織田記念の話。
織田記念も今年は土日と2日間でやるんですね。
女子800m
B組では新宮美歩選手(東大阪大)が自己新となる2分05秒47で1位。ちなみにこれは従来の大会記録を上回っています。
2位には須永千尋選手(資生堂)が2分06秒73で入りました。
A組ではT.マヌ選手(オーストラリア)が大会新となる2分02秒86で圧勝。
2位には昨年の日本選手権2位の久保瑠里子選手(エディオン)が2分05秒39で入りました。
3位には昨年の日本選手権3位の陣内綾子選手(九電工)が2分06秒56で続き、史上最高レベルの争いとなりましたね。
また昨年のインターハイを制した山本瑞選手(中央大)が2分08秒70で4位、昨年のインターハイ2位の竹内麻里子選手(中京大)が2分08秒89で5位に入りました。
この結果、織田記念における女子800mのパフォーマンス歴代10傑がこんな感じに。
織田記念 女子800m パフォーマンス歴代10傑 ※記載がないのは速い方の組
2:02.86 T.マヌ(オーストラリア) 2012年1位
2:05.39 久保瑠里子(エディオン) 2012年2位
2:05.47 新宮美歩(東大阪大) 2012年B組1位
2:06.16 陣内綾子(佐賀大) 2007年1位
2:06:51 山下沙織(大体大) 2007年2位
2:06.56 陣内綾子(九電工) 2012年3位
2:06.73 須永千尋(資生堂) 2012年B組2位
2:06.76 佐藤美保(ナチュリル) 2008年1位
2:07.11 西村美樹(自衛隊体育学校) 2008年2位
2:07.48 西村美樹(自衛隊体育学校) 2007年3位
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今年の記録はすごいですね。
女子5000mではチェピエゴ選手(九電工)が15分19秒27で圧勝。連覇達成ですね。
2位にはムルギ選手(豊田自動織機)が15分38秒71で入りました。
日本選手では田村紀薫選手(松山大)が15分49秒11で3位に入ったのが最高。
4位には高木綾女選手(名城大)が15分54秒80で入り、広島県出身の2選手が日本選手の1位2位を占めました。
男子5000mではディランゴ選手(JFEスチール)が13分36秒29で連覇。
2位にはズク選手(豊川高)が自己新となる13分40秒64で入りました。
日本選手では松宮隆行選手(コニカミノルタ)が13分42秒27で3位に入ったのが最高でした。
西日本ジュニア男子5000mでは谷山誠選手(和歌山北)が和歌山県高校新記録となる14分17秒38で優勝。
2位には小池竣也選手(白石)が自己新となる14分20秒99で入りました。
3位には光延誠選手(鳥栖工)が14分24秒97とこちらも自己新。
さらに4位の佐藤孝哉選手(出雲工)が14分25秒81の自己新で続きました。
この結果、この部門のパフォーマンス歴代10傑がこんな感じに。
織田記念 西日本ジュニア男子5000m パフォーマンス歴代10傑
14:15.72 村上孝一(大牟田高) 2001年1位
14:15.85 大津聖(大牟田高) 2001年2位
14:17.38 谷山誠(和歌山北高) 2012年1位
14:20.99 小池竣也(白石高) 2012年2位
14:21.18 土橋啓太(大牟田高) 2002年1位
14:21.85 松岡佑起(洛南高) 2002年2位
14:23.86 中村悠希(鐘紡) 2000年1位
14:23.90 鐘ヶ江善行(大牟田高) 2002年3位
14:24.76 竹内一輝(世羅高) 2009年1位
14:24.97 光延誠(鳥栖工高) 2012年3位
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10年ぶりに14分25秒以内が3人。
西日本ジュニア女子3000mでは由水沙季選手(筑紫女学園)が自己新となる9分25秒77で優勝。
2位には矢野栞理選手(北九州市立)が9分26秒22で入りました。
3位には山下希望選手(筑紫女学園)が9分26秒59の自己新で入るなど、福岡勢が大活躍でしたね。
時間が遅いので今日はここまで。

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