2007/8/17

納涼!スナメリ特集(5) 水産資源保護法  

以下のように,スナメリの取り扱いについては,水産資源保護法において細則が決められ,特別な注意が促されている.
上関周辺には,瀬戸内海最大(国内最大?)と考えられるスナメリの個体群が存在する.水産資源保護法に照らせば,水産庁にはこの個体群を保全する当然の義務があると言えるだろう.
世界最大のシロナガスクジラと,最小のスナメリを同列の保全対象としている水産資源保護法は素晴らしい! スナメリはシロナガスクジラと同じくらい貴重な存在なのだ!!(山下)

水産資源保護法に関わる鯨類の取り扱い
http://www.e-kujira.or.jp/zasyou/zasyou8.html 

座礁・混獲鯨類は,原則としてこれまでに述べてきた方法によって対処するが,シロナガスクジラ,ホッキョククジラ,スナメリの3種については,水産資源保護法施行規則(昭和27年農林省令第四十四号)第一条により,試験研究,その他の特別の事由により農林水産大臣が許可した場合を除いて,採捕してはならないことになっている。
 これらの保護動物を意図せずに捕獲(混獲)した場合(座礁・漂流している動物を発見した場合を含む)には,生きているものは生きたまま速やかに海に戻すほか,死んでいるものは埋設または焼却等の適切な処理をする。そして,水産庁から指示された方法・書式により,捕獲された日から数えて10日以内に関係都道府県知事を経由して,意図しない捕獲及び捕獲されたものの処分についての事実を農林水産大臣に報告する。
 捕獲または座礁・漂流しているものを発見し,その旨適切に農林水産大臣に報告した場合であっても,当該個体(派生物を含む)の所持または譲渡は禁止されている(試験研究の目的で,農林水産大臣の許可を得た場合を除く)。
 上記については,とくに「スナメリ」がその対象となる可能性が高いので,取り扱いにはとくに注意が必要である。
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