21日に行われた実業団女子駅伝中日本大会の話。
1区 6.8km
1区ではデンソーのルーキー・石橋麻衣選手が区間記録を更新する素晴らしい走りで独走。
2位の菅華都紀選手(豊田自動織機)になんと48秒差をつけ、2区へ。
3位には高木明日加選手(小島プレス)がトップから56秒差、2位から8秒差で通過。
その5秒差の4位でユタカ技研の星野純子選手、さらに2秒遅れてアルビレックスの斉藤梓選手が通過。
5チーム出場なのでここまでが出場圏内。
ここから24秒遅れて愛知電機が通過。
2区 4.2km
トップを走るデンソーはS.ワイリム選手が区間賞の快走。
追いかける豊田自動織機はムルギ選手が区間2位と粘り、食らいつきます。
小島プレスが3位をキープ。2位からは1分24秒差。
その3秒差でアルビレックスと愛知電機が通過。愛知電機の田鍋舞選手は区間3位、日本選手としてはトップのタイムで通過。
この2チームから5秒差でユタカ技研と出場権争いが熾烈に。
3区 10.2km
3区では高島由香選手(デンソー)が区間賞の快走で後続との差を広げます。
豊田自動織機が2位キープ。デンソーとの差は1分32秒に。
アルビレックスは今野まどか選手が区間2位と好走。3位に浮上。
ユタカ技研が4位に浮上。
愛知電機は5位、小島プレスが6位となり、出場圏外に。しかしまだ5位とは13秒差とわからない状況。
4区 4.6km
デンソーは小泉直子選手が従来の区間記録を上回る好走でトップをキープ。
豊田自動織機は昨年1区区間賞の小林祐梨子選手が小泉選手をも上回るすさまじい追い上げを見せ、区間賞。
11秒縮めます。
アルビレックスが3位キープ。
愛知電機が4位浮上。
ユタカ技研が5位。小島プレスは順位は変わりませんでしたが、ユタカ技研まであと3秒に迫ります。
2010年にコース変更があったためあまりデータがないですが、こんなものを。
4区 パフォーマンス 歴代5傑
14:34 小林祐梨子(豊田自動織機) 2012年1位
14:45 小泉直子(デンソー) 2012年2位
15:05 青山瑠衣(豊田自動織機) 2011年1位
15:16 古賀裕美(デンソー) 2011年2位
15:29 木内裕貴(アルビレックス) 2010年1位
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今年の2選手の記録は突出していますね。
5区 11km
最長区間。
デンソーは2年ぶりにここに水口侑子選手を起用。水口選手は自身の持つ区間記録を上回る快走で、後続との差を1分33秒にまで広げます。
豊田自動織機は永田あや選手が従来の区間記録と同じタイムで走りますが、わずかに離されてしまいました。
アルビレックスが3位キープ。
愛知電機も4位キープ。
小島プレスは山崎祐佳選手が区間3位となり、5位浮上。
ユタカ技研は11秒差の6位に。
6区 5.395km
デンソーは亀井久美子選手が区間4位となりますが、そのまま逃げ切り。2時間16分57秒は大会歴代2位の素晴らしいタイム。
2位には豊田自動織機が2時間17分49秒で入りました。こちらも大会歴代3位の好タイム。
アンカーの仙頭さゆり選手は区間新記録をマークしました。
アルビレックスが3位。前半のいい流れをうまく生かしましたね。
4位は愛知電機。アンカーの小田切綾乃選手は区間2位と好走。
5位は小島プレスが逃げ切りって入りました。アンカーの馬場選手は区間3位と健闘。
6位はユタカ技研。36秒届きませんでしたね。
時間が激しく遅いので今日はここまで。

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