インターハイ都府県予選シリーズ。
〜静岡県の話〜
24日から26日にかけて行われた静岡県の話。
24日
男子ハンマー投では昨年の日本ユース選手権4位で先日61m20をマークしている森大輝選手(浜松城北工)が60m50で優勝。
昨年に続いての大会新で見事連覇達成です。
また2位には鶴見佑斗選手(浜松工)が56m30で入り、昨年の日本ユース選手権8位の赤間祐一選手(浜松城北工)が53m71で3位。
この結果、この大会におけるパフォーマンス歴代10傑がこんな感じに。
静岡県高校総体 男子ハンマー投 パフォーマンス歴代10傑
60m50 森大輝(浜松城北工) 2013年1位
58m54 森大輝(浜松城北工) 2012年1位
56m30 鶴見佑斗(浜松工) 2013年2位
54m00 高村竜麻(浜松商) 2010年1位
53m96 長谷川勇太(常葉橘) 2009年1位
53m78 巻幡壮志(浜松城北工) 2011年1位
53m71 赤間祐一(浜松城北工) 2013年3位
53m52 岡部義正(浜松城北工) 2010年2位
53m28 儀間大規(稲取) 2009年2位
52m26 中村純(浜松城北工) 2010年3位
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今年の記録が3つも。
男子400mでは予選4組で加藤修也選手(浜名)が47秒50をマーク。
準決勝では加藤選手は大会新となる46秒94をマーク。
また昨年の日本ユース選手権4位の油井快晴選手(浜松市立)が47秒22をマーク。
そして迎えた決勝。
油井快晴選手が大会新となる46秒92で優勝。
加藤修也選手が47秒22で2位。
3位の小城侑也選手(浜名)が47秒73、4位の太田和希選手(沼津東)が47秒90と4位までが47秒台という素晴らしレベルの戦いでした。
この結果、この大会におけるパフォーマンス歴代10傑がこんな感じに。
静岡県高校総体 男子400m パフォーマンス歴代10傑 ※電動計時のみ
46.92 油井快晴(浜松市立) 2013年1位
46.94 加藤修也(浜名) 2013年準決勝
46.95 藤森亮(浜松西) 1996年1位
47.08 伊藤卓(浜名) 2010年1位
47.08 加藤修也(浜名) 2012年準決勝
47.09 横山直広(浜松西) 2011年1位
47.22 油井快晴(浜松市立) 2013年準決勝
47.22 加藤修也(浜名) 2013年2位
47.35 横山直広(浜松西) 2010年2位
47.39 北川陽介(浜松北) 1993年
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下のほうは若干怪しいですが。
それでも今年のレベルはすごいですね。
男子1500mでは大石波輝選手(藤枝明誠)が3分58秒70で優勝。
昨年の全日中3000mを制した太田智樹選手(浜松日体)が4分00秒40で4位に入っていますね。
男子走幅跳では中村亮選手(袋井)が7m30(+0.8)で優勝。
土屋裕輝選手(東海大翔洋)が7m27(0.0)で2位。
男子400mもすごかったですが、女子400mはそれ以上にすごいことに。
予選1組で昨年のインターハイ5位の杉浦はる香選手(浜松市立)が大会新となる54秒77をマーク。
杉浦選手は準決勝では54秒75とさらに記録を更新。
決勝では54秒03という高校歴代8位の素晴らしいタイムで優勝。
2位には昨年のインターハイ6位の松本奈菜子選手(浜松市立)が54秒51とこちらも素晴らしいタイムで入りました。
松本選手も予選から56秒53の好タイム。準決勝では55秒15をマークしています。
3位には建部カオリ選手(浜松市立)が56秒33で入り、1位から3位までを浜松市立が独占。
ちなみに昨年と同じ順位でした。
女子1500mでは山本菜緒選手(常葉菊川)が4分27秒85で優勝。
山本選手は最終日の3000mも9分31秒68で制して2冠達成。
女子100mHでは昨年の全日中を制した藤森菜那選手(浜松市立)が1年生ながら14秒00(-0.1)の好タイムをたたき出して優勝。
昨年の日本ユース選手権3位の杉山玲菜選手(浜名)が14秒05とこちらも好タイムで2位。
勝又百萌選手(三島北)が1年生ながら14秒36をマークして5位、昨年の全日中5位の高橋砂里奈選手(浜松市立)が14秒41で6位と1年生が1位5位6位と3人東海大会に進みました。
女子走幅跳では水野舞音選手(菊川南陵)が5m60(-0.8)で1年生ながら優勝。
昨年の全日中を制した天城帆乃香選手(浜松開誠館)は5m48(0.0)の5位で東海大会へ。
25日
男子100mでは日吉克実選手(韮山)が10秒77(-1.0)で優勝。
日吉選手は連覇達成。
男子400mHでは中野竜平選手(浜松市立)が52秒93で圧勝。
中野選手は準決勝では52秒28の大会新をマークしていますね。
男子棒高跳では昨年の日本ユース選手権2位の高橋義貴選手(富士宮北)が4m80で圧勝。
2位には昨年の全日中5位の植松海理選手(浜松北)が4m50で入りました。
男子円盤投ではハンマー投で3位に入った赤間祐一選手(浜松城北工)が大会新となる46m31で圧勝。
赤間選手は翌日は昨年の日本ユース選手権で2位に入っている得意種目の砲丸投に出場。
こちらも16m23の大会新をたたき出して圧勝しました。
女子100mでは松本沙耶子選手(静岡市立)が12秒19(-2.1)で優勝。松本選手は準決勝では12秒05(-0.5)をマークしていますね。
また昨年の全日中3位の大竹佑奈選手(浜松市立)が12秒33で2位。大竹選手も準決勝では12秒08(+0.2)をマークしています。
女子800mでは松本奈菜子選手(浜松市立)が2分10秒44の大会新で圧勝。
2位に6秒差というのはすごいですね。
女子4×100mRでは浜松市立が大会新となる46秒68で圧勝。
3走の杉浦選手はこの時点で2冠目。
26日
女子200mでは400mを制した杉浦はる香選手(浜松市立)が予選でいきなり24秒37(-0.7)をマーク。
杉浦選手は準決勝では24秒62(-0.7)、決勝では24秒19の大会新をたたき出すなど、こちらでも大活躍。
2位には渡邉ひかる選手(富士市立)が24秒82、3位には建部カオリ選手(浜松市立)が24秒83、4位には大竹佑奈選手(浜松市立)が24秒91で続くなど24秒台が4人というレベルの高い争いでした。
100mを制した松本沙耶子選手(静岡市立)は25秒09で5位に入っていますね。
女子4×400mRでは400mの1位から3位までを独占している浜松市立が3分43秒44の大会新で圧勝。
素晴らしいタイムですね。アンカーの杉浦選手はこれで400m、200m、4×100mR、4×400mRの4冠達成。
時間が激しく遅いので今日はここまで。

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