アジア大会の話の続きです。
2日分まとめて。
祝・村上幸史選手 男子やり投 金メダル獲得!!
男子やり投では村上幸史選手が83m15の自己新で金メダル獲得。
この種目での日本勢の優勝は20年ぶりの快挙。
男子4×400mRでは金メダルこそ逃したものの、3分02秒43と来年の世界選手権の標準記録を突破。
日本チームが3分03秒を切ったのはなんと3年ぶり。
構成メンバーが若いだけに、来年以降の記録更新も期待されます。
女子4×400mRではメダルこそ逃しましたが、3分31秒81で4位に。
これは来年の世界選手権の参加標準記録を上回っています。
これでマイルリレーは男女ともに世界選手権の出場権を獲得しましたね。
女子マラソンでは周春秀選手(中国)が2時間25分00秒で連覇達成。
強かったですね。
日本選手では嶋原清子選手が5位に入ったのが最高。
前半で集団から遅れてしまったのが残念ですが、一時7位だったのを追い上げたともいえます。
まあ前回より良かった種目もあり悪かった種目もあり、という感じですかね。
BSでいろいろと見ることができたので、個人的にはよかったです。
並行していろいろ調べていたせいで、この時期に私が書いた文章に間違いが多かったのが反省点ですね。
まあでもこれで一段落…とか書いておきながらまた間違えそうですが。
コメント欄では字数オーバーだったので
数字遊びをこちらに載せます。
左から順に種目、選手名(所属)、結果(順位)、自己ベスト、優勝タイム、自己ベストへの達成率、優勝者とのタイム差、優勝タイムに対する達成率
男子5000m 竹澤健介(エスビー食品) 13:54.11(6位) 13:19.00 13:47.86 0.9579 00:06.25 0.9925
男子5000m 松岡佑起(大塚製薬) 14:03.62(9位) 13:35.37 13:47.86 0.9665 00:15.76 0.9813
男子10000m 北村聡(日清食品) 28:54.71(6位) 28:00.22 27:32.72 0.9685 01:21.99 0.9527
男子3000mSC 武田毅(スズキ) 08:41.26(5位) 08:37.05 08:25.89 0.9919 00:15.37 0.9705
男子マラソン 北岡幸浩(NTN) 2:12:46(2位) 2:10:51 2:11:11 0.9855 01:35.00 0.9880
男子マラソン 佐藤智之(旭化成) 2:18:24(7位) 2:09:43 2:11:11 0.9372 07:13.00 0.9478
女子5000m 福士加代子(ワコール) 15:25.08(5位) 14:53.22 15:15.59 0.9655 00:09.49 0.9897
女子5000m 木崎良子(ダイハツ) 15:58.85(8位) 15:35.12 15:15.59 0.9752 00:43.26 0.9548
女子10000m 福士加代子(ワコール) 31:55.54(4位) 30:51.81 31:50.47 0.9667 00:05.07 0.9973
女子10000m 吉本ひかり(佛教大) 32:06.73(5位) 31:30.92 31:50.47 0.9814 00:16.26 0.9915
女子3000mSC 早狩実紀(京都光華AC) 10:01.25(3位) 09:33.93 09:55.67 0.9545 00:05.58 0.9907
女子マラソン 嶋原清子(セカンドウインド) 2:32:11(5位) 2:25:10 2:25:00 0.9539 07:11.00 0.9527
女子マラソン 加納由理(セカンドウインド) 2:36:40(7位) 2:24:27 2:25:00 0.9220 11:40.00 0.9255
優勝タイムに対する達成率で考えると一番いいのが女子10000mの福士加代子選手。それから竹澤健介選手、吉本ひかり選手、早狩実紀選手となりますね。
ただ自己ベストに対する達成率では武田毅選手がトップ。そうすると一番健闘したのは武田選手といえるかもしれませんね。
こんなところでいかがでしょうか?

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