sou16の物理学的な日々 〜sou16's Physical Daily Life.
↓ 続編・sou16の物理学的な週末 〜sou16's Physical Weekends.
https://blog.goo.ne.jp/sou16
暦
2022年
May
Sun
Mon
Tue
Wed
Thu
Fri
Sat
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
拍手数順位表
1位
東大大学院物理学専攻 院試過去問解答
3拍手
2位
(無題)
1拍手
5/20〜5/27までのランキング結果です。
最近のコメント
言われてみれば確か…
on
(無題)
伊川谷の民だから子…
on
(無題)
実はその後の調査に…
on
(無題)
留学おめでとう ラ…
on
(無題)
明日は僕が参加出来…
on
(無題)
リンク集
白線さえも超えてゆけ
サマーシトラス
Peters Welt Reisen
→
リンク集のページへ
« (無題)
|
Main
|
(無題) »
2022/1/1
「(無題)」
日記
新年明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願い致します。
普通の人に比べて遅れに遅れてしまいましたが、
遂に社会の荒波に漕ぎ出す年。
色々と制約も増えることとは思いますが、
制限がキツいほど燃える質なので
今年もテンションを上げていきます。
さて、初日の出です。
今年は天気予報があまり芳しくなく、
当初予定していた地点では少し危うい可能性があったので、
昨夜急遽計画を変更してもっと確実な地点を再選しました。
それによって宿からの距離が遠くなったので4時半出発です。
路面の凍結に注意して南下します。
コロナ禍の最中だった去年に比べると車が多く
渋滞に巻き込まれてしまわないか不安でしたが、
心配していたほどではなく無事に辿り着けました。
紀伊大島の日米修交記念館です。
去年の須江崎
からたったの2.5kmしか離れていませんが、
串本周辺で最も晴天確率が高そうだったので…
ただ、日の出は日米修交記念館そのものから見える訳ではなく、
そこから3分ほど遊歩道を歩いた先から見ます。
海金剛を望むタカノ巣展望台に到着。
本州最南端というネームバリューのある潮岬はともかく、
こっちは昨夜国土地理院地図で見付けるまでは
その存在すら知らなかったような場所なので、
そんなに混んでいないのではないかと思っていましたが、
実際には展望台そのものが狭いこともあって大混雑です。
こんな混雑は久し振りだな…
平成27年の横山展望台
以来?
初日の出遥拝地点の変遷図。
今年と去年の縮退っぷりが際立っていますね。
本来の計画では潮岬を回り込んで
西海岸に突入する予定でしたが。
(元旦の日の出は真東よりも大分南から昇るので、
理論上水平線から昇る初日の出を拝める地点が
すさみ町と白浜町に数箇所存在する。)
天気予報通り紀伊大島自体は晴れていますが
水平線には雲が掛かっていて、
日の出の時刻を過ぎてもお天道様が顔を見せません。
親に連れられてきた子供達が寒いとぐずっています。
我々は雲の光り方や光芒の角度から太陽の位置を推定して
最適な立ち位置を探っていきます。
遅れること20分、太陽が現れました。
という訳で、
新年明けましておめでとうございます!
これで11年連続の初日の出です。
紀伊半島の晴天率は流石ですね。
海金剛も朝日に照らされて輝いていますね。
ここは朝鮮半島にある金剛山に似ていることから
その名が付いたと言われています。
日本海側ならともかく、この紀伊半島の南端で
金剛山の形を知っている人はどれだけ居たんだろうか…
海金剛と太陽を一つの写真に収められないか
色々と構図を試してみましたが、
これは流石にパノラマ撮影でも使わないと無理そうですね。
恒例の記念撮影タイム。
写真を撮る時、汝もまた写真に撮られているのだ。
混んでいる中で長々と記念撮影なんかしたら迷惑だろ!
というお叱りが飛んできそうですが、
例によって最後の一組になるまで残っていたので
記念撮影時にはもう他の人々は居ません。
他の人達の撤収の早さには驚くばかりですが、
皆毎年同じ場所で初日の出を拝んでいて
寒いという感情が勝っているのでしょうか。
では、これまた恒例の観光タイムです。
普段とは逆で愛知県へと戻る途上で観光します。
橋杭岩はかなりの混雑だったのでスルー。
紀伊田原駅近くで見掛けたスペースポート紀伊。
自転速度を稼ぐ為に低緯度に建設するのは分かるけど、
こんな僻地中の僻地に宇宙港を建設して
どうやってロケットや資材を運んでくるつもりなんだろうか…
那智で山に入ってやって来たのは
鮮やかな朱色が深山に映える熊野那智大社です。
映えるとは正にこういうことを言うべきですね。
霊験灼たかなこの地で初詣します。
全国どころか世界に名を馳せる熊野三山とあって
中々の参拝者数です。
初詣と考えれば寧ろ少ないような気も?
ここは広い河川敷のある熊野本宮大社や
そもそも下界にある熊野速玉大社と違って、
山中にある熊野那智大社は
そもそも駐車場のキャパシティが足りないので、
これ以上大幅に参拝者が増えることは難しいのかも知れませんが。
境内から熊野灘が垣間見えました。
1年前
にホテル浦島から那智の滝が見えていたので、
当然こちら側からも海が見えるはずではありますが、
とんでもない山奥みたいな雰囲気でありながら
実は海岸線から7kmも離れていないというのは
やはり違和感がありますね。
紀伊半島の奥深さを感じます。
物理的にも真に山奥である
十津川村
ともなれば…
那智の滝も勿論拝みました。
注連縄は張り替えたばかりの新品です。
毎回疑問に思うのですが、
あの場所までどうやって到達するんですかね?
初詣を終えたら少し早めの昼食。
1年振りの紀伊勝浦の商店街で開いているお店を探します。
新年初マグロ。
令和3年をマグロで締めて、令和4年をマグロで始める。
荒れる大洋たる社会に漕ぎ出す年越しに相応しいですね。
この紀伊勝浦で和歌山県民のFRとはお別れ。
お元気で!
4人になって三重県に入りましたが、
ここで最後の寄り道。
個人的に気になっていた銚子川です。
パッと見は至極平凡な小川ですが…
銚子川ブルーとも称される驚くほどの美しさです。
仁淀川ブルー
も有名ですが、
銚子川が凄いのはこれが山奥の源流付近ではなく
河口からたったの1kmという地点だということ。
地下で磨き上げられた伏流水が豊富に流入していることがその一因と言われ、
この河口付近での透明度の高さが、
俗に「ゆらゆら帯」と呼ばれる海水と淡水の境界が目視出来るという
独特の現象を生み出しています。
が、流石に潜らないと見えませんね…
アオコが防水カメラを用いて
ゆらゆら帯の撮影を試みていましたが、
恐ろしく美しい水中の様子が写っていたのみで
ゆらゆら帯は確認出来ませんでした。
夏に再訪して泳いでみたいな…
この後は4ヶ月前遂に熊野大泊ICまで一本に繋がった
紀勢自動車道で愛知県へと帰りました。
紀伊半島も着実に前へと歩んでいるんだな…
我々も前進し続けねば。
4
投稿者: sou16
トラックバック(0)
この記事へのコメント一覧
投稿者
メール
コメント
URL
コメントは新しいものから表示されます。
コメント本文中とURL欄にURLを記入すると、自動的にリンクされます。
最近の日記
3/28
(無題)
3/27
(無題)
3/26
(無題)
3/25
(無題)
3/24
(無題)
過去ログ
2022年
1月(31)
2月(28)
3月(28)
2021年
1月(31)
2月(28)
3月(28)
4月(27)
5月(31)
6月(30)
7月(31)
8月(31)
9月(30)
10月(31)
11月(30)
12月(31)
2020年
1月(31)
2月(29)
3月(31)
4月(30)
5月(31)
6月(30)
7月(31)
8月(31)
9月(30)
10月(31)
11月(30)
12月(31)
2019年
1月(31)
2月(28)
3月(31)
4月(30)
5月(31)
6月(30)
7月(31)
8月(31)
9月(30)
10月(31)
11月(30)
12月(31)
2018年
1月(31)
2月(27)
3月(31)
4月(30)
5月(31)
6月(30)
7月(31)
8月(31)
9月(30)
10月(31)
11月(30)
12月(31)
2017年
1月(31)
2月(28)
3月(31)
4月(30)
5月(31)
6月(30)
7月(32)
8月(31)
9月(30)
10月(31)
11月(30)
12月(31)
2016年
1月(31)
2月(29)
3月(31)
4月(30)
5月(31)
6月(30)
7月(31)
8月(31)
9月(30)
10月(31)
11月(30)
12月(31)
2015年
1月(31)
2月(28)
3月(31)
4月(30)
5月(31)
6月(30)
7月(31)
8月(31)
9月(30)
10月(31)
11月(30)
12月(31)
2014年
1月(31)
2月(28)
3月(31)
4月(30)
5月(31)
6月(31)
7月(31)
8月(31)
9月(30)
10月(31)
11月(30)
12月(31)
2013年
1月(31)
2月(28)
3月(31)
4月(30)
5月(31)
6月(30)
7月(31)
8月(31)
9月(30)
10月(31)
11月(30)
12月(31)
2012年
1月(31)
2月(30)
3月(31)
4月(30)
5月(31)
6月(30)
7月(31)
8月(31)
9月(31)
10月(31)
11月(30)
12月(31)
2011年
1月(31)
2月(28)
3月(31)
4月(30)
5月(31)
6月(30)
7月(31)
8月(31)
9月(30)
10月(31)
11月(30)
12月(31)
2010年
3月(9)
4月(30)
5月(31)
6月(30)
7月(31)
8月(31)
9月(30)
10月(31)
11月(31)
12月(31)
2000年
1月(6)
訪問者数
本日のアクセス
昨日のアクセス
総アクセス数
検索
このブログを検索
QRコード
このブログを
teacup.ブログ “AutoPage”