カナダのモンクトンで行われている世界ジュニアの話
なかなか苦戦していますね。
〜19日の話〜
女子3000mでは前回大会の覇者で今年の世界クロカンのジュニアの部も制したCherono選手(ケニア)が8分55秒07で優勝。
2位のAnteneh選手(エチオピア)が8分55秒24の自己新、3位のAbudullayeva選手(アゼルバイジャン)が8分55秒33の自己新と接戦でしたね。
日本選手では久馬悠選手(綾部)が9分22秒13で12位に入ったのが最高。
藤石佳奈子選手(三条)は9分28秒04で18位でした。
〜20日の話〜
この日日本選手が出場した唯一の決勝種目となったのが男子10000m。
大迫傑選手(早稲田大)が29分40秒14で8位に入り、今大会日本勢の初入賞。
志方文典選手(早稲田大)が29分47秒87で9位と続き、2人とも10位以内に入りました。
女子800m予選では横瀬彩也香選手(東大阪大)が2分09秒14で2組の6位となり、予選敗退。
真下まなみ選手(筑波大)は2分08秒47で5組の3位となり、準決勝へ。しかし、真下選手も翌日の準決勝では2分10秒54で3組の8位となり、決勝進出はなりませんでした。
女子400m予選では新宮美歩選手(東大阪大)が54秒79で3組5位でしたが、タイムで拾われて準決勝へ。
しかし翌日の準決勝ではやはり55秒66で8位となり、決勝進出はなりませんでした。
男子100m予選では女部田亮選手(中央大)、九鬼巧選手(和歌山北)とそろって準決勝へ。
しかし翌日の準決勝では両選手とも決勝進出はならず。
九鬼選手は10秒71で1組の5位だったのですが、同じ組の4位の選手と同タイム。そしてこの4位の選手がタイムで拾われているので、本当に惜しかったですね。
女子100mH予選では川崎葵選手(都留文科大)が14秒07(+1.8)で4組5位となり準決勝進出はなりませんでした。
男子400m予選では佐藤慧太郎選手(筑波大)が47秒92で4組の4位となり、タイムでは0秒02足りず、あとわずかのところで準決勝進出を逃しました。
柳澤純希選手(日大)は48秒99で5組の5位となり、こちらもここで敗退。
女子円盤投予選では今大会の女子のフィールド種目唯一の日本代表糸満みや選手(筑波大)が出場したものの、43m85と自己記録より6m以上も悪い記録にとどまり、予選敗退となってしまいました。
男子走幅跳予選では日浦誠治選手(東海大)が出場。7m33(+0.7)でB組の11位となり、決勝進出はなりませんでした。
〜21日の話〜
女子10000mWでは昨年のインターハイの覇者・岡田久美子選手(立教大)が45分56秒15で3位に。日本勢初のメダルをもたらしました。
また淺田千安芸選手(DNP西日本)も46分39秒93で6位に入賞するなど今大会初の複数入賞となりました。
女子5000mではT.ディババ選手の妹で昨年の世界選手権8位のG.ディババ選手(エチオピア)が15分08秒06の大会新で優勝。
3000mを制したCherono選手(ケニア)が15分09秒19で2位に入りました。
日本勢では鈴木亜由子選手(名古屋大)が15分47秒36で5位。今大会日本選手初の自己記録更新となりました。
また伊澤菜々花選手(順天堂大)も15分59秒29で8位に入るなど、複数入賞を果たしました。
男子走高跳では昨年のインターハイの覇者・戸邉直人選手(筑波大)が2m17をクリアし、決勝進出。
衛藤昂選手(鈴鹿高専)は2m05で決勝進出はなりませんでした。
時間が遅いので今日はここまで。

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