福岡県高校選手権の話
結果が手に入ったので、この話を少々。
注目はやはりインターハイでも優勝候補に挙がっている宮崎孝選手(久留米附設)。
向かい風1.3mとよくない条件の中で10秒67をマークして圧勝。さすがですね。
男子A1500mではインターハイの北九州大会を制した平田啓介選手(八女工)が3分54秒48の自己新で優勝。平田選手は翌日の800mも制して2冠。
また2位には末永昂暉選手(九国大附)が3分54秒96とこちらも自己新で入りました。
末永選手はインターハイは5000mでの出場です。
男子A110mHでは蒲原明彦選手(小倉工)が15秒00(-1.0)で優勝。
男子A400mでは川崎誠也選手(筑陽学園)が48秒59で優勝。
男子A400mHでは高野祥太朗選手(筑陽学園)が53秒86で優勝。
男子走幅跳Aでは井上公佑選手(筑陽学園)が7m28(+2.4追い風参考)
男子砲丸投Aでは岩崎正徳選手(自由ヶ丘)が14m89で優勝
男子円盤投Aでは中西大選手(祐誠)が45m53で優勝
といった感じで北九州大会を制した選手が順当に勝ちましたね。
北九州大会を制した選手で負けたのは男子では走高跳Aの岩本選手くらいでしょうか?
宮崎選手と蒲原選手と井上選手は連覇ですね。
平田選手は昨年はB1500mで優勝しているのである意味連覇といえるかもしれません。
女子のほうも見てみましょう。
女子走幅跳では高武華子選手(西南学院)が追い風参考ながら6m08(+2.5)を跳んで優勝。
高武選手は公認でも自己記録にあと1cmとせまる6m02(+0.0)をマークしており、インターハイでも優勝が期待されます。
また2位には山田さやか選手(中村学園女)が入りました。山田選手もインターハイでは上位入賞が期待できそうですね。
女子Bの種目では北九州市立が800mを吉田楓選手が2分12秒16で1500mを小川桃選手が4分29秒30で3000mを中尾千明選手が9分54秒90で制すなど、3種目制覇。
これに対し、振るわなかったのが筑紫女学園勢。
昨年この大会では中長距離6種目のうち5種目を制したのですが、今年は中長距離6種目はひとつも優勝できませんでした。
その代わりと言ってはなんですが、女子A100mHでは紫村仁美選手が14秒05(-0.7)の大会新で圧勝。
また女子400mHでも大神理佳子選手が62秒55で圧勝するなどハードル陣は好調でした。
時間が遅いので今日はここまで。
本体のほうは世界ジュニアの話です。

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