27日に行われた中国山口駅伝の話
今までネタにしたことはなかったんですが、ネタがないのでこれも扱ってみることに。
〜一般の部〜
1区 15.1km
1区では石川卓哉選手(中国電力)がトップ。44分28秒はまずまずのタイム。
7秒差の2位で小山大介選手(中電工)が通過。
さらに3秒遅れてJFEスチールの高瀬泰一選手が通過。
青山学院大の遠藤正人選手がトップから27秒差の4位で通過するなど健闘。
昨年優勝のマツダの松岡紘司選手はトップから41秒差の5位。
2区 11.3km
中国電力は池淵智紀選手が区間賞まであと1秒という好タイムでトップをキープ。
JFEスチールの大谷康太選手が中電工をかわして2位浮上。トップからは23秒差。
久保田和真選手が区間賞の快走を見せた青山学院大が3位浮上。トップからは26秒差。
マツダの岩本雄樹選手が区間2位タイの好走で4位浮上。
佐川急便が5位、NTT西日本が6位、中電工7位と続きます。
ちなみにこの区間で32分台が3人も出たのは史上最多。
この結果、この区間におけるパフォーマンス歴代10傑がこんな感じに。
中国山口駅伝 2区パフォーマンス歴代10傑
32:33 梅木蔵雄(中国電力) 2008年1位
32:47 油谷繁(中国電力) 1999年1位
32:50 新井広憲(中国電力) 2004年1位
32:54 岩本雄樹(マツダ) 2011年1位
32:56 田子康宏(中国電力) 2009年1位
32:57 久保田和真(青山学院大) 2013年1位
32:58 内冨恭則(中国電力) 2001年1位
32:58 池淵智紀(中国電力) 2013年2位
32:58 岩本雄樹(マツダ) 2013年2位
33:08 S.ジェンガ(マツダ) 2007年1位
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33:11 大谷康太(JFEスチール) 2013年4位
大谷選手が惜しかったので11位まで入れてみました。
3区 11.9km
3区ではディランゴ選手(JFEスチール)が区間記録まであと2秒と迫る素晴らしい走りでトップに立ちます。
しかし中国電力の清谷匠選手も区間歴代4位の好タイムで追走。6秒差で中継します。
マツダの山本憲二選手も35分26秒の好タイムで区間3位と好走。3位に浮上。
青山学院大が4位、NTT西日本が5位、佐川急便が6位、中電工が7位と続きます。
4区 10.4km
4区では中国電力の刀祢健太郎選手が区間賞の快走を見せ、トップを奪還。
しかしJFEスチールの藤田昌也選手も区間2位と粘り、2秒差で中継。
マツダが3位キープ。トップからは1分34秒差。
青山学院大が4位キープ。トップからは2分20秒差。
NTT西日本が5位キープ。
中電工が6位浮上。
佐川急便が7位。
5区 8.7km
唯一10kmを切る区間。
中国電力は尾崎輝人選手が区間2位と好走し、JFEスチールとの差を広げます。
JFEスチールは2位キープ。トップからは36秒差。
マツダが3位キープ。トップからは1分41秒差。
青山学院大が4位キープ。
末吉翔選手が区間賞の快走を見せた佐川急便が5位浮上。
NTT西日本が6位、中電工が7位。中電工の北條尚選手は順位こそ1つ落としましたが、47秒あったNTT西日本との差を7秒にまで短縮。
5位から7位まではわずか14秒差と接戦になってきましたね。
6区 15.9km
最長の6区ではJFEスチールのJ.ギタウ選手が区間賞の快走。トップを奪い返します。
中国電力は田中宏樹選手が区間2位と粘り、6秒差の2位で中継。
マツダが3位。太田行紀選手は区間3位と好走しますが、上位2チームとの差は開いてしまいました。
青山学院大が4位キープ。
佐川急便が5位キープ。中電工が6位浮上。NTT西日本が7位。
この結果、この区間におけるパフォーマンス歴代10傑がこんな感じに。
中国山口駅伝 6区 パフォーマンス歴代10傑
46:00 L.カギカ(JFE) 2005年1位
46:11 J.ギタウ(JFスチール) 2013年1位
46:27 J.ギタウ(JFEスチール) 2009年1位
46:48 J.ギタウ(JFEスチール) 2010年1位
46:51 市之瀬進(鐘紡) 1998年1位
46:51 尾崎輝人(中国電力) 2004年1位
46:53 田中宏樹(中国電力) 2013年2位
46:56 森川貴生(NKK) 1998年2位
47:13 米澤類(中国電力) 2011年1位
47:19 渡辺真一(山陽特殊製鋼) 2001年1位
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46分台が2人というのは15年ぶりの快挙。田中選手のタイムは区間賞を取れなかったタイムとしては最高タイムなんですね。
7区 11.1km
中国電力のアンカーは山崎亮平選手。区間賞の快走で再びトップを奪い、2時間06分44秒と大会歴代2位の素晴らしいタイムで2年ぶりの優勝を飾りました。
2位にはJFEスチールが入りました。こちらも4時間07分32秒と大会歴代3位に当たる素晴らしいタイムでしたね。
マツダが4位。連覇は成りませんでしたが、4時間09分07秒は昨年を大きく上回る好タイム。
アンカーの圓井彰彦選手は区間2位と好走しました。
4位は青山学院大。大学生チームで4位というのは大健闘ですね。
5位は佐川急便。
6位にはNTT西日本が入りました。アンカーは北京五輪マラソン代表の大崎悟史選手。区間3位と好走しました。
この結果この大会における7区のパフォーマンス歴代5傑がこんな感じに。
中国山口駅伝 7区パフォーマンス歴代5傑
31:21 圓井彰彦(マツダ) 2012年1位
31:22 山崎亮平(中国電力) 2013年1位
31:24 重成英彰(中国電力) 2005年1位
31:27 圓井彰彦(マツダ) 2013年2位
31:33 吉田行宏(中国電力) 2001年1位
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山崎選手のタイムは区間記録まであと1秒の好タイム。
また圓井選手のタイムも自身の区間記録まであと6秒という好タイムでした。
時間が激しく遅いので今日はここまで。

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