アジア大会の話の続きです。
男子走高跳では高張広海選手が銀メダル獲得。2m23は自己記録に迫る好記録。表彰式での笑顔が印象的でした。
2m27も最初の跳躍は本当に惜しかったですね。おそらく来年の世界選手権までには2m28(B標準)には届くのではないでしょうか。
女子七種競技では中田有紀選手が5606点で銀メダル獲得。
本日の得点だけなら中田選手がトップでしたね。
中田選手はアジア大会は三度目で初のメダル。まさに三度目の正直という感じでしたね。
日本のテレビとしてはラストの800mで独走する中田選手の姿を放送できたので良かったのではないでしょうか。
見ている側としても、気持ちの良い終わり方だったというか…
女子1500mでは昨年の世界選手権の覇者・ジャマル選手(バーレーン)が4分08秒22で優勝。
やはり強かったですね。
吉川選手は4分16秒42で6位。
前半は積極的に攻めましたね。
男子3000mSCではタハール選手(バーレーン)が8分25秒89で優勝。
序盤はスローペースだったのですが、最後の1000mは2分37秒23…
障害があってもこのスピードというのがすごいですね。
武田毅選手は8分41秒26で5位。武田選手も最後の1000mはかなりのペースでカバーしていると思います。
メダルは逃したもののSBですから、健闘といっていいでしょう。
女子4×100mRの予選では日本は2組のトップで通過。
1走の渡辺真弓選手がいいスタートを見せると、2走では高橋萌木子選手がそのままつなぎ、3走の佐野夢加選手まではきれいにつながりましたね。
4走の寺田明日香選手にわたるときに少し詰まった感じでしたが、寺田選手が持ち前のスピードでカバー。
最後は中国をかわしてトップでのゴールでした。
決勝ではエースの福島千里選手が登場しますから、決勝でもトップでゴールしてほしいですね。
男子4×100mRはまさかの予選敗退。
江里口選手がとびだし、高平選手がつないだところまでは非常によかったのですが、そのあと安孫子選手がバトンをはじいた形になってしまい、高平選手がうまくキャッチして、リレーをやり直し、かろうじて失格はまぬかれたものの、47秒14でこの組5位となり予選敗退となってしまいました。
金メダルも期待された種目だっただけに残念ですね。
男子4×400mRは余裕のトップ通過。
2走の廣瀬選手がうまく内側のレーンに入って、3走につなぐと、河北選手が追いつかれたものの、アンカーの金丸選手はさすがに銀メダリストの貫録を見せ、最後は突き放しましたね。
もともと河北選手は400mH代表で来ていたのですから、決勝は違う選手が3走でしょう。
決勝での3走は安孫子選手でしょうか?藤光選手でしょうか?
時間が遅いので今日はここまで。

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