今日は久しぶりに友人とペラデニヤの植物園へ行くことになった。
久々のガーデンだけど、ちょっと見てみたいものがあった。
それは国の木というナーガハ(セイロン鉄木)。
前に来たときには別段変化がなくただの緑の葉のある木だったんだけど、いろいろなところで見る子供用の本などで、スリランカの「国の木」と書いた写真を見ると木に赤い部分があった。
ということは赤い花が咲く木って事??
みんなに花が咲くのはいつ??と聞いてもよくわからない。
赤い花が咲く木は町にもあちこちあってそっくりなのにそれじゃないという。
だからいつか写真のようなナーガハが見てみたいとずっと思っていた。
今回楽しみにして行ってみると、なんとチラホラと赤い部分が!
近寄ってみると花じゃなくて木の先の葉っぱが赤くなっていただけだった。
これ、花じゃない!葉っぱが赤くなってるだけだ!!
これがたくさんになってあの写真のように赤い花が咲いたみたいな木になるんだ〜・・・。
ナーガハの赤い色のナゾがわかってちょっとうれしくなった。
ちなみにこのナーガハ、花は白い色らしい。
なんで国の木なのに花が咲いてるところじゃなくて葉っぱが色づいてるところを撮って本に載せるんだろう??
最初の疑問は解けたのに別の疑問が沸いてしまった。
誰か知らないかな?今度誰かに聞いてみよう。
ところでスリランカの国の木はナーガハ。
じゃあ他は?というと国の花はネルンマル(紫のハスの花)、これはお寺に行けばたいていその近くで売られている。
そして国の鳥はワリククラ(セキショクヤケイ)というジャングルにいるニワトリ。
実は先日ローカーンタヤへ行ったときに見た。見た目普通のニワトリ。でもどっちかっていうと高級なニワトリさんという感じ。
ネルンマルが国の花というのはなんとなくわかる。
ナーガハはお寺にあるボーガハ(菩提樹)と同じく仏教に関わりの深い木だからという。
でもワリククラはニワトリの原型といわれている鳥で今は数が少ないみたいだけど、どうして国の鳥がワリククラになったのかは誰に聞いても知らないという。
どうしてなんだろう??ここにもまた疑問が。
でもこれで一応国の〜シリーズは全部見ることができたのでちょっと満足・・・かな。
赤い葉っぱのちらほら見えるセイロン鉄木。
仏教とも深い関係があってスリランカでは切ることも禁止なんだとか。
先日ワールズエンドで見たセキショクヤケイ。
立派なニワトリさんって感じでした。

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