳の予選などです。

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