10日に行われた雲仙小浜ハーフマラソンの話
高校男子10kmでは的野遼大選手(諫早)が29分37秒の大会新で優勝。
2位には井上大仁選手(鎮西学院)が29分48秒とこちらも従来の大会記録を上回る好タイムで入りました。ちなみに2位と3位との差が1分02秒と大きく開いているというのも面白いですね。
3位には林慎吾選手(諫早)が入りました。
一般男子ハーフでは原口広大選手(SUMCO)が1時間05分07秒で優勝。
2位には宮崎隆春選手(SUMCO)が1時間05分17秒で入り、3位には寺本英司選手(立命館大)が1時間05分27秒で入りました。
1位と2位2位と3位がちょうど10秒ずつ違うという面白い結果に。
一般女子10kmでは田橋里花選手(五島市陸協)が38分24秒で優勝しました。
田橋選手は元サニックスの田橋選手ですかね?
さて冒頭で高校男子10kmの話を紹介しましたが、今年まだ始まったばかりなのに、すでに3人もの高校生が10kmを29分台で走っています。
過去10年の高校生のロード10kmの29分台はこんな感じ。※留学生を除く
2000年 7 唐津5、甲佐1、防府1
2001年 9 唐津7、山形1、玉名1
2002年 13 唐津10、甲佐1、防府1、郡山1
2003年 7 唐津6、佐久1
2004年 8 唐津7、玉名1
2005年 4 唐津4
2006年 2 唐津2 ※非公認コースのものでは千葉で4
2007年 0 ※非公認コースのものでは上尾で1、千葉で6
2008年 8 唐津5、甲佐2、玉名1 人数では7人。丸山選手が唐津と玉名と2回出している
2009年 8 玉名8
2010年 3 大分1、大船渡1、甲佐1 ※非公認コースのものでは鴨池1
こうしてみると、例年、玉名や唐津でたくさん出ることが分かっています。
つまり1月に出された数としては昨年の2人を抜いて最多となっているわけです。(1999年以前がわからないので最多と言ってしまうと問題がありますが)
もちろん10kmで記録が出るかどうかというのは、コンディションに左右される面もありますが、今年はいつになくいろいろなところで好記録が出そうな気がします。
時間が遅いので今日はここまで

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